
本の箱 アーキペラゴ
@bookcase_ap
東京・神保町のシェア型書店「ほんまる」に出店した、ほんの小さなお店です。棚は19章6節。棚主はカレーが好き。
- 2025年11月6日
福祉は誰のため?竹端寛読み終わったたとえば、 ・生活保護を受給してパチンコしている人はズルいのか? ・薬物依存で逮捕された芸能人は、人間として「ダメな奴」なのか? ・社会や政治に不満があっても、自分一人が何か言ったところで変わらないのでは? というような言説について、「苦しみ」と「苦しいこと」の違い、「後ろ向きの責任」と「前向きの責任」など、考えるヒントをたくさんくれる本です。 - 2025年10月29日
客観性の落とし穴村上靖彦読み終わった - 2025年10月24日
夕暮れに夜明けの歌を奈倉有里読み終わった高校卒業後に単身ロシアに渡り、日本人として初めてロシア国立ゴーリキー文学大学を卒業した筆者が綴るエッセイ。ロシアのチャーミングな人びとと不穏な社会情勢、そして言葉と文学をめぐる豊かな学びの日々が描かれている。初めて知るロシアの詩人や小説家がたくさん出てきて、読んでみたくなった。装丁も美しい。 - 2025年10月18日
プログラミング20言語習得法小林健一郎斜め読みした代表的なプログラミング言語20言語+αを紹介してくれる本。10年くらい前の本だけれど、いざプログラミングを学びたいと思っても、たくさんの言語があるので何を選んだらよいかわからない、という方には一読の価値があると思う。 - 2025年10月16日
奇妙な孤島の物語:私が行ったことのない、生涯行くこともないだろう50の島ユーディット・シャランスキー読み返した - 2025年10月11日
失踪日記【電子限定特典付き】吾妻ひでお読み終わった - 2025年10月11日
恋する少年十字軍早助よう子読み終わった短篇集で、長めの短篇が3つと、10ページ弱の短い短篇が4つ入っている。表題作と『非行少女モニカ』が特におもしろかった。 ……たとえば仕事のとき使う耳栓は、赤なら「恋人募集中」、黄なら「ご想像におまかせ」、緑なら「恋人あり」という意味です。わたしはそんなことも知らないで、これまでずいぶんデタラメに耳栓の色を選んでいました。恥ずかしいです。また世の中では、 「馬鹿と性交すると、馬鹿がうつる」 と言います。誰もが一度は耳にしたことがあるでしょう。わたし自身も知らぬ間に、ずいぶん長くこの説を言じてきたように思います。誰とでも性交するのは向こうみずで、よくないことだと。しかし工員乙女たちが実地に試してみたところによると、馬鹿と性交しても、馬鹿は少しもうつらなかったそうです。この珍説は、結婚前に女がやたらと性交しないようにするための、いわばでっちあげでした。こうした話はどれもこれも、とても勉強になるのでした。…… (非行少女モニカ) - 2025年9月30日
- 2025年9月28日
洗礼(1)楳図かずお読み終わった - 2025年9月28日
文庫 アル中ワンダーランドまんきつ読み終わった - 2025年9月27日
- 2025年9月26日
- 2025年9月24日
- 2025年9月24日
手書きライフを楽しむための 世界一やさしい手帳のはじめ方クリームソーダと手帳のある暮らし読み終わった - 2025年9月15日
葬送のフリーレン(1)アベツカサ,山田鐘人読み終わった - 2025年9月13日
- 2025年9月10日
- 2025年9月2日
消しゴムロブ=グリエ,中条省平読み終わった軽い気持ちで読み始めたらすぐに行き詰まって、行きつ戻りつしながら、読み終えるまでにだいぶ時間がかかった。巻末の解説は完全にネタバレしてるけど、 先に読んでおかなかったら、もっとわからなかったと思う。初見殺し。70年くらい前の作品だけど、当時読んだ人は今以上に衝撃を受けたのでは。 - 2025年8月24日
動物たちpanpanya読み終わった - 2025年8月24日
2050年の地球を予測する伊勢武史読み終わった
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