
はいファイ
@hai_
なめらかな読了と、その敵
- 2025年7月12日街とその不確かな壁(上)村上春樹読み終わった
- 2025年6月13日時間衝突バリントン・J・ベイリー,大森望読み終わったあ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 「過去に地球に来たはずの異星人の遺跡を発掘してると思ったら、同じ場所の300年前の写真のほうが今よりさらに朽ちていた。この状況が正しいとすると、遺跡は年を追うごとに新しくなっていき・・・」 な…何を言っているのかわからねーと思うが おれも何を読んでいるのかわからなかった… 頭がどうにかなりそうだった… タイムマシンだとかタイムパラドックスだとか そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ もっと恐ろしい“時間”の片鱗を味わったぜ… - - 物語の中では、格差社会や人種差別社会があまりにも露骨にカリカチュアされて、完全に隔離・分断されているのだが、まさか「時間」まで分断されているとは(自分たちの時間以外が存在するなどとは!)という舞台が明らかになった時、それでもその自前の文化に固執する愚かな人間達、やがて迫り来る破滅や、あまりにも斜め上な超知性———— ハードSFかと思いきやいつの間にかハリウッド映画のようで、でも映像にはできないようなケレン味もたっぷりあって、複雑になりそうなことを単純さで押し切る、これぞSFパワーだった
- 2025年5月22日未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために―(新潮文庫)ドミニク・チェン読み終わった言葉の発すること、言葉を残すこと、その終わり性と始まり性。言葉の有機性。環世界が発酵し、やがて関係性が共有されていく。わかりあえない時代にも希望を捨てず紡ぐこと。
- 2025年4月21日折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジーケン・リュウ,中原尚哉,古沢嘉通,大谷真弓,鳴庭真人読み終わった“わたしの見解では、「もし~ならどうなる」がSFの本質だ。ありのままの現実を起点に、作家はもっともらしく論理的に一貫した条件を適用して思考実験を進めていき、登場人物やプロットを想像上の超現実まで押し上げることでセンス・オブ・ワンダーと未知の感覚を喚起する。現代中国の不条理な現実に向き合った時、作家はSFという手段なくして究極の美や究極の醜さといった可能性をじゅうぶんに探求し、表現することはできないのである” 陳楸帆エッセイより
- 2025年4月12日WIRED VOL.55 2025年 2月号CondéNast Japan(コンデナスト・ジャパン)読み終わった
- 2025年3月26日未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために―(新潮文庫)ドミニク・チェン読んでる
- 2025年3月23日成熟の喪失佐々木敦読み終わったもはや喪失が前提のようになってしまった私たちが、「成熟」の定義をアップデートし、エヴァとさようならをせずとも、そもそもできなくても、この社会の「つづき」を生きていくために────
- 2025年3月16日なめらかな世界と、その敵伴名練読み終わった(Bluesky同ポス)SFであると同時に、上質なアニメを見ているような、映像的快感とときめくようなエモーショナルが開かれていて、実にワクワクが詰まった体験だった。ポップSF…と言うには骨太かつ衝撃的な想像力に支えられているけど、同時にポップカルチャーとの(そして各話のタイトルからも嗅げるように過去のSFや社会思想との)影響下にあることも隠さず、むしろそれらをなめらかに並び替えて大胆に展開するような手腕に、ずっと目がチカチカするような思いでした。表題作、絶対アニメで見たい(もう見たような気さえする) しかもまた「あとがきにかえて」がとんでもないというか…覚悟がヤバい…
- 2025年3月7日
- 2025年3月7日
- 2025年3月7日ゲームの王国 上小川哲積んでる
- 2025年3月7日
- 2025年3月7日東京の生活史岸政彦読んでる
- 2025年3月7日終わるまではすべてが永遠木澤佐登志読んでる
- 2025年3月7日坂本図書坂本龍一,空里香読んでる
- 2025年3月7日成熟の喪失佐々木敦読んでる
- 2025年3月7日なめらかな世界と、その敵伴名練読んでる
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