
マロンラテ
@maronlatte
社会人
エッセイと、エッセイみたいなお話が好き。
読むのは遅めです。
- 1900年1月1日
たゆたう長濱ねる読み終わったかつて読んだ感想読書垢の人が、「アイドル時代のことは全く知らないけどとても良かった」と言っており、彼女に詳しくない私も背中を押されて購入。 率直に言って物凄く良いエッセイで、読むのが遅い私もあっという間に読了。急かしたくはないけれど、いつか第二弾が出ますようにと祈る日々。また彼女の綴る文章が読みたい。 表舞台にいるのが不思議なほど内気な女性。 でも魅力的な彼女の周りにもまた魅力的な方だらけ。彼女と、彼女の友人まで好きになってしまう。愛おしい。 どうかこんな素敵で繊細で優しい彼女が笑って過ごせていますように、そう願ってしまう一冊。 - 1900年1月1日
- 1900年1月1日
透明な夜の香り千早茜読み終わったかつて読んだ感想「社会に疲れた主人公」がひょんなことから偶然「不思議な店や人」に出会って「不思議な力」に癒される話多いな、現代人は疲れてんのかなと斜に構えつつ読んだ。 正直源さん以外の方々はよく分からず、キャラクターは愛せなかった。 ただ驚いたのは、あとがきを読んでから。あとがきを読むまで、私は「言葉で形容しにくい香り」の話を違和感なく読み終えたことに気が付かなかった。 二度目読む機会があれば、そんなことを意識しながら細部まで読めたら、とは思う。 - 1900年1月1日
天国はまだ遠く瀬尾まいこ読み終わったかつて読んだ感想「¥539で最&幸!」 自信たっぷりな帯に惹かれ、気になっていた瀬尾さんなのも相まって購入。ただ、インスタで見かけるまでは本作品は正直存じ上げなかった。が、なんでもっと早く出会えなかったのか後悔するほど素晴らしい作品だった。まさに最&幸。 主人公は23歳の仕事に悩む女性、千鶴。読んだ当時同い年で、私も同じく仕事に悩んでいた。しかも同じ金融業。 何もかも辛い、しんどい、消えてしまいたい。 全く同じ状況に、自分を投影させて読み進める。 千鶴はそんな願望叶わず、たっぷり寝て生気を取り戻す。ひょんなことから田村さんとの田舎暮らしがスタート。 都会に疲れていた私は何もない心地良さに羨ましい気持ちと、私には勇気が出なくてできないことを代わりにやってくれてありがとう!という気持ちになる。 しかし、彼女は私と違って強かった。ぬるま湯にいつまでも浸からない。 本書より引用、「何十年かけても変わらないこともあるけど、きっかけさえあれば気持ちも身体もいとも簡単に変化する。それにもっと、敏感に対応していかないといけない。そう思った。」 タイトルの『天国はまだ遠く』 単に終わらせるにはまだ早い、ということかと思っていたが、読了後振り返るとそれだけではなさそう。 理想の街や理想の生活、それこそ天国だっただろうと思うのだ。遠くはなったが、無くなったわけではない。 まだ早いだけ。いつか「天国」へ行ける時が来るのだろう。 読了後、発行年を見て驚いた。2006年の作品だった。 やっと母がガラケーを持ち始めた頃。スマホなんてほとんど無い。SNSもここまで発展してなかった。 スマホやSNSが無かったからこその小説。今は便利だけど、私にはちょっと羨ましく映る。 - 1900年1月1日
希望の糸東野圭吾読み終わったかつて読んだ感想長編のミステリーを読みたくなって読んだ。 シリーズ物ということに気付かず買ってしまい、戸惑いつつ読み進める。段々点と点の繋がる鉄板の展開にふーんと思いつつ。ただ、464ページある本書の中盤であっけなく犯人が自供し捕まった。あと200ページほどはあるであろう自分の左手を見て、まだ何かあるのか…?とわくわくする。やはり紙の本はいいな、と思う。 犯人逮捕後のストーリーは驚くものだった。が、そこまで刑事が介入するのか…?とも思う。加賀シリーズがそういうものであれば申し訳ない。 ややフェミニスト気味の私にとっては、男性向けかなと思ってしまった。ストーリー自体は楽しめた。 - 1900年1月1日
海の見える街畑野智美読み終わったかつて読んだ感想大好きな一冊! 登場人物皆なにか生き辛さを抱えていて、大人になりきれていない。正直誰もキラキラしてないし、満たされていない。良くも悪くも普通の人たち。 ただそれが都会で暮らす私には心地良く、モヤモヤせず、羨ましいほど穏やかな時間が流れていて好きだった。 そんな穏やかに繰り広げられる四角関係(!)でもあり、人情のお話でもある。ロマンチックな要素や官能的な描写もなく、本当に読みやすかった。 全ての読者に、そして彼ら4人に寄り添う畑野さんの言葉が好きだった。 - 1900年1月1日
カケラ湊かなえ読み終わったかつて読んだ感想湊かなえさん原作のドラマは好きだけど小説は読んだことなかった。いや、読もうとしたことはあったかも。会話調がうまく入ってこずさっさと閉じた記憶。数年ぶりに読んだ。 ルッキズム、認知の歪み、ある意味自意識過剰。 切ないラストだった。 後味は決して良くない。が、SNSによって簡単に誰かと比較できてしまう過剰なルッキズムの現代を風刺したような作品だった。
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