折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー

9件の記録
- はいファイ@hai_2025年4月21日読み終わった“わたしの見解では、「もし~ならどうなる」がSFの本質だ。ありのままの現実を起点に、作家はもっともらしく論理的に一貫した条件を適用して思考実験を進めていき、登場人物やプロットを想像上の超現実まで押し上げることでセンス・オブ・ワンダーと未知の感覚を喚起する。現代中国の不条理な現実に向き合った時、作家はSFという手段なくして究極の美や究極の醜さといった可能性をじゅうぶんに探求し、表現することはできないのである” 陳楸帆エッセイより
- 雨@little_rain2025年3月8日読み終わったSFオールタイムベスト華文SFに興味を持つきっかけになった一冊 特に『龍馬夜行』『コール ガール』 『蛍火の墓』が幻想的で美しく、何度も読み返している