カオル
@kaoru951
- 2026年2月15日
- 2026年2月15日
ヒトはなぜ絵を描くのか齋藤亜矢読み終わった一本の線を何かに見たてることができる その想像力は、人に言語を与え、情報伝達を可能にし、モノ作りの高度な素養をもたらした 本書は、人とチンパンジーの比較により「人だけが描ける絵とは何か」を明らかにしていく。そして、そのプロセスは結果として、ホモサピエンスの認知の根本に肉薄する事になる 少ないページ数に濃密な情報が詰まった一冊 - 2026年2月14日
グロテスク桐野夏生読み終わった映画『ヴェニスに死す』では、美が必ず悪を孕むことが描かれていた 本来、美的感覚は可変なはずだが、本作では有無を言わさぬ“正解”らしきものがいる 魅入られる側が、絶対的な基準を欲してしまうことが問題だなと思った - 2026年2月14日
- 2026年2月14日
思いわずらうことなく愉しく生きよ江國香織読み終わった「思いわずらわない」という不可能なことについて、三姉妹が三様の答えを示している タイトルの言葉は作中では家訓として置かれているが、もちろん誰一人達成できない それがわかっているから、命令形として、わざわざ言っているんだと思う - 2026年2月14日
悪について中島義道読み終わった自らの擬似倫理性をこれほどまでに問い直されたことはない 『虎に翼』の穂高先生が、自己欺瞞的な人物像として描かれたように、どうやら知識人には葛藤がある ある理念を守るために、また別の理念を裏切るということを高度に知覚してしまう故の葛藤だろう それへの慟哭や失望が窺える筆致が美しかった - 2026年2月14日
考察する若者たち三宅香帆読み終わった『スキップとローファー』の名前は昨今の世代論でよく見る 作中で言う“最適解”や正解を求めてしまうインサイトを、三宅は“報い”と言った。 報いを求めることが果たして世代特有なのかどうかは検討の余地が残る - 2026年2月14日
- 2026年2月13日
イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ読み終わった物語か否かの世界観提起なので救いがないな、 視野を狭めて幸福を味わい破滅するか、視野を広げて幸福になれずに全うするかの世界なんだな 物語のオルタナティブを探っていきたくなる話だった - 2026年2月13日
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