⾳を⽴ててゆで卵を割れなかった
203件の記録
本を読む大学生@sakura_zzz2026年1月11日ふと思い出したので思い出し記録。 家族でコテージに泊まったとき、朝食がついていて、卵かけご飯が食べれたんです。その時、母が何の躊躇もなく卵をコンコンと、音を立てて割ったとき、このエッセイを思い出しました。 生湯葉さん、お話させていただいたことがあるがとても素敵な人だった。繊細で、よく見ている人。そしてそれを覚えている人。 とても素敵なエッセイを書く方だと思います。 また読みたい。
ラリン@rukiakun_2026年1月7日読み終わった借りてきたなんだか全部ちょっとさみしいな、と思うような、フィルム映画を見ているような(フィルム映画を見たことは無いけど)エッセイだった 最初の方で生きづらそうだな、ちょっと読むの向いてないかな、と止めそうになったけど案外おもしろくてスイスイ読めてしまった しんどそうだけど純粋に振り返ることの多そうな人生でいいなあと思った わたしも色んな経験をしてみたいと思ったけど軽く読み返してみて何事も受け取り方次第かなあと思った
もち@noro_302026年1月5日読み終わった苦手だから、だけでなく 切実な、繊細な、もしくはくだらない 理由であの時食べ(られ)なかったもの。 "コン"という音で 静寂を破ることができず ゆで卵を食べられない生きづらさ。 "私がいつかこのことを思い出す時、 このシーンが浮かぶだろう"って 子どもの作者がどこか冷静に 考えてることが多くて面白い。 静かで少し臆病な視線と、 全体で失われない優しさみたいな 柔らかさと譲れない芯が好きだった。
- なしな@pearna2026年1月1日読み終わったシホさんの書くエッセイが本当に好きで、例に漏れずトイブックスさんでサイン本を通販した。で、ようやく読み終わった。こんなに読みやすい、しかも「食」にまつわる(自分の好きなテーマの)エッセイなのに、なかなか一気に読めなくて、少しずつ少しずつ読み終えた。でも終わってしまうとさみしいので、もう少し残しておけばよかったかなという気もする。転職する前、仕事中暇なときに、シホさんの更新されたエッセイやインタビューを消化するのが好きだった。通勤電車で読むこともあった。最近は全然そんな暇がなくてかなり溜めてしまっている気がする(それでも割と意識して読んではいるのだけれど)。 この読みやすさは私にとってはお茶漬けである。サラサラと食べやすく、あたたかで腹にも溜まり、味の種類も無限にある。食欲と読書欲は似ているかもしれない、と今思った。 シスターフッドを感じる文章が好きなのもあって、『水餃子』が好きだ。『先生』もよかった。シホさんと同い年なので、過ごしていた時代がリンクしていて自分の記憶と鮮やかに重ねられるのは特権だと思う。あの頃、東京でこんなふうに生きていた同い年の女の子という、遠くて近い存在が私のなかにある。こんなに生々しいエッセイを書いて、身を削り消耗しないわけがないのに、大丈夫なのだろうかと思う。思うけれど、書かずにいられないという衝動もわかる。エッセイってほんとうにおもしろくて、下手すると小説よりおもしろくて、それでいておそろしい。ノンフィクションとフィクションの塩梅が書き手に委ねられているから、楽しむこと自体が生きている人間を消費することに直結するようで、芸能人を推す怖さにとても近いおそろしさがある。 でも読まずにはいられないから、今年も次回を忘れずに触れていきたい。
- さみ@futatabi2025年12月20日読んでる起き抜けに読む。よいかんじに目覚めたり目覚めなかったりしたときに、ほかの何をするよりも先に「あれ読もう」とぼやぼやした頭でも思える本に会えるのはうれしい。そういえばここ数年くらい、ひとの「思ったけど言わなかったこと」「行動の選択肢にあったけどしなかったこと」に興味をもっていたので、であればこのエッセイはうってつけなわけだった。それにしても、読みはじめたときにも思ったのだけど、小説を読んでいるみたいな心地になることがある。そんなエッセイは初めてな気がする。


- さみ@futatabi2025年12月18日読み始めた@ 本屋イトマイついに買った……読むべきな気配がつよく発せられながらどうして読むのをぼんやりためらっていたのか、それを予想していたわけではないのに読みはじめたらすっかりわかってしまった。自分、こうなのかという。生態系がおそらく近いところにあって。 自分のいつもの内心の右往左往ぶりは、それが動きというか、思考にしても移動みたいなもので残らないからぎり耐えてこられたけど、文に残るとすさまじいなと思った。別にわたしが書かれているわけではないですが。そもそも普段文を書くということをしていないので計り知れないけど、この思考のウォータースライダーみたいなものを文章にする勇気、ものすごいのではないかという気がする。メロンを腐らせるくだり、あまりにも流れがそのままだった。自分への嫌悪を筆で上回るさまを読むという体験ができてなぞの感動が押し寄せつつ、わたしはハックとしてくだものをもらうことになったらその場でカットしてもらうようにしはじめたなあそういえば(なんか1マスすすんだ!)と思ってそれを書きながら、いつも自分でカットしないところが最悪だなと思った。


ふわふわのパグ@bianca2025年12月17日読み終わった美食家のエッセイは数多あるが、「食べられなかったもの」に関するエッセイは珍しい。繊細で周囲の目を気にするあまり、目の前にある食べ物に手をつけないことで自分を守る筆者。社交不安を抱える私には他人事と思えないような感情の動きに自分を重ね合わせて読んでいる。
つつつ@capyandtsubasa2025年12月9日読み終わったわかる〜。周りを気にして音を立ててゆで卵を割れなかったり、人に頼みごとをしたことがなかったり。自分もあったな、と古い記憶が蘇ってきた。 あと、比喩の表現が個性的で好き。「アレンジされきってすっかりコンビニの曲みたいな顔をしたデイドリームビリーバー」とか、「目の検査で見せられる気球の写真の場所に行ったことがあると言いそうになる時みたいに」とか。比喩にも、わかる〜となった。
ふるえ@furu_furu2025年11月15日読んでる読み終わった読みながら、これまでの自分の経験を思い返す。 極端に言えば、この世界で自分だけがルールを把握していないのではないか、外れてしまっているのではないかという不安。法律のように明文化されていないけれど、常識的な、誰もが言われなくても把握しているルールを自分だけが把握できていない、適した言動ができていないような、そんな緊張と羞恥を覚える。 もしくは、この場で暗黙の了解的に敷かれているルールを破るのが自分になって、この場に居られなくなってしまうのではないかという恐怖心か。 そういった自意識の肥大化(という言葉があっているがどうかはわからない)が収まってきたのは、生活の中でひたすらそういったことに晒されて、何が許されて、何が許されないのか、自分の中で線引きができるようになったことと、単純な加齢による鈍感さの獲得による結果なのかもしれない。



jyue@jyue2025年10月23日読み終わった読書日記10月某日 小さい小さい頃、寝起きだと手に力が入らなくて握り拳を作れないことが、単なる自然現象ではなく、病気なんだと思い込んでいた時期があって、おばあちゃんにこっそり「病気かもしれない…」と打ち明けると、「大丈夫よ」と笑いながら、手をにぎにぎしてくれた、というようなことを、すごく小さいけれど忘れられない星のかけらみたいなことを、思い出させてくれる本だった。おばあちゃんの手の柔らかさは、おばあちゃんの手からしか得られない柔らかさなんだよなあ。









カーペディエム@chii1262025年10月10日読み終わった食べられなかったことにまつわるエッセイ。 著者名も、生湯葉シホ。 私の食べられなかったことを振り返ると…。 覚えてるのだと小学生1.2年生の頃に、給食がいつまでたっても食べきれなくて1人残されて食べさせられたこと。 あとは高校3年生終わりから社会人になりはじめの頃に、カロリーを緻密に計算したダイエットをして、当時は家族にも学校での周りのみんなにも、大丈夫…?と思われていたと思う。 カロリーの数字が今思うと呪いの数字だったな。と思うし、その反動で過食症になった…。 今もなので体重計にはのらないし、のりたくない。あれから23年も経つのだけど、身体にその痕跡が残ってる。そんなことは今となっては遠い過去の話として全然話せるのは、食べることも作ることも楽しくなった今があるからなのだよなぁ。当時の私にそんな容姿なんて気にしないでいいのだよ〜。と言ってあげたいわ、ほんとに。
Michika@0610shun2025年8月29日読んでる自分と社会の距離を 食べ物への遠さで示した内容。 タイトルや淡々とした文章から 切迫感とか小さな哀しさとか静かな怒りが伝わってきて、 自分の記憶の扉も次々開いた。 リリーフランキーさんが 繊細な人の方が信用できると言ってたけど、 なせがそれを思い出す内容だなぁ。





断片@tundoku12192025年8月26日読み終わった2025.8.25読了 生湯葉さんのサイン入りの最後の一冊を三軒茶屋の屋上が素敵な書店で入手できた。 幸福な読書だった。 「…場違いな丁寧さは行きすぎるとさみしさを与える…。」
木本仮名太@kanat2025年8月22日読み終わったブログに感想を書きました。https://x.com/kimotokanata/status/1958376998608457978?t=1S6BUaiMdsf1rejtsEfWyA&s=19
ゆずりは@setsu03122025年8月20日買った読み終わった独立系書店のSNSで強くおすすめされていたので、購入して読了。 前に出るタイプじゃなかった自分にとって、うなづけるエピソードや心情がちらほら。クスッと笑いつつチクっと。再読した。


にどね@h_booklog2025年8月13日読み終わったタイトルどういう意味??が、読んで「あぁ、そういう意味!ていうかこれ昔の自分だわ!!」になり、あっという間に生湯葉さんも生湯葉さんの文章も好きになってしまった。 今はある程度図々しくなったので音を立ててゆで卵を割れるけれど、こうして客観的に読むとこれまでなんと生き辛かったことか…と我ながら思う。 水餃子の話がとても良かった。

ev@ev2025年8月9日読み終わった「偏屈でこだわりの強い元来の性格を隠すすべを知らないくせに自己主張する勇気もなかったから、その矛盾が気に食わない人はきっと多かっただろうと思う」にとても共感する。
t@tm_10332025年8月9日読み終わった食べられなかったものにスポットを当てたエッセイってなかなかないよなぁ 「〜できたもの」より「〜できなかったもの」の方がより強く記憶に残ってるかも。と過去の自分を振り返って思ったり。 幼少期のエピソードに共感できるものが多くて、幼い頃の自分が救われたような気持ちになれた。
numa@numa_2025年8月3日買った読み終わった日々感じるけど忘れてしまうような出来事や思い出を書き留めてくれているような本だった。 私もこういうちょっとしたことを書きとめておきたいな〜と思わせる一冊でした。 (カニの話が好きでした)
- みず@mizzz2025年7月23日読み終わった様々な、その時に食べられなかった食べ物と、それに関わった人や出来事 コミカルに進む話ばかりだが、途中に挟まる作者の『エッセイを作る視線』を読むと また違う自分が救われるようになる。


KIMIE@insidemyglassdoors82025年7月16日読み始めた@ 名湯 宝乃湯サウナ好きの連れ合いを待っている間は畳の休憩室で本が読めるから、ゆっくり蒸されてきてくれ〜といつも思う。

Torebino@torebino__2025年7月8日買った書店で手に取った試し読みがあまりにもよかったので購入。 私も人からもらった(主に母から)もらったものを腐らせてしまう。あんなふうに切り取れるのかと。

澪@mi0_book2025年7月6日読み終わったわたしも音を立ててゆで卵を割ることができない。最初のエピソードを読んで、わたしはすっかり作者に心をゆるしてしまった(あまりにも一方的に)。 なんとなく、自分とはからだの中で流れている音楽が違うのだろうなと思う。ひとつのタイトル中にぱっと違う記憶に接続が切り替わる感じとか、少し不穏な雰囲気がただよう終盤とか、それはまるで生湯葉さんに手を引かれながら、あるときは教室に、あるときは壊れかけのラーメン屋に連れてゆかれるような感覚だった。 ここに書かれなかったらきっと分かち合えなかった気持ちがたくさんあって、不安げな顔で佇む過去のわたしが少し救われた気持ちにもなった。






noripiii@quadspin_norimusubi2025年7月5日読み終わった幸あれなんて繊細なんだろう、きっと人が忘れてゆくことをいつまでも覚えているんだろうなあ。 シホさんがほんの少しでも、美味しくごはんを食べられているように、と願わずにはいられない。


たま子@tama_co_co2025年6月28日読み始めた@ 電車鴨川沿いの川床で同僚と食事をし、もうそろそろ友達ってことでいいのかな?などという話をして、すこしずつすこしずつ心を開いていく心地よさを感じながら、おいしくてたのしい時間を過ごし、帰り道久しぶりにひとり反省会を開かなくてもすむかもなあなどと思う。もしも何か落ち込んでいても大丈夫なようにとお守りのようにもってきた本を、予感に反して満ち足りた気分でひらく。食べられなかったものをめぐるエッセイ、今はとてもちぐはぐなタイミングだけど、ああでもはじまりからいいな。大事に読みたい。









はる@oic_2025年6月26日読み終わった文章が上手くて、しかも読みやすい。 内向的で人目を気にしすぎてしまう性格なので わかる〜という内容も多かった。 「食べられなかった」ことにまつわるエッセイだけど、 食以外の、人間関係や交わす言葉みたいな部分にも良さがある。 神戸さんのクイズや星野くんのキャラクターもよかった。 最近は面白いエッセイにたくさん出会えてしあわせ〜。
doji@doji_asgp2025年6月20日読み終わった本なのだからあたりまえだけれど、縦書きで読めること、そしてもちろん上下左右にリンクやバナーもないことがなによりうれしいし、生湯葉さんの文章はやっぱりこうやって読みたいものだよな、と確かめるように読んだ。だれかのことばや仕草を精緻に覚えていることが、世界をこんなにも豊かなものにしているのだなということを、読んでいて何度も思う。それでいてどこかひとりごとのような声色のまま連ねられる巧みな描写とメタファーには、たしかな胆力や筆力、さらにいえばたくましさすら感じるから不思議。



もん@_mom_n2025年6月13日読み終わった心に残る一節@ カフェ深夜に新宿三丁目の喫茶店でコーヒーを飲みながら読む。ネットカフェで一眠りして、歌舞伎町の喫茶店でモーニングを食べながら続きを読む。あまりにも面白くて、読み終えるまで喫茶店に居座った。 生湯葉さんの人柄が大好きになり、この人の書くエッセイをもっと読みたいと素直に思った。 魅力的な人がたくさん出てくるけれど、私は特に星野くんが好き。 p.28 呪いさえ口にしないことの冷酷さが許せなかった。おまえ、私と無関係で私を憎みつづけられると思うなよ、憎しみはおまえだけのものだろうが、おまえの憎しみに責任を持てよ、というようなことを日記には書いて、怒りに体を燃やしながら眠った。 p.95 ふつうじゃない。その言葉はどう咀嚼しようとしても粉薬のように口の中に貼りついて残った。 p.143 問題、もし早く解き終わっちゃったら終わった感じのオーラを出しといてね、そしたら私できるだけ気づくようにするから、と曖昧なことを毎回言うようにしていたら、あるときから全員がばらばらの“終わった感じ”を出してくれるようになって、その違いを見るのが無性に好きだった。 p.144 あのころ、自分を通り過ぎる視線のすべては意味であり評価だった。所作の一つひとつに何かを仮託されてしまうものだから、息を吸うことも吐くことも容易ではなかった。眼差されるたびに輪郭がたまねぎのようにほろほろと剥けていき、世界がすこしずつ自分を侵食していくような心地がした。



空色栞@reads_2025032025年6月12日読み終わった06.10(火)TBSラジオ「こねくと」の「こねくとれんど」内で紹介。 大阪あべの「本屋 亜笠不文律」で購入。 子どもの頃から大人になるまでの生きづらさを、食べられなかったものを通して描いている。 好きだったのは「夏の致死量」 * 完全ランダムの「夏」カードをコンプリートしかけてしまったような年だった。ほんの数年前のはずなのになんだか夢めいていて、あの年の夏がどのようにして終わったかを私は覚えていない。嘘みたいな数ヶ月だったなと思うけれど、スマホのカメラロールをスクロールしているとその期間に撮られた写真だけが極彩色で、あの夏はたしかにあったのだ、と私はなんとかまだ信じることができる。
Chisa@chisa_ima2025年6月6日買った読み始めた@ 電車東京は蒲田のくまざわ書店のラインナップ好き。大阪の好きな本屋さんが激推し入荷してたのを見てて、好きな本屋さんが注目してる本なら読まない訳にはいかないと思って即買い💫 短くて軽快で、なのに急に胸がギュッと鳴る。いつまでも読んでいたい文章だ〜

けんず@kenzkenz612025年5月26日読み終わったおかしくて思わずくすっと笑ったり、この切実さを書いてくれてありがとうございますと両手で受け取ったり、食べられなかったものを起点に思い出す全てのエピソードが良かった。 手遅れに向かっていくメロンをただ見つめるしか無い日々のこと、とてもよくわかる。

3am_sp@3am_sp2025年5月23日読み終わった「忘れてやんねえ!」の気持ちがすごい。 自分はなんやかんや何でもいつでも食べれる人間だけど、この「食べられない」の気持ちも熱烈に理解できる。 食べなかった食材を真ん中に置いて、話をしてるみたい。
本屋lighthouse@books-lighthouse2025年5月9日インタビューします仕入れますタグは未来形だけど実際にはただいまインタビューを終えました。月末あたりにバリューブックス運営の「本チャンネル」にて公開予定。ふだんとは少し違う雰囲気というか、構成というか、逆に生湯葉さんにインタビューしてもらうパートも作ったりしてみたので、お楽しみに。 「食べられなかったもの」というフックはあるものの、それはあくまでもレイヤーのひとつで、かなり奥行きのあるエッセイ集になっています。文章が映像のように流れ込んでくる、という特徴は生湯葉さんの文章ではなおさら顕著で、5分ドラマで映像化してほしい。







































































































































