

とな
@momo1215
- 2025年6月18日春にして君を離れアガサ・クリスティ,中村妙子読み終わった多忙な日々を送る中、旅の途中で足止めされ出来た時間で自身を振り返る主人公。 主人公の頭の中を覗いてるような文章で、自分は正しいと信じてた事が崩れかける絶望がよりダイレクトに伝わってくる。 他人事みたいな話だけど自分にも当てはまるかも…と考えさせられます。
- 2025年6月3日おいしくて泣くとき森沢明夫読み終わった映画と原作で結構展開が違うんだ…!😳 どちらも思いやりの連鎖で起きた奇跡が凄く暖かかった。 無力な子供に現実が突きつけられるけど、その中で心也はもがいて自分の意志で行動して、それが夕花の心を救っていて最後の展開に繋がっていくのも良かったな〜
- 2025年5月24日
- 2025年5月21日流浪の月凪良ゆう読み終わった「普通」や真実を知らない人達の悪意のない善意の苦しさ、苦しみながらその「普通」に合わせて生きた更紗と文が感じた孤独、2人が寄り添えた時の心地良さ。 どの描写も言葉の表現力でグッと惹きこまれる。 更紗からは月がこんな風に見えてるんだな、とか言い回しが好きだなって思う部分が色々あって、2人の関係性も文章も凄く好きだったから他の本も読んでみたいなぁ 事実と真実、ひとりと孤独の違いが改めて分かったような気がしました。
- 1900年1月1日栞と嘘の季節米澤穂信読み終わったお守りにも切り札にもなる毒の栞。 逃げるため、真実を明かすため、信じるため、複雑で色んな嘘があって、でも嘘をつく動機は純粋なもので。 嘘の中から純粋な本心が見えた時の切なさに一気に心を奪われるような感覚で、瀬野さん凄い好きだったな…。
- 1900年1月1日君の顔では泣けない (角川文庫)君嶋彼方読み終わった入れ替わりという非現実的な題材で遠い世界の話だなって感覚で初めは読んでたけど、他人、しかも異性と入れ替わってそのま生き続ける中抱える苦悩や葛藤とか伝わってくる痛みは凄くリアルで、ファンタジーとリアルのギャップに惹き込まれる感覚が新鮮でした。
読み込み中...