
chiki
@chiki
- 2026年9月14日
アフターブルー朝宮夕納棺師の物語。一話目でいきなりの轢死体描写にちょっと読むのしんどいかな、と思ったけれど、煽情的になりすぎず、かと言って淡々と流しもせず、の絶妙な塩梅で、誠実だなあと思った。 各話タイトルと登場人物の名前の仕込みの美しさ、それにも増して登場人物たちの生き方、心の在り方の美しさが、これもまた過剰になりすぎず、淡々としすぎず。 けれど、最後のお話では、つい涙腺が緩んでしまった。 最近は現実の重さにフィクションに手を伸ばすのがつらくなっていたけれど、これは、そんな私がいま読めた、読みたかったお話だったな、と思いました。 - 2026年7月25日
江戸文化から見る 男娼と男色の歴史安藤優一郎 - 2026年7月25日
百年の時効伏尾美紀重ねられていく昭和・平成・令和の捜査。犯人たちと警官たちの人物像。時代ごと世の空気をかたちづくった現実の事件が織り込まれてリンクするのがエキサイティングで面白かった。令和の次の時代があったら、この「いま」はどう描かれるのか、見てみたい気がした。 - 2025年6月21日
あいにくあんたのためじゃない柚木麻子読み終わったスカッと系って言われてるように思うけど、わりと捻ってあるというか、ワンパターンじゃなくいろんな構造の短編集で読み飽きなくてよかった。トリアージ2020がいちばん好きです。 - 2025年5月27日
木挽町のあだ討ち永井紗耶子読み終わった評判通りに面白かった。きっとこうなって欲しい、なるだろうな、なってくれ……が叶えられる嬉しさとカタルシス、ありがとうありがとう。 しかし前半なかなか読めなくて、たぶん自分の問題として時代小説を読みこなす読書体力みたいなやつがめちゃくちゃ衰えてるなぁと思ったのだった。あとオムニバス形式読むのほんとしんどい。この小説みたいに語り手持ち回り形式だとさらにほんとしんどい。読書体力の衰え〜。 - 2025年4月14日
君のクイズ小川哲読み終わったXに流れてきたコミカライズ試し読みで続きが気になり、原作に手を伸ばし。 なるほど〜こうなるのか〜。とにかくひたすらひたむきにクイズについて語り続けているのが、ちゃんと謎解きに結びついていくの、ほんと面白い。さらっと読めて、でも唯一無二感のあるお話で、たいへん楽しませていただきました。 - 2025年3月16日
- 2025年3月9日
名探偵の有害性桜庭一樹読み終わった
読み込み中...