
紫
@Shi_
たまに読む。自分の記録用と記憶。ミステリや文豪作品辺りが好きです。
- 2025年4月30日十角館の殺人 <新装改訂版>綾辻行人かつて読んだ読書記録にこの本がないのも変なので。 学生時代にこの本を読んで、鈍器で殴られたような衝撃を受けた。(ただ当時読んだのはハードカバーだったのでページを捲った瞬間に例の一文が来ていたかは覚えていない)綾辻作品はAnotherが初めてだったが、十角館はミステリにハマるきっかけになった本。 元々アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」を読んでいたこともあって更に楽しめた。 見覚えのあるミステリ作家の名前、次第に繋がっていく島と本土のストーリー、クローズドサークルで一人、また1人と消えていく臨場感……。最初から最後までハラハラドキドキしっぱなしだった。
- 2025年4月29日迷路館の殺人<新装改訂版>綾辻行人読み終わった面白かった。 十角館と同じくクローズドサークルでの殺人劇だったけど十角館より疾走感があって読んでいて楽しかった。その分真相はあっさりとしていて物足りなさを感じた。でもそのまま終わらないのが綾辻作品の凄いところ。まんまと騙された。
- 2025年4月24日
- 2025年3月17日かがみの孤城辻村深月かつて読んだ友人と本の話になり、私が辻村先生の言葉の紡ぎ方が好きだと言ったら友人が学生時代にきのうの影踏みで課題文を書いた話をしてくれたので記録用に。 きのうの影踏みはかなり前に読了したけれど、今回はこの先生はすごい!と素直に感動した思い出深いこちらの本で。話も勿論面白かったが、言葉の紡ぎ方がなめらかなのが印象的だった。特に主人公の心情表現。辻村作品は心情表現がとにかくうまい。当時の私は不登校だったのでかなり感情移入をした。 以来読んでないのでまた読みたい。きのうの影踏みも読み返したい。
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