夜明けのはざま
80件の記録
おそば@himawariosushi2026年2月22日読み終わった短編集なんだけど、一つ一つがずっしり。いろんな人の人生がギュッと詰まってた。人生は選択の連続で、全部を掴むことなんてできないし、その時は気付けないことだって山ほどある。でも掴めなかったとしても、その掴めなかったという経験から得た感情や苦しみが何かに繋がることがあるし、誰が繋げてくれることだってある。特に好きなお話は、やっぱり真奈なつめ楓子の話かなぁ。死んだ人はもう話さないから何が本当の気持ちかは分からないけど、思い出は変わらないし、心の中に席を残すことはできる。人を理解したいって気持ち、向き合い続ける気持ちは絶対に喪っちゃだめ。悪しき風習があるなら、先を行く女になる。


reina@dawn_392026年2月11日読み終わったある場所に関わる人たちの、それぞれの物語。 『〜もっと言えば、悪しき風習は私たちで止めるからお前は行け!くらいのことをすべきじゃないの!?』 ここのくだりが本当に痛快で最高だった。 わたしも、「先を行け」って言える女になりたい。 --- 『死ぬことなんてなかったじゃない、と言いたくなる。生きていたときには、何もできなかったくせに。』 『あなたが彼をしあわせにできなかったとしたら、彼もまた、あなたをしあわせにできなかった。こういうのって、お互い様じゃないの?』 『そのひとが正しいと思ってやっていることを、私は私の感覚だけで否定したくない。誰かの意見に左右されたくない。そのひとと向き合って、話を聞いて、理解する努力をしたい。誰かの常識や言い訳で逃げたりしない。』 『自分の中の「それくらい」を相手に押し付けちゃだめだよ。理解しないと、いつか後悔する ことになる』 『あたしはあんまりにも、自分の人生に無責任だったんだと思う』 『いい年なんだから早く結婚しないとってしつこいぐらい急かして、結婚すればやっと一人前だって喜んだ。それで結婚の愚痴を答せば「そんなもん」。おかしくない? それは結婚前に教えてくれるべきことじゃないの? 結婚はいいことばかりじゃない。結婚生活にはあんなことこんなことがあるからしっかり考えて、結婚前に相手と考えをすり合わせておかなければいけないよってアドバイスすべきじゃないの?もっと言えば、悪しき風習は私たちで止めるからお前は行け!くらいのことをすべきじゃないの!?』 『案外、これというきっかけなんてなくて、ある日突然、クリアになる。 その日まで、考えたらいいよ』 『必死になったって意味がないこともある。言葉を重ねたって動かせない心がある。譲り合えないこともある。あのころには気付かなかったね。』 『真奈が結婚して、真奈を任せられる旦那さんが傍にいると思えば、あたしも甘えられるかもしれない。愛奈にしているみたいに、寄りかからせてもらうかもしれない。でも、ひとりのあんたには頼りたくない。それは、歯を食いしばって頑張ってきた過去のあたしが「止めて」と言うからよ』 『嫌だから、嫌とは言う。辞めてほしいとも言うわよ。あたしは嫌だもん。でも、あたしが言ったからって、真に受けて辞めなくてもいいんだよ。やりがいがある仕事だって自分が感じてるなら、働き続ければいい。あたしのことなんて、気にせずに』 『大事なのは『持っていること』ではなく、『持っているもの』『持っていたもの』でもない。 そこから得た喜び、得られなかった哀しみ、葛藤やもがきこそが大切なのだ。それらは、誰かに繋がれていく。』 『「先を行け」って言える女になる』 『掴めなかったことを悔やまなくていい。繋げるほうが、大切なんだ』 ---

Lulu@lulujourney2026年1月29日読み終わった心に残る一節読書日記じゅうぶん読んだ@ 自宅『きっと誰もが、自分の中の苦しみと闘っている。何を選び、何を失えばいいのか、悩んでいる。』 とある葬儀屋を軸に5つの章で構成されてて、“死”や“結婚”、“憎悪”、“後悔”、“愛”、“新しい節目”等考えさせられた一冊。 正直言うと、胸くそ悪くて上手く飲み込みこめないシーンがあって購入してから読み終えるまでに放置していた期間があった。 (語彙力がなく表現が悪くてごめんなさい。) でも、読むのを再開して読み終えて良かった。 最初これはお蔵入りメルカリ行きだなと思ってたけど本棚に残しておく大切な一冊になった。
h.@32hitomi2025年11月22日読み終わった★★★★☆ 連作短編集の構成がドラマを見ているようで良かった。 テーマは死、仕事へのプライド、家族との軋轢、過去の苦しみなど重めのものも多いのだけど、読了後は爽やかさやほんのりとした温かみを感じるような物語だった。
絹@kinu_nu_2025年9月15日読んでる@ カフェ1時間ほどコメダにて。 『恋人たちの森』森茉莉 はほんの少ししか進まなかった。 『夜明けのはざま』をぐんぐん読みながら、アイスミルクコーヒーを飲む。 家に帰っても『夜明けのはざま』をぐんぐん読む。

七@mi_sprout2025年7月29日読んでる「芥子の実」 両親のせいで大学に入れなかった須田の過去のしんどさにやられていたら、井原の過去の重さにまたやられる。瘡蓋を剥がすことを目的に働いてるのが痛々しい。救いがあるようでない話。 「あなたのための椅子」 凝り固まった考えを人との対話でほぐして、自分の考えを変えられる良子さんは素敵な人だと思った。全てが正しいわけではないけれど、だからこそ憧れて、良いなと思う。

七@mi_sprout2025年7月29日読み終わった仕事にまっすぐ向き合う佐久間さんがかっこいい。仕事と恋人、どちらも取ることは彼女の場合絶対にできなくて、だからこそ最後の決断は悲しかったしかっこよかった。よりを戻すことをにおわせて終わるのかと思っていたら、佐久間さんの人生にはもう2度と純也は現れなさそうで勝手に寂しい。
七@mi_sprout2025年7月26日読んでる「私が愛したかった男」 出産を経て夫への見る目が変わってしまうのはよく理解できる。けどきつい言葉をぶつける末にあるのはやっぱり離婚でしかないんだよな、と身につまされた。 天音がすごくいい子に育ってるのが素敵。
七@mi_sprout2025年7月22日読み始めた葬儀社で働く主人公の説明から、なつめの死がシームレスにつながれていて、だからこそ衝撃が大きい。なつめの人生を思うと悲しくなってしまうけど、サクマや楓子のような友達がいたことは間違いなく幸せだっただろうな。


🔖ぼう|読書記録@book_252025年7月3日読み終わった読んでいて、こんなにも死に対して色々な価値観の考えを言語化できるのか!と驚きました。 死だけじゃなくて、家族や恋人間におけるパワーバランスや価値観の違い、仕事に対して優劣をつける潜在的な意識など、日常についてまわる問題やモヤモヤまで描かれていました。 読んでいて、苦しくなる場面や憤りを感じる場面もある一方で、町田さんの紡ぐ言葉たちに救われるような気になる作品でした📚
しおり@Kaffee58882025年5月14日読み終わった『ぎょらん』と同じ葬儀社を舞台にした作品。舞台ではあるのだが、今回は「これから生きていく人」側の話だった。 男、女。昨今ではジェンダーレス社会という言葉もよく聞くようになり、男女が平等に過ごせるように改善される動きがある。だが、根強く残っている男女格差も勿論ある。それは、そもそもの人間としての構造的な問題であったりと得意不得意、適材適所、というものもあることも絡んでいる。男だから、こうじゃないといけない、女だからこうだ、という考え方は古いとはいえど、たまに望んでしまうのも仕方ないことなのかもしれない。と、思うのであれば相手からそう思われても仕方ないと飲み込まなければいけない、と思うのだ。自分だけが相手に期待する、望み過ぎるといつか関係性は壊れる。結局、対等に見ていないのだ。この問題は数年ではどうにもならないもので、根気強く意識を変えていくしか方法はないと思う。 もう少し、歳をとってから読み直したい作品だなと思った。まだもうちょっと寝かせておこう。









- みず@mizzz2025年4月20日読み終わった一貫して共通する、葬儀社と『亡くなった方』と『その周りの人』の話 最初の章で語り部だった主人公が最終章で再び語り部となって現れるが その間にあった別の人物達の視点・出来事・結論を経てきた私達には、なぜか、より彼女への理解度が増したような感覚を与える。 一章ごとのテーマとなる問題は違うが、どれも共感できるものばかりだった。 特に『女性の人生における立ち位置』に関しての話が多かったように思う。

どうどう@toutoutoudo2025年3月30日読み終わった夜明けが明けた後が死? 葬儀の仕事のお話だと思ってわくわくして読んだらなんだかズレを感じてしまって、シンプルいちごかと思っていたら生クリーム盛り盛りいちごパフェだった。葬儀の場においてドラマチックな死がピックアップされている構図と死がドラマチックに描かれてしまっているのが苦手なのかもしれない。 葬儀は死を書くためのモチーフなのか?劇的じゃなくても死は訪れるのに。 ドラマとしてみたらめちゃめちゃ面白かった。
natsuki@naaaa_3132025年3月20日読み終わった借りてきた@ 自宅大好きな祖父が亡くなり落ち着いた時に読んだことがあるこの本をもう1回読みたいとふと思った。 ぼくたちはあまりにも、明日に任せすぎている。 この文章好きだな。 全員1日24時間という時間は平等なのにやるべきことを後回しにしすぎている。明日があるなんてわからないのに。


yui@samugari2025年3月12日読み終わった仕事、恋愛、他者との関わり。 死という誰にでも訪れる出来事を通して 自分を見つめて、見つけていく。 登場人物がそれぞれに悩み、出した答えが静かなのに力強く 読み終えた後、心に清々しい風が入ってくるようだった。

tsumugu@tsumugu-books2025年3月2日読み終わった@ 自宅以前の私なら、きっと読むのがつらかった。でも、最後まで読めた。やっぱり町田さんの物語は、人の心に寄り添うあたたかさがある。
SHINON@rouges_982025年2月12日読み終わった登場する女性たちみんなかっこいい。 仕事への向き合い方も、自分を大切にする恋愛も。 人生を左右するであろう決断を迫られたとき、 自分を信じて意志を貫き通せる人でありたい。
























































