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みず
@mizzz
記録
  • 2025年8月22日
    この味もまたいつか恋しくなる
    本作内でご本人がおっしゃっているが、この著者は味音痴らしい。 なので、一章ごとに扱う料理が出てはくるが、こと細かに味の描写はされず、メインは料理のキーワードに紐づいた独特なエピソードだ。 なんなら同じ料理が2回出てきたりしているくらいのゆるさ。 特に家族にまつわるお話が印象に残った。 両親との普通というものへの齟齬や、噛み合わない苦しさを散りばめながら、根にある恋しい温かな思い出もまた両親との記憶であるというバランス お祖母様の素敵なエピソードも相俟って、気づけば涙が出ていました。 何も考えず、さらりと読める素敵なエッセイです。
  • 2025年8月7日
    本と歩く人
    本と歩く人
  • 2025年8月6日
    惑星語書店
    惑星語書店
    著者がキム・チョヨプさんとの事で、真っ先に『この世界からは出ていくけれど』が連想される。 あちらは完全にSF短編集として素晴らしい読み応えだったが、こちらの本はSFネタ集といった印象 SFなのだが、身近なエッセイ集のような軽やかさと、オチや締めなどがない故のそれぞれの話達の先を感じさせるゆとりを感じる本 ページ数も少ないので、さらりと読める
  • 2025年7月23日
    惑星語書店
    惑星語書店
  • 2025年7月23日
    共感と距離感の練習
    『共感』をする事とはどういう事かを、共感しすぎてしまう作者の視線から見たエッセイ 昨今の『LGBTQ+ブーム』やパレスチナ問題なども語られているなど 2024年前後の出来事が多く出てくる為、より今、共に考えることができる 私はこの本で『ピンクウォッシュ』という言葉を知りました。 また、後半に出てくる とあるタレントの死去についての様々な動揺や気持ちの落ち着かなさは、まさに2年経った今でも自分が抱え続けていたもので、作者の方が気持ちを消化していく事に私も漸く気持ちが軽くなったように感じました。
  • 2025年7月23日
    ⾳を⽴ててゆで卵を割れなかった
    様々な、その時に食べられなかった食べ物と、それに関わった人や出来事 コミカルに進む話ばかりだが、途中に挟まる作者の『エッセイを作る視線』を読むと また違う自分が救われるようになる。
  • 2025年6月13日
  • 2025年5月26日
    惑星語書店
    惑星語書店
  • 2025年5月26日
    完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込
    少し人生の帰路に立つ機会が訪れたので、最近 心に安心を勝手に与えてもらっているオードリー若林さんのエッセイを読むことにした。 『牡蠣』『Tくん』『岡本太郎』 社会に生きる事に深い意味など無いはずなのに、何を焦り苦しみもがいているのか。 若林さん自身が見つけ出した様々な考えを自分の中にも少しずつ拝借しつつ、時にアレンジを加えて、生きてみようと思える。そんな心に安定を与えてくれる本でした。
  • 2025年4月20日
    夜明けのはざま
    夜明けのはざま
    一貫して共通する、葬儀社と『亡くなった方』と『その周りの人』の話 最初の章で語り部だった主人公が最終章で再び語り部となって現れるが その間にあった別の人物達の視点・出来事・結論を経てきた私達には、なぜか、より彼女への理解度が増したような感覚を与える。 一章ごとのテーマとなる問題は違うが、どれも共感できるものばかりだった。 特に『女性の人生における立ち位置』に関しての話が多かったように思う。
  • 2025年3月15日
    光っていません
    光っていません
    短編集 全話、SFで固められているが どこか他人事ではなく、身近に寄り添うような優しさがある作品達だった。 1番最後の作品は、タイトルでこの本を完成させ、この本に出てくる人物や読んでいる自分が手を繋いでお辞儀をするような、晴れやかさがある。
  • 2025年3月15日
  • 2025年3月15日
    すべての、白いものたちの
    すべての、白いものたちの
  • 2025年3月15日
    すべての、白いものたちの
    すべての、白いものたちの
  • 2025年3月15日
    この世の喜びよ (講談社文庫)
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