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中村
中村
@boldmove33
  • 2025年10月12日
    親密性の変容
    親密性の変容
    難解で、全く分からなかった!/“今日、自己は、すべての人にとって再帰的自己自覚的達成課題となっている——過去、現在、未来の多少とも連続的な統合なのである。”(p. 51)/“二人がいろいろな問題で一緒になって育んでいく共有の歴史は、必然的に他の人たちを締め出し、他の人たちは、一般化された「外部世界」の一部となっていく。排他性は信頼を保証するものではないが、それにもかかわらず、排他性は、信頼感を触発する重要な要素となるのである。”(p. 207)
  • 2025年10月10日
    悪魔情報
    悪魔情報
    926: 名無しさん:2022/05/05(木) ByTheWayキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
  • 2025年9月30日
    闘争領域の拡大
    闘争領域の拡大
    "コンピュータ技術者という僕の仕事は要するに、照合すべきもの、合致させるべきもの、合理的判断の基準を増やすことだ。なんの意味もない。はっきりいって、ネガティブなものでさえある。“(p. 104)
  • 2025年9月4日
    習得への情熱
    習得への情熱
    "プロセスこそが何よりも大切だという考えを持ったこと(……)について本人たちは、エゴにとらわれることなく学ぶことだけに専念している証拠だと主張するかもしれないが、本当のところは、自分自身と向き合うことを避けていることへの言い訳にすぎない。"(p. 57)/台湾での試合の一挙手一投足を描写できるのってすごすぎる。/"僕はチェスと文学を学びながら、一個のリュックサックとノートだけを持って世界を旅した。"(p. 88)/ここ羨ましすぎる。/機能的な実用書であると同時に美しいナラティブをもつエッセイだった。
  • 2025年7月30日
    物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために
    “物語化はしばしば他人の理解をもたらすものとして称賛されるが、しばしば他人の容易なパターン化に墜落していく。理解できないことを無理に「理解しようとしない」勇気や、物語に還元できない断片的な声を「断片のまま」受容する想像力が、物語的不正義を抑止する新たな美徳となるだろう”(p. 44)
  • 2025年7月17日
    欲望する「ことば」 「社会記号」とマーケティング
    “男性の間では「女が(自分たち)男を癒す」というイメージが、女性の間では「消費が女を癒す」というイメージが、分化して成立していたといえそうです。”(p. 37)
  • 2025年7月16日
    移動と階級
    移動と階級
    “なぜなら、地方移住への関心の高まりは、自己責任思考と競争が高まる新自由主義社会において、社会的に弱い立場に置かれた人たちが生き延びるための、“せざるをえない移動”にもなりつつあるからである。”(p. 100)
  • 2025年6月7日
    なぜ人は自分を責めてしまうのか
    "私も含めて、この世に生きているかぎり、誰に対しても加害をせずには生きていけません。いつも誰かを傷つけているんです。それを自覚してるかどうか。「加害者にも被害者にもなりたくありません」なんて、ムリだし、ありえない。昨今流行りのスローガンほどムカつくものはないですね。"(p. 95)
  • 2025年6月1日
    依存症
    依存症
    "しかし仕事という大人にとっての一大事業も嗜癖になる可能性があるということは、我々がよく言う「働くよろこび」とは一体何かということについて示唆する点がありはしないか。嗜癖的な会館は当然そこに含まれるだろう。だとすれば資本主義社会において働くとは基本的に嗜癖的行為なのだということではないだろうか。"(p. 159)/"あらゆる関係性が二者間で閉じられた時、嗜癖と化していく可能性をはらむ時代になっていると考えるべきだろう。その閉鎖的二者関係は閉鎖的であるがゆえに拘束的でもある。"(p. 165)
  • 2025年5月28日
    急に具合が悪くなる
    急に具合が悪くなる
    "その人が大切な存在になればなるほど、その人に「さようなら」をいう日の手ざわりがより確かになってゆく"(p. 211)/"選択とは偶然を許容する行為であるし、選択において決断されるのは、当該の事柄ではなく、不確定性/偶然性を含んだ事柄に対応する自己の生き方であるということ。〇〇な人だから△△を選ぶ、のではなく、△△を選ぶことで自己が〇〇な人であることが明らかになる。偶然を受け止めるなかでこそ自己と呼ぶに値する存在が可能になるのだと。"(p. 223)
  • 2025年4月29日
    社会は「私」をどうかたちづくるのか (ちくまプリマー新書)
    “自己物語はさまざまな理由によって、その人を余すところなく、また一貫した筋のもとに表した完璧なものになりえません。”(p. 202)/とくに、ギデンズによる自己の再帰的プロジェクトに関する議論および自己物語をめぐる章が興味深かった。くわえて、自己に関連する社会学の基本的な知見をレビューすることができたため勉強になった。
  • 2025年4月5日
    ランサローテ島
    ランサローテ島
    "「私はまわりの人たちにとって良いことしかしたことがありません……」“(p. 66)
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