

午睡
@gosui__zzz
2025.03.05〜
- 2025年5月18日残穢小野不由美読み終わった
- 2025年4月20日屍鬼(一)小野不由美読み終わった
- 2025年4月5日燕は戻ってこない桐野夏生読み終わった代理出産における優生思想との密接な結びつき、代理母になる人が心身ともに受ける搾取も主に資本主義と女性の身体への軽視からもたらされるものだと思うとあまりにもやるせなくなった。また、「母性」という言葉は女性たちに呪いをかけまくっているんだなと思った。『オパールの炎』然り桐野夏生さんは女性の身体を軽んじることの愚かさを克明に描いており、とても心強い!!!
- 2025年4月5日トランスジェンダー入門周司あきら,高井ゆと里読み終わったこの本を読んで改めて男女二元論的な考え方が社会に蔓延っていることはトランスジェンダーの人たちの命を削っている(比喩ではなく)のだなと認識した。フェミニズムに関する議論がなされる際に、彼らの存在が取りこぼされやすいが、それはもうフェミニズムと呼んではいけないのではないだろうか。また、同性婚が認められていないために、シスジェンダーの女性同士男性同士の結婚できないのはもちろん、性別移行したトランスジェンダーの人たちが特例法により強制的に配偶者と離婚させられる問題もあるということをシスジェンダーの我々は忘れてはならない。フェミニズムについて学ぶうえで、トランスジェンダー差別は切っても切り離せない問題だと思うので、トランスジェンダーの人たちがシスジェンダー以上に様々なハラスメントの被害や偏見に基づく差別に遭いやすいという事実を棚に上げた主張をしないためにもフェミニズムに関心のある人たちに読んでほしい一冊。また、トランス差別に加担したくないが、トランスジェンダーについて知らないことだらけだと思っている人たちに是非おすすめしたい。
- 2025年3月14日オパールの炎桐野夏生読み終わった
- 2025年3月9日
- 2025年3月6日私の小説町屋良平かつて読んだ町屋良平さん『私の小説』がはじめましてで、もっと他の作品も読みたい人。文章に哲学的な難解さを感じつつ、それが心地良くもあり、言葉の深度と密度がとてつもないため、もっと町屋さんの言葉に近づきたいと思った。特に様々な内的事象とそれと対になる事象の間にある揺らぎを捉え、それを言葉にしていく繊細な逞しさが印象的。自分の現在地が混沌の中にあり、その混沌が拡張し続けるなかで内省しながら生きていくのも鍛錬が必要だ〜〜〜。
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