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わかめうまお
わかめうまお
@nakazawarp
好きな言葉は前菜三種盛りです
  • 2026年7月2日
    タタール人の砂漠
    タタール人の砂漠
    前の会社は人がぼろぼろ辞める会社だった。 諦めや疲れや怒りに任せて去っていく人を見送る度に「少しはましになるのでは」と思い続けた。 時は経ち私も転職した。 その後会社は潰れた。何も変わらなかった。 いつかいつか、と夢見ることの浅はかさをずっしりと戒めてくれる物語だった
  • 2026年6月21日
    焼き芋とドーナツ 日米シスターフッド交流秘史
    めっちゃ仕事はしんどいけどさ、でもそれでも頑張れたら報われることも多いから全然やれるよ! という明るいメッセージを百年前の女性から貰ええる前向きになれる本
  • 2026年6月21日
    母にはなれないかもしれない 産まない女のシスターフッド
    なれないかも、という言葉の通り迷いをもつ人も、出産育児をしないことを断定した人も描かれている。 「そういう人生もあるよね」と一辺倒な肯定に留まらずその選択をした人たちがなぜその考えに至ったかを知れたことがよかった 仕事をするために産まない 産めないから産まない 出来たらどうしようとは思っている 実生活では聞きづらいが確かにある理由を一例として提示してくれることが自分も肯定されているようでありがたかった
  • 2026年4月19日
    ディック・ブルーナ ミッフィーと歩いた60年
    ブルーナといえば風光明媚な国に生まれたデザインの天才というイメージであった。 しかし、ビジネスとクリエイティブに揉まれた職業人の顔が伺えたことで必要なものだけ残しきった丁寧な仕事ぶりが伺える本だった。 難しいこと言ったけど、つまるところ日本語訳の絵本全部欲しい!
  • 2026年4月18日
    家族最初の日
    家族最初の日
    生活はらせん階段のよう 同じように見えて1つとして重ならずゆっくりと下っていく 1日の浮き沈みは遠くから見ると小さなことにも見える 後から見返せばこんなに優しく眩しいものなのだ
  • 2026年4月1日
    すべて真夜中の恋人たち
    自分が思っているよりも自分を閉じ込める殻は分厚い。 そして一度殻を破れば人は強くなれる。 自分の意思で歩みだすまでのほろ苦い失敗と乗り越えてからのまばゆさが美しい。
  • 2026年3月20日
    彼女は頭が悪いから
    彼女は頭が悪いから
    読んでいる最中ずっと奥歯をギリギリと噛み締めてしまうほど憎悪が込み上げる。 見下す愚かさ、盲目な純真さ 目を背けたくなるが現実なのだろう。
  • 2026年3月7日
    永遠の詩(7) 萩原朔太郎
    春の実体 かずかぎりもしれぬ虫けらの卵にて、 春がみっちりとふくれてしまった、 げにげに眺めみわたせば、 どこもかしこもこの類の卵にてぎっちりだ。 桜のはなをみてあれば、 桜のはなにも、この卵いちめんに透いてみえ、 やなぎの枝にも、もちろんなり、 たとえば蛾蝶のごときものさえ、 そのうすき羽は卵にてかたちづくられ、 それがあのように、ぴかぴかぴかぴか光るのだ。 ああ、瞳にもみえざる、 このかすかな卵のかたちは楕円形にして、 それがいたるところに押しあいへしあい、 空気中いっぱいにひろがり、 ふくらみきったごむまりのよに固くなっているのだ、 よくよく指のさきでつついてみたまえ、 春というものの実体がおよそこのへんにある。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ほうれん草の柔らかいところをスープにいれるとジュワとして厚みが出るので大好きです。 ほうれん草とベーコンはいい味噌汁の具になると聞いて思い切りだし汁の中にほうれん草を入れたら 出るわで出るわアブラムシの死骸たち 不可抗力で住みかを流された死骸たちに食欲は失せ、奮発したベーコンもすべて捨てた 春になると待ってましたといわんばかりに野菜達の顔ぶれがどんどん明るくなる においも濃くなり、うまみも出る 春の恩恵にふれる度、あの味噌汁に流れ出たアブラムシの死骸が目に浮かぶ 春は命と死とともにあるのだとこの詩から思い立ったのである
  • 2026年2月2日
    夏物語
    夏物語
    むっとした暑苦しさ居心地の悪さ愛らしさ子どもを持ちたい気持ち性交渉への忌避を一人の女性の等身大のあり方で見つめた話
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