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みずかん
@mizzzkan
ネタバレしないように感想書くつもりです
  • 2025年8月22日
    ビブリア古書堂の事件手帖4 〜栞子さんと二つの顔〜
    特定の1冊ではなく江戸川乱歩をめぐる、1冊丸々の長編。残された謎の金庫を開ける依頼。乱歩好きの人はやはり一筋縄ではいかず、本にまつわる謎を仕掛けていて…。ついに母親と対面。栞子さんと大輔の距離もちょっと縮まった!?
  • 2025年8月20日
    ビブリア古書堂の事件手帖3 〜栞子さんと消えない絆〜
    今回は一話ずつが長くなって、3話収録。栞子さんの母親の掘り下げと、盗まれた本の話など、全体のミステリー要素が強くなってきた。古書の市場のシステム、初版や一般に知られる姿と違う昔の本…今回もおもしろかったです。
  • 2025年8月18日
    ビブリア古書堂の事件手帖2 〜栞子さんと謎めく日常〜
    1巻に引き続き、2巻も古書にまつわるうんちくも知れて楽しかった。今回は主人公の元彼女や、栞子の母親の話が少し明かされる。それら過去が今の人間関係を動かす推進力になる。各話のゲストキャラとまつわる古書のエピソード、それを受けての二人の関係への伏線が丁寧。
  • 2025年8月16日
    ビブリア古書堂の事件手帖 〜栞子さんと奇妙な客人たち〜
    本が読めない主人公は、あるきっかけから入院している古書店店主に雇われ、古書の「物語」と「本」にまつわる謎に巻き込まれることに。 人が殺されないミステリーに求めるものが全部あって、おもしろくて一気に読んでしまいました。事件のサイズ感と自然さ、真相、実在の本との絡め方がすごい。
  • 2025年8月15日
    成瀬は信じた道をいく
    2巻の成瀬は大学生になって1巻よりのびのびしている!成瀬に憧れる小学生、クレーマー主婦、同級生のYouTuber、びわ湖大使に情熱を燃やす同僚、ついに現れた両親…と周りのキャラが濃くなったことでより成瀬が引き立った。あいかわらず楽しそうでなによりでした。
  • 2025年8月14日
    氷菓
    氷菓
    消極的な主人公、折木奉太郎は姉の命令で古典部に入部した。そこで部員にかつて古典部だった叔父の謎を解いてくれと頼まれる。人が死なない日常系ミステリー。 読んだのは角川文庫ですが、元はライトノベルとのことで語り口がライトノベルっぽい。 小市民シリーズよりこっちのほうがもう少し事件にまとまりがあって好きかな?
  • 2025年8月8日
    儚い羊たちの祝宴
    読書サークルバベルの会に所属する、本好きなお嬢様たちによる、幻想小説のような短編集。 最近小市民シリーズを読み「この作者はこんな作風だっけ?」と思い10年ぶりに再読。内容をすっかり忘れていたのでもう一度楽しめました。 一番予想を裏切られたという点で、山荘秘聞が良かった。 当時の夏の文庫キャンペーンで、タクシューの帯がついていたので買ったのでした。
    儚い羊たちの祝宴
  • 2025年8月3日
    春期限定いちごタルト事件
    小鳩くんと小佐内さんは小市民を目指す相棒。目立ちたくないのに、日常のちょっとした謎解きに巻き込まれてしまう。はたして目立たない小市民になることはできるのか。人が死なない日常系ミステリー。
  • 2025年7月29日
    事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング
    事故物件に1ヶ月だけ住み、履歴を「ロンダリング」する、日当5000円の仕事があるー…そんな仕事に流れ着いた人々の話。明るいような危なっかしいような、なんともいえない気分で読み終わった。
  • 2025年7月27日
    お探し物は図書室まで (ポプラ文庫)
    ちょっと人生に迷う人々が、自然と吸い寄せられた地域の図書室、そこには希望の本を見つけ、思いもよらない本をおすすめしてくれる司書がいる。実在の本と架空の人生がうまく混ざり合うオムニバス。小さな地域で大きな事件もおきず、読みやすくおだやかということはイコールつまらないということではないということを教えてくれた。
  • 2025年7月21日
    人魚が逃げた
    人魚が逃げた
    「僕の人魚がいなくなってしまって…逃げたんです、この場所に」銀座のテレビインタビューに突然写った「王子様」と出会った人々を描くオムニバス。人々は王子を通して自分の恋や愛を見つめ直す。物語のさりげない散りばめ方がうまくて、読了感がすごくよかった。
  • 2025年7月15日
    成瀬は天下を取りにいく
    滋賀県大津市のローカルヒロイン誕生!ちょっと意思が強くてちょっと変わった女の子成瀬が「今年の夏を西武にささげる」と宣言するところからはじまる。ユニフォームの絵の表紙なので野球の話かと思っていたら、大津を愛する女子がほんの少し日常をおもしろくする話だった。親友の島崎もかわいい。さらっと読めてさわやかだった。
  • 2025年6月27日
    女二人のニューギニア
    ふだんは机にかじりつく生活の小説家が、海外取材のついでに友人の文化人類学者のところに遊びに…行ったつもりが徒歩3日、山を超え川を流され、パプワニューギニアの未開の集落へ。こんなところに住んでるなんて聞いてない!37歳の火の玉みたいな女二人、なんとも楽しい本だった
  • 2025年6月22日
    わたしたちが光の速さで進めないなら
    わたしたちが光の速さで進めないなら
    韓国の女性作家による情緒あふれるSF短編集。SF世界に生きている人間を描いているかんじ。この宇宙には孤独がある。
  • 2025年6月17日
    悪女について(新潮文庫)
    インタビュー形式で語られる、大富豪の悪女富小路公子について。公子は嘘を付くし、語り部も嘘を付く、見たいものをそれぞれが自分の視界で切り取って、富小路公子はダイヤモンドのカットのように、多面的にキラキラ光る。昭和の日本の空気が閉じ込められていて、とてもおもしろかった。作者の頭には何人の人間がいるんだろう?
  • 2025年6月12日
    青い壺 (文春文庫)
    完璧な青磁の壺は人の手を渡りながら人生のワンシーンを見つめる。壺は主役ではなく、大きな事件も起こらない。でも人間を上手く描くのでとにかくおもしろい。少しドライな目線が心地良かった。
  • 2025年6月2日
    その復讐、お預かりします
    表紙の絵がぴったりのやさしい話!口が悪いイケメン所長と元気な助手のバディ、すぐドラマになりそう
  • 2025年5月31日
    私にふさわしいホテル
    映画を先に見て、これは小説のほうがおもしろいタイプだと直感して読了、こういうのが「エンタメ小説」なんだ、という楽しさでした!元気出ます
  • 2025年5月28日
    BUTTER
    BUTTER
    夜中に読むとお腹が空く!高級バターが食べたい!現実の事件を下敷きに、いろんな要素をまるごと調理した小説、全部は理解できなかったけど、おもしろかった
  • 2025年5月16日
    逆転美人
    逆転美人
    電子書籍化不可能!若者に人気!という文句に惹かれて読んでみました。前半はなんだかネカマが書いたみたいな不自然で嘘くさい文章だな…と思いましたが、本編読了で「まさかな…?」と思い、後書きを読んで確信、確認…😨本編で読むのをやめないで、ぜひ読了してください
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