ナナメの夕暮れ (文春文庫)

25件の記録
- 欠片@kakera_04042025年10月4日ここまで「読み終わるのが惜しい一冊」には久々に出会いました。若林さんが感じてきた「生きづらさ」と、その「生きづらさ」について若林さんが感じてきたこと、考えてきたこと、悩んだ結果たどり着いた結論が凝縮された一冊でした。 オードリーの若林は前から存じ上げていましたが、今回この書籍を読んで、本当に素敵な方だなと思いました。まだ感想がまとめきれないのですが、どうしてもこのパッションのまま投稿したくて、いち早くこの本をたくさんの人に知ってほしくて、変なまとまらない感想を投稿してます。 でも、本当に「生きづらさ」を感じている人、なんで自分はこうなんだろう?なんで自分はうまく生きられないんだろう?どうして周りはうまくできることが、私にはできないんだろう?そんなうまく言葉にできない辛さを抱えている人に読んでもらいたい一冊です。私はこの本に救われました。私と若林さんが抱えている生きづらさは同じではないし、私は頭が悪いので若林さんみたいに考えることはできないかもしれない、でも、生きづらさを抱えた人は絶対に何か救われると思います。こんなに生きづらい思いを抱えている人が、私の他にもいるんだと気づかせてくれるし、生きづらくても、大丈夫なんだ。いつか、大丈夫って言える日がきっと来るんじゃないかな、って希望も与えてくれる。そして、若林さんが若林さんなりに考え出した答えを、こんなに簡単に私たち読者に与えてくれる。きっと若林さんは本当にここまでたどり着くのは苦しかったと思うし、本当にものすごく自問自答したり、考えたり悩んだりしたと思うだろうんです。私は性格が悪いので、私だったら自分でたどり着いた答えをこんなに簡単に分け与えたくないかもしれない。そう思うほど、若林さんが必死に考えてたどり着いたであろう結論を、ものすごく簡単に教えてくれるんです。ほんとにいいの?って思ってしまうくらいに。もちろん、苦しみは人それぞれなので、誰にでもぴったりくる答えはないかもしれない。でも、必ず「生きづらさ」を抱える人たちが、これからの人生を生き抜いていくためのヒントが本当にたくさんたくさん詰まっている作品だと思いました。たくさんの人に読んでほしいし、私が本書に救われたみたいに、たくさんの人に救われてほしい。そして、あわよくば、たくさんの人が若林さんの言葉に心を動かされたっていう事実が、若林さんのもとに届いて、若林さんの世界がまた一つ、生きやすいものになるといいなと、出過ぎた気持ちではありますが、そう思います。 少なくとも私は、この本に出会えてよかった。 心の底からこの本に出会えてよかった! 本当に救われました。これからもこの本をお守りのように胸に抱いて生きていきたいし、こんな素敵な本を書いてくれた若林さん、本当にありがとうございました!
- 欠片@kakera_04042025年9月1日読み始めた読んでる始めてオードリー若林さんのエッセイを読んでいますが、これは絶対に出会えてよかった小説になると確信しています。 私もまだこの本に出会って20分くらいだけど、すでに、現実世界を生きづらいなって感じてる人は全員読んでほしいなって思いました。
- 欠片@kakera_04042025年8月12日買ったオードリーの若林さんのエッセイ🐾 前作のエッセイから気になっており…お友達からもおすすめされていたので、今回せーのでお迎えしました🙂↕ 文章をチラ見した感じ、やはり芸人さん、とても面白い文章を書かれる方という印象…!ファンの方からは「オードリー春日を育てた」とまで言われる(敬称略です)切れ者、若林さんのエッセイということで、こちらもめちゃくちゃ楽しみです! 芸人さんのエッセイを読むのは初めて!芸能人の方のエッセイも気になっているもの、たくさんあります!! 小林聡美さん、長濱ねるさん、みやぞんさんなどなど…まだまだ読みたいものがたくさん…。 若林さんの考え方に触れるのがとても楽しみです! 新しいエッセイを読むときは、はじめましての挨拶をしたくなりますね☺︎
- 斉藤ナミ@nami57112025年5月22日読み終わったびっくりした。私が書いたんじゃないだろうか? おんなじこと言ってる。 「なぜ、自分だけこんなに怖いのか。こんなに気にするのか。こんなに疲れるのか」 自分と同じで、めちゃくちゃ面倒臭くて、情けなくて、涙が出て疲れた。今は楽になっていますように🙏
- I’m…@um___1242025年5月6日読み終わった•ぼくが聞きたいのは「君はそれでも天才に憧れるのか?」ということだ。ぼくは天才になれないという能動的な限界に絶望する前にこんな解釈(回避)をする。それは「君の理想とする天才と呼ばれる人はカッコ悪い」という強引な決めつけだ。 •ベストスコアを維持するっていうのも難しくて面白いんだよ