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紅井 殻
@akai_kara
  • 2026年1月6日
    共産党宣言 (岩波文庫)
    共産党宣言 (岩波文庫)
    言ってることは理解できるけど、やはり暴力による革命を推奨してる部分はどうしても理解できなかった。 「プロレタリアとブルジョワジーの格差は広がってゆき、多くの資産を持つブルジョワジーは政界に進出しさらに格差は広がる。これに対抗するにはプロレタリアが団結して暴力による革命を起こすしか無い。今までの革命も暴力だったし。」 みたいな論調だと理解している。でも、共産主義の始祖が暴力革命を肯定していることを利用されてしまって、暴力による統治、弾圧がまかり通ってしまい、結局プロレタリアが被害を受けるという本末転倒な結果になっている例(某大陸とか)が多々見られるのでどうしても受け入れられなかった。 とはいえ累進課税がブルジョワジーの台頭を防ぐとか、目から鱗なことを言ってたりするので(マルクスが言い出したのかは知らない)、読んでタメになった。
  • 2025年12月18日
    わが闘争(上)
    わが闘争(上)
    面白いか面白くないか?  そう問われると面白くはない。上下合わせて900ページ(しかも1ページあたり、パンパンに文字が詰まってる)通して主張していることは反ユダヤ主義の正当化であり、章によっては不愉快に感じるレベルなので。あと純粋に回りくどい表現や抽象的な表現が多く、読むのが疲れるというのもある。  そんな本だけども個人的には多くの人にオススメしたいという思いがある。極端な言い方になるけども、高等教育を受けた人はヒトラーの言っていることが偏見に満ちていると分かるが、受けていない人は額面でそのまま正しいと受け取ってしまうかもしれない。  実際に読むと分かるが、ヒトラーは900ページに渡ってベラベラ喋っておきながら、まともな参考文献は一切出していない。じゃあ全部嘘か?というとそうではなく、ちょいちょい事実が紛れている。ただ事実と事実の間が遠く離れていて、ヒトラーはそれら島々の間に橋をかけるように補間しているが、その橋は偏見に満ちた歪んだ橋なのが問題。大学などで客観的に物事を見るように十分訓練を受けた人なら、偏見に満ちた橋に気付いて慎重になれるが、訓練を受けていない人は事実という島々に目が眩んでしまい、安心して橋を渡ってしまうかもしれない。  SNSを眺めていると事実をつまみ食いして、偏見と事実をごちゃ混ぜにした文章を平然と垂れ流す人がいる。人間は完璧ではないし、どんな議論も事実と事実の間を主観で補間する以上、偏見の混入を完璧に防ぐのは難しい。でも、防衛はある程度できるのではないだろうか?できる限り事実(エビデンス)を揃えることで島々の距離を狭めて、主観が入り込む余地を小さくすることは可能でないだろうか? 少なくとも私は、本書を読んで客観的に物事を見るように心がけたいと思った。
  • 2025年11月14日
    増補新版 補給戦
    増補新版 補給戦
    戦争というと兵士の生死、地雷、戦車、銃火器などショッキングなものを想像するが、本著は戦争の土台とも言える兵站の話。 言われてみれば当然だが、武器や乗り物を使うにはガソリンや弾丸などが絶対に必要であり、当然それを扱う兵士たちを餓死させないために食料が必要である。なのでそれらを基地から前線まで運ぶ必要があるわけだが、運搬中に襲われたら終わりだし、何も考えずに勝ちまくると前線と基地までの距離が長すぎて戦闘を一時停止させる必要が出てきたり、前線で使うはずのガソリンを運搬する過程で大量に消費してしまったりする(戦術的には勝っているけど戦略的には負けている)。 つまり「戦略は兵站によって制限されている」ということを本著は膨大なエビデンスの下で述べている。 「腹が減っては戦はできぬ」という有名な言葉があるが、本著を読んでいるとその言葉はまさに真理だと思った。 個人的にナポレオンは兵隊を細かく分けて、食料を現地調達(略奪)させていたというのを初めて知って驚いた。のだがこの山賊チックなやり方は、兵站に縛られずに迅速に移動できるので合理的ということに関心した(単位時間あたりの弾丸消費量が少なく、車もなかった時代だからこそできたことだけども) 総じて比較的読みやすく、軍事学とか歴史に興味ある人はおすすめ。
  • 2025年9月11日
    天-天和通りの快男児 18
    人生のバイブル 生きてる実感がしない、モヤモヤしている時に何度も読み直してる
  • 2025年9月11日
    天-天和通りの快男児 16
  • 2025年8月18日
    リデルハート戦略論(下)
    リデルハート戦略論(下)
  • 2025年8月18日
    リデルハート戦略論(上)
    リデルハート戦略論(上)
  • 2025年8月6日
    ドイツの新右翼
    ドイツの新右翼
  • 2025年7月31日
    戦争概論
    戦争概論
    点と線を意識した戦略、補給線の大切さを説いていると理解した。 しかし、一回しか読んでいないのでまだ十分理解できていない。この本は論文に近いので、何度も読む必要があると思っている。 作中に何度かクラウゼヴィッツの名が出てくるように、ジョミニはクラウゼヴィッツの『戦争論』を明らかに意識して書いている。 戦争論は著者が道半ばで亡くなったこともあって難解な本だが、この本を読むと間接的にクラウゼヴィッツの意図が分かる…かも?
  • 2025年7月31日
    戦争論(下)
    戦争論(下)
  • 2025年7月31日
    戦争論(上)
    戦争論(上)
    読んでいる途中だが、難解すぎて一時停止中
  • 2025年7月29日
    君主論
    君主論
    銀河英雄伝説で貴族の蛮行を見過ごすか否かというシーンでラインハルトが「それは初歩的なマキャベリズムだな」と言った時からマキャベリが気になったので、本著を読んでみた。というのが読んだ背景。 このような背景からマキャベリズムは非情のイメージがあるが少なくとも実際に読んだ限りでは、マキャベリは権力者なら気に食わない連中を皆殺しにしてもいいなどということは決して言っていない。 この本で述べていることは安定した統治という目的のために、君主たるものどうすべきかということが書かれている(その中に必要最低限の暴力も含まれている)。 読んでいて思ったが何か嫌なことあったのか?と思ってしまうぐらい人間の負の側面を重点的に見ている。一言で言うと人間不信。
  • 2025年7月26日
    新装版 ゲッベルスとナチ宣伝戦
    大不況に翻弄されたインテリがヒトラーに扇動されて、自らが煽動家になるわけだが、そんな彼も降伏寸前にヒトラーがただの人であることを嫌でも自覚せざるを得なくなったのは興味深かった。 ビジネス面だと(手法はさておき)営業戦略の面で役に立つと思うし、政治に関しても詳細は避けるが、感情を揺さぶられず一歩引いて俯瞰する手助けになるかと思う。 最後のページでゲッベルスと妻の焼死体が撮られた、少しショッキングな写真が載せられているが、10年ぐらい数千万人を扇動し続けた超人の最後がコレかと考えさせられた。
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