あいにくあんたのためじゃない
89件の記録
ゆかり@yukari2025年11月8日読み終わった短編集。 まずタイトルが好き。 そして、「ケチというのは、特権なのだ。」のくだりで、色々納得がいき、今まで言語化できなかったことを言語化してもらえたような気持ちになり、心に残った。


ぴよみ@erim_05212025年11月3日買った読み終わった★★★⭐︎⭐︎ 面白いと思ったのは「めんや 評論家おことわり」「BAKESHOP MIREY'S」「パティオ8」の3作品。 物語の中であまりにも何気なく出てくる無意識的な決めつけや、差別。 例えば子連れのお母さんに対して、「そこまでして〇〇したい?」って思ったり、勝手に悪者扱いしたり、だめなことだと分かっていても、みんな一度や二度と思ったことはあるかと聞かれたら否定できないんじゃないだろうか とくにBAKESHOP MIREY'Sに出てきたこの言葉 「あの子を一人じゃ何もできない可哀想な人扱いするのも、差別なんじゃないですか」 良かれと思って言ったりやったりしていることが、時に受け手にとっては差別になってるんだという訴えだろう。 そういった訴えが各物語に散りばめられていて、柚木麻子らしさを感じる作品だった。
あまね@sennadasilva2025年10月31日読み終わった図書館@ 自宅短編集。本のタイトルがついた話はない。 もしかしたら、読んでる「あんた」のために(書いてる)わけじゃないってことかしら? 面白かったのは、トリアージ2020、パティオ8。トリアージはまんまとミスリードにひっかかったしwパティオ8は出来すぎという小気味いい話。 でも、商店街マダムショップは何故潰れないのか?のホラーが1番🫣確かにこういう誰がこんなのこんな値段で買うの?というお店は確かにある😰



445@00labo2025年10月22日気になるYouTubeで宇垣美里が爆裂に推していたので気になった。 抑圧に対してグー✊が出ちゃう気持ち、わかる。 わたしは肘が膝が出ちゃう。ムエタイマニアだから。


睡眠時間@yomuyomu2222025年9月17日読んでる読み終わった借りてきた読もうとしてる90 ときめきをお金で買う必要がない人生こそ、最高に恵まれているのだ、と。ケチというのは、特権なのだ。 メモし忘れちゃったけど、全方位であるためには優しさだけではだめだ的な台詞が刺さった。ラーメン屋さんの話のやつ 日常生活でも度々思い出しそう。 度々思います一節がある本はいい本だ(私調べ)- れお@koto9142025年9月10日読み終わった@ 自宅BAKESHOP MIREY’S、商店街マダムショップは何故潰れないのか?の2作品は、終わりのような、まだ物語が続いているような雰囲気で好きでした

annamsmonde@annamsmonde2025年9月6日読み終わった理不尽が溢れている日本社会で 疲弊しながらも、エネルギーに満ちた行動力をみせてくれる、女性たちの 力強い短編集でした💪( ¨̮ 💪) 「商店街マダムショップは何故潰れないのか?」という短編が1番好きでしたー( ◜ᴗ◝)


らむれざん@rumraisin2025年9月4日読んでるめんや 評論家おことわり 勧善懲悪だな〜と思いながら読んだが、なにより、ラーメンでそこまで仔細に分析できるものなのか…!すごい!という驚きが強い




1neko.@ichineko112025年8月23日読み終わった「あいにく あんたの ためじゃない」 その通り! 6編の短編のなかでは、「商店街マダムショップは何故潰れないのか?」が好み 何故潰れないんでしょうかね





はー@hachihot2025年8月1日まだ読んでる通勤時間に2話目読み始めた。焼き菓子、クッキー、6万円越えのオープン。ディテールの細かさに巧みを感じるし、同時に息苦しさも感じる。まだ終わりまで読めてないので、終着点はどこなのか、楽しみだ。

chiki@chiki2025年6月21日読み終わったスカッと系って言われてるように思うけど、わりと捻ってあるというか、ワンパターンじゃなくいろんな構造の短編集で読み飽きなくてよかった。トリアージ2020がいちばん好きです。
saki@53hon_to2025年5月8日読み終わった図書館で借りたコロナ禍、ジェンダー、SNS。いろいろな世界の理不尽に対抗する物語だった。どの話もパンチが効いていて、痛快だったりスカッとしたり。まあ現実ではこんなにうまくいかないよな……とも思うのだけどね。 大きなエネルギーのようなものを感じる一冊だった。
こしょう@yu2ukosh02025年5月3日読み終わった借りてきたおっさんを悪者にしすぎな気もしないでもないけど、そこは独りよがりの話でバランスをとってるのか? ラーメン屋の話が全部盛りのこってりラーメンて感じで好き。


はぐらうり@hagurauri-books2024年6月17日読み終わった直木賞候補。 今を生きる、コロナとSNSに翻弄される人々の短編集。 直木賞のイメージとはまた違っているが、面白かった。人気作家であるのはもちろん知っていたものの、読むのはおそらく初めて。かなりぐいぐい読める筆致なので、読んでいるだけで楽しさがある。 これをきっかけに小説を楽しめる人が増えるといいな、と思える作品。































































