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イチ
イチ
@goemono_reads
小説を読みます。
  • 2026年4月24日
    万事快調〈オール・グリーンズ〉
    何もないクソ田舎で鬱屈とした毎日を送る女子高生たちは、現状からおさらばするためある一攫千金を目指す。 クールで炭酸のような刺激のある小説でした。 洋画や洋楽の造形の深さが感じられて楽しい。 本題に入るのはやや遅いのだけど、いつの間にか主人公たちが好きになってる。
  • 2026年4月21日
    イン・ザ・メガチャーチ
    Audible。とてつもない観察眼と言語化能力を持って行われる現代社会。音で聴くと没入感の高さに溺れそうになった。 現代の歪さ、視野の広狭、薄く広い人間の繋がりが一冊に詰め込まれている。 個人的に小説に求めている面白さではなかったが、『今』読むべき小説です。
  • 2026年4月20日
    夜廻
    夜廻
    愛犬を探しに夜の町へ向かった姉を探して、少女も夜の町へ飛び出す。夜の怖さを覚えていますか? 可愛いビジュアルに容赦ない描写のホラーゲームの小説版。 本編は主人公である妹をずっと操作するが、小説版では姉の視点も描かれ、二人の心理描写も相まって物語を補完していてとても満足。
  • 2026年4月17日
    猫を処方いたします。
    訪れた患者に本物の猫を処方する、京都の裏路地にある病院の5本立て。 作者の猫好きが伝わってくる。病院の受付と先生の感じが謎だったが、そういうことね…不思議な展開でした。 千歳の話がもっと読みたくなった。続巻もあるのでそちらも買ってみよう。
  • 2026年4月12日
    閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書
    Audible。 大量殺人犯の精神鑑定を行った精神科医の記録。 精神科医へのインタビュー形式で進むため、ほぼすべてが台詞。 明かされる真相とシチュエーション、Audibleにハマったオチのまとまりは圧巻。これが知念実希人のホラーか、素晴らしい。
  • 2026年4月12日
    スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ
    オカルトサークルのOBに頼まれた調べものをするうち、何かに首を突っ込んでいく大学生。 左に本文、右にスマホ画面という特殊なギミックの本で面白い。 大学生が変死を遂げる経緯が描かれるが、最後にはある真実が明かされ『閲覧厳禁』へ繋がっていく。
  • 2026年4月12日
    常設展示室
    常設展示室
    〈盲人の食事〉〈デルフトの眺望〉等世界的な絵画からインスピレーションを受けた6本の短編集。 家族、恋、病気、仕事…と「人間の営み」を描いた、厳しさと温かさが内包された6本だった。両親に連絡したくなるし、美術館で芸術に触れたくなる。そんな心を動かす良短編集。
  • 2026年4月11日
    向田理髪店
    向田理髪店
    財政破綻して高齢化の進む元炭鉱町・北海道苫沢町。そんな田舎の日常イベントを描いた連作集。 田舎の良さが詰め込まれた一冊。起こる事件も跡取り問題やスナックの新装開店、映画の撮影、ご近所の危篤など… 当人たちには大事で、読者としてはほっこり読める、いい連作集でした。
  • 2026年4月9日
    暗黒自治区
    他国に侵食され国も法も人権も変わった日本で逃避行する拉致グループの由佳と公安局の雑賀。 異様に細かい設定の割に、日本がこうなった経緯そのものは曖昧に描写されていて気になった。本筋とは無関係なのでいいけど。 スピート感のある展開がとても面白く、一気に読んでしまった。
  • 2026年4月5日
    ぼぎわんが、来る(1)
    あらすじがとても書きづらいので割愛。 だいぶ前に映画を観たが、後半はかなり違う展開で戸惑った。 人間関係の気色悪さ、"ぼぎわん"という存在の異質さ、比嘉琴子の得体の知れなさ、どれを取っても一級品の上質なホラーとサスペンスの融合。とても面白いエンタメでした。
  • 2026年4月3日
    ゆうれい居酒屋
    ゆうれい居酒屋
    新小岩の商店街にある居酒屋「米屋」の女将は、一見さんたちの悩みを優しさと料理で包み込む。 すべて同じような構成の5話。同じ構成とはいえお客さんは個性的な悩みをお持ちで面白く、1話で明かされる秘密にはなるほどとなる。最後に作中料理のレシピ集付きで嬉しい。
  • 2026年3月31日
    西の魔女が死んだ
    学校に行けなくなった少女が、西の魔女(おばあちゃん)の下で暮らした思い出。 丁寧な文章で描かれる少女と西の魔女との暮らし。田舎の描写がどこかファンタジーチックで、不思議の国のアリスを思い出すような、柔らかくて心地のいい雰囲気の小説でした。
  • 2026年3月29日
    メタルギア ソリッド スネークイーター
    超大作ゲームのノベライズ版。任務は、最愛の人を殺すこと。 20世紀最高のシナリオがシャドーモセスなら、21世紀最高のシナリオはスネークイーターだと言っても過言ではない。冷戦下の空気やコブラ部隊員の過去が補完されている、ノベライズの傑作でした。
  • 2026年3月23日
    イクサガミ 天
    命と大金を賭けた剣客たちのバトルロイヤル。 時代モノは個人的に好き嫌いが激しいので「天」のみ買っていたけど、噂通りとんでもなく面白い。 あまり好きなキャラクターを作らないようにしてたけど、衝撃的な締めでとても困る。続きを買わなきゃ…
  • 2026年3月20日
    極道酒場
    極道酒場
    下町で居酒屋を営む元組長の大将とその常連たち。巻き起こる事件を、大将がだいたい何とかする3話構成の人情系エンタメ。 んなアホな。って展開もありつつ、大将をはじめ魅力的なキャラクターたちがドタバタしていて読んでて楽しい。やたらとお腹の空く小説でした。
  • 2026年3月19日
    沖縄。人、海、多面体のストーリー
    沖縄。人、海、多面体のストーリー
    様々な作家人による、沖縄ってこういう側面もあるんだよ。っていう短編集。 内容でなく、作家毎のクセのある文体があまり合わなかったな…。 20頁以上に及ぶ、句点のない怒涛の情景と心理描写が続くところは特にちょっとしんどかった。 句点(「。」)のない文章、つまり一文。それが20頁以上にわたって息つく暇もなく続く文章は、試みとしては面白いけれど読者としては本当にしんどかった。全編ワンカットやPOVで撮られた、業界を喜ばせるためだけのつまらない映画を観ている感じ。客は一般人だと考えたら正直、やめておけと思う。
  • 2026年3月17日
    十二人の死にたい子どもたち (文春文庫)
    安楽死するために集まった十二人の子どもたち。しかし、そこには十三人目の死体があった。 廃病院内でひたすら続く議論と推理。うんざりするような会話もあるが、スッキリまとまっていく様はとても気持ちが良かった。読後感がとても素晴らしい一冊でした。
  • 2026年3月8日
    ソウルメイト
    チワワ、ボルゾイ、柴など多様な犬種とその飼い主の人生を犬種ごとに描く短編集。 一本目が凄まじい悲壮感の話だったので少し怯んだが、全体的に「それぞれの犬と飼い主の営み」を描いていてとても良かった。 自分も狂おしいほどの犬好きです。魂の伴侶。犬って、笑うんですよ。
  • 2026年3月5日
    法廷遊戯
    法廷遊戯
    ロースクールで繰り広げられる無辜ゲームが裁判員裁判につながる過去の因縁。 無辜ゲームと裁判員裁判の二部構成。 裁判員裁判で明かされる怒涛の真実と、さらに明かされる真実の奥にある真実。最後の方は読む手が止まらなかった。 ただ読者を驚かせるために真実を終盤まで伏せる小説は数あれど(それもまた良し)、ちゃんと物語的に意味があって最後まで真実が語られない構成は本当にすごい。 読んでいて気持ちよさすら感じた程でした。
  • 2026年2月23日
    日日是好日
    日日是好日
    お茶を通した、生きているという気づきを書くエッセイ。 茶道という古く堅苦しいと思われる行為から、日々を天気を季節を人生を五感で「視る」。多くを語る必要は無い。自分で気付く歓び。 ベタな言い方だが、今の日本人に一番必要な本はこれなのではないでしょうか。
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