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むとーり
むとーり
@inemuri
趣味で雑多に本を読みます。広義の文筆業のひと。
  • 2025年5月8日
    差別はたいてい悪意のない人がする
    「いい本」と思ったけど、この内容だと「一般的な日本人」が読むには難しすぎるな……という気持ちになってしまうのが、なかなか……しんどい。これがちゃんと読める人は既に気をつけているように思う。
  • 2025年5月4日
    烙印の名はヒト
    AIに人間主義を押し付けることに「人間主義は人間だけができる」という返しがあるところがアツい。マイクロアグレッションを人間間でもやらかしてるのだから、AIに責任を押し付けるのは当たり前か……。今のグロックとかの使い方見ると余計そう思う。
  • 2025年4月23日
    少女妄想中。(1)
    これ、私が好きなやつだ……(あたりまえ体操)百合の短編集なんだけど、叔母に片想いしてる「君を見つめて」がめちゃめちゃ、めっちゃくちゃ良かった。「傷」をつけた話ってさ、いいよね……。入間人間の、すとんと染み渡るような文体を愛している……。
  • 2025年4月22日
    君の名前で僕を呼んで
    君の名前で僕を呼んで
    思春期自意識めちゃくちゃ青春小説で良かった……。好きになっちゃった年上の男の「あとで」の一言に対してすら悶々と考え込んでしまう青年になりかけの主人公の葛藤が、ただただ愛おしいんだよなぁ。
  • 2025年3月25日
    人間たちの話
    人間たちの話
    この作家が書いていて欲しい作風、みたいなものを的確に書いてのけるので、すごく面白いなぁと思わせる短編集。
  • 2025年3月25日
    偏愛執事の悪魔ルポ
    有名作のパロディも入りつつのお茶目な執事とお嬢様の推理掛け合いがなんとも愛らしい一冊でした。悪魔の推理と天使の推理というのが正反対で、後味が変わっていくのが善性……。
  • 2025年3月23日
    自閉症の脳を読み解く
    自閉症の脳を読み解く
    めちゃ良いのが、感覚の過敏さについて周知されるべきというところが強調されていた点ですかね。あと、発達障害は、いつ生まれ、診断されたか、でだいぶ人生が変わってしまうな……とつくづく思いました。
  • 2025年3月23日
    タイムカプセル浪漫紀行
    考古学者の父を持つ主人公が、父の「遺跡捏造事件」で考古学者の夢を捨てようとしていた時、十年前に死んだはずのおさななじみが現れる——日本の考古学史をちょっと知っていると「元ネタ~!」ってなるんですが、人生のやり直し小説としてはやはり良くて……。
  • 2025年3月23日
    キネマ探偵カレイドミステリー~会縁奇縁のリエナクトメント~
    ありがとう、やっぱ映画蘊蓄を読んでると、キネミス読んでるなぁって浸れる……! 最終話、ほんとによくってさぁ! よかった、ふたりが先に進める未来があって……。
  • 2025年3月23日
    トンデモワンダーズ 下 〈カラス編〉(2)
    ボカロ楽曲小説のなかでも本当に良くて、というのもジュブナイル小説的なエッセンスがたっぷりなところが良いんですよ。文体とか、さりげない学校での描写とか、すべてがティーンによる愛しい世界観なので……。原曲ももちろん好きなんですが、ここからsasakure.UKにハマるのも全然アリなんだ……。(細かい設定説明も愛しい!) ところでカドカワくん! 特設サイトを見せてくれないかね!???(エラーが出ます)
  • 2025年3月23日
    トンデモワンダーズ 上 〈テラ編〉(1)
    上下巻の上として、あまりに良い幕切れ。青春小説スキーにはぜひ読んでもらいたいボカロ楽曲原作小説。
  • 2025年3月23日
    小説 仮面ライダーフォーゼ 〜天・高・卒・業〜
    仮面ライダーの放送時期的に卒業式の時期に放送が終わらないからこその、小説版で卒業式してた。やっぱり「ゾディアック経験がある」って言い方、じわじわくるよ。そんな、接客経験みたいな感じで言わなくても……。 推しカプがくっついたのでよき。プロムに面白がってるの、絶対ハリポタの影響が強い……。(ちゃんと最終話のウィザードまでネタにされてるところも好き)
  • 2025年3月15日
    詩人の恋
    詩人の恋
    最近読んだ某作と路線が同じミステリ。ハイネの詩集から、シューマンが作曲し、それをまとめたものが『詩人の恋』だけれど、どうやらハイネの元々の詩集といろいろ違っていて……?試みとして面白いけど、結局ドイツ語わかんないもんなー、の気持ちが拭えなかった。難しいな……。
  • 2025年3月13日
    DTOPIA
    DTOPIA
    リアリティーショーの視聴者の反応の解像度が高くて、ゾッとした(水ダウとかでよく見る光景だな、と思う)。「人種差別を白人側が内省しましたアピールみたいな映画」と言えるのって、日本人側だからこその側面があるよなぁ、とか。読んでいて、ドバッと現代の人種やジェンダーといった諸問題へのとっかかりが降ってくるみたいな小説で面白かった。ちょっと途中から「個人」のエピソードのグロテスクな描写にぎょっとして耐えられなくなっていたけれど……。
  • 2025年3月12日
    世界でいちばん透きとおった物語2
    おそらく国内ミステリ詳しかったら読み終えた後に参考文献で、ああ、なるほどね……ってなるだろう小説。米澤穂信の『追想五断章』という先駆があるところに挑んだのすごいなぁ、というのが率直な気持ち。あと、ミステリオタクの語りは長い、わかる……。
  • 2025年3月12日
    失われたものたちの本
    失われたものたちの本
    ファンタジーの世界を揺蕩うのが目的って感じの作品だった。文章ひとつひとつが、読者への眼差しに優れていて、章ごとに読み聞かせされたくなる。自分の母が亡くなり、いつのまにか別で弟ができて、そいつのことをどうにかしたいと思ったら?という子供が身近に直面しそうな鬱屈した家族への感情から、ファンタジー世界に連れていかれるのが、精神の成長の旅って感じでまたいいんだなぁ。
  • 2025年3月10日
    パルプ
    パルプ
    絶対仕事の箸休めに読む本じゃねえよ……って思いながら、ブコウスキーの『パルプ』読んだ。 「いずれ仕返ししてやるからな。俺の母親の陰毛にかけて誓うぜ!」 「もう一度俺にちょっかい出してみろ、お前のチンポコ、ディスポーザーにブチこんでやる!」
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