クローディアの秘密

16件の記録
- はな@hana-hitsuji052025年6月14日読み終わった図書館で借りた価値という言葉の持つ意味って高価で希少性があるものだけではないな。 多分『貸出禁止の本をすくえ!』を読まなかったらこの本にも確実に出会っていなかった。すごい確率でこの本にも出会ったことになるの、すでにすごく面白い。 フタをあけたら自分と共通点の多い主人公がいて、あ〜こりゃエイミーアンが何度も図書館から借りるし、貸出禁止になったら困るわけだと合点がいった。 児童文学と侮っていたつもりはないけど、所々点在するヒントがドレスの背中のホックみたいにかかりそうでかからない!当たってるのに!みたいな感覚に陥ったので、またいつか一発で引っ掛けられるように読み返したくなると思う。 何をどのような価値で秘密とするのか決められるのが大人なのかも? 『秘密が何なのか知られたくはないけど、秘密を持っていることは知られたくなる』
- はな@hana-hitsuji052025年6月13日まだ読んでる図書館で借りた貸出禁止の本をすくえ!を読んで、作中の主人公が大好きだった本。 海外児童文学を読んでると結構な頻度で、主人公はなぜこのタイミングで兄弟や友達に怒り出したの?みたいな場面がある。 どれほど元の文章に誠実に翻訳していても、生活や時代背景、文化を知らない部分で理解度が落ちているのだろうな〜と感じながら読み進めている。 異教徒という言葉が出てきてドキッとした。