

毎日
@nichi_nichi_sow
本だけ読んで暮らせたら最高なのにね📚
- 2025年11月3日
ピラネージスザンナ・クラーク,原島文世読み終わった再読再読! この本はやっぱりすごいなーとあらためて思った。著者の想像力がすごい。見たことがないはずの場所なのに、読みながら頭に様々な光景が浮かぶ。でもこの光景も読んだ人それぞれによって違うんだろうなと思うとそれも楽しい。忘れられたもの、かつてのものが集まる場所だから、人によって思い浮かべるものが違ってくる。 作中の館みたいな場所があったらいいなと、結構な人が思うのではないかな。そしてそこに行きたいし、留まるのも悪くないのでは?と私は思ってしまう。犯罪として連れて行かれた状態はよろしくないけど、自ら選んで行くのなら問題ないよなぁってなる。寂しいと思うのだろうか?人が基本的に苦手というか、関わらないで済むならそれほど幸せなことはないと思ってしまう人間だから、人のいない世界に憧れる。「ウィトゲンシュタインの愛人」の世界も、実際に自分がその立場になったらと想像するのがすごい好き。というか落ち着く。夜全てのことに嫌気がさしたり、死にたいなってなってる時にこの世の中に自分一人になったとして、どういうふうに行動するかを考えていると心が落ち着く。 あと実際に存在しないという事が証明できない場合って、存在してるかもしれないって事になるんだっけ?なんか哲学かなにかの本でこういう命題?みたいなのあった気がするんだよな。「存在を証明できなければ存在してるとは言えない」だった気がするんだけど、でも文学とか芸術の中だったら逆でも良いもんな。 - 2025年10月20日
エ-ゲ海ゆらゆら澁澤幸子読み終わった読んでるニューヨーカーの校正の方が書いたギリシャのエッセイ?を読んでから、気になり始めたので、ギリシャの本を読んでいる。 別の方が書いたギリシャの本を図書館で借りたけど、それはなんとなく肌に合わなくて断念。澁澤幸子さんはギリシャ専門ではなくトルコを専門とする方なのだけど、隣同士の国で、通じているものも多いようで読んでいて面白い。 ただギリシャに旅行に来たアジアの人として括られる時に、一括りにしないでという感じなのがなんか少し気になる。それぞれ違うのだよという意味で言ってるなら良いけれど、一緒にされたくないというスタンスだとなんかなぁと思ってしまう。多分前者だと思うんだけども。 - 2025年10月13日
夜明けまでに誰かがホリー・ジャクソン,服部京子読み終わったまーた、すごいストーリーだったなぁ!! 自由研究シリーズがラストが衝撃すぎたから、ある程度覚悟して読んでいたけど、こっちもまたまたすごい。 ホリー・ジャクソンさん好きだ!あと訳の服部京子さんもとても良いなぁと思いました!ー - 2025年9月12日
レッジョ・エミリアの乳幼児教育津田純佳気になる - 2025年9月12日
- 2025年8月24日
木曜殺人クラブリチャード・オスマン,羽田詩津子読み終わった買った読んでる映画化されてキャストにヘレン・ミレンがいたので気になって買った。本自体も前から目には入っていたけど、ミステリーあんまり読まないので買っていなかった。しかし、登場人物と場所が高級高齢者施設と知り、あー好きそうと思い買った。 最初は文章がなんか読みにくいなと感じたけど、慣れたら平気。そして面白いし、映画、普通に上映されるなら観に行くだろうな〜。 まだ途中なのでどうなるか、わくわく。 ーーー 読み終わり! 登場人物が大好きで誰がなんだっけ?となりながら読んだ。一回だけだと完全にスッとは入ってこない。 推理物って起きる事件が複数あっても、犯人が一人だったり、繋がってることが多いけど、これはもう色んな人がいろんな思いを抱えながら、色んなことが起きてる本で、でも人がたくさん集まればそれはそういう状態になるのが本来なのかなとかも思った。 映画観たいな〜! あとシリーズたくさん出てるみたいなので、それも揃えたい! - 2025年8月2日
カンマの女王のギリシャ語をめぐる向こう見ずで知的な冒険メアリ・ノリス読み終わった読んでるギリシャ神話や文化に詳しければもっと絶対楽しめる…。悔しい〜。 まぁでもこの後にギリシャ方面の本を読み込もうと思っているので、新しい興味ができたと前向きに取ろう。 ーーー 読み終わった。 なかなかやっぱり知識がないと難しいなぁと思った。 ギリシャ関係の本ないのかなって調べてて、紀行文とかエッセイが少ないのに驚いた。近藤まさたろさんの書かれた本がよさそうだなと思ったんだけど、電子か古本の二択で悩んでいたら、そういえば図書館というものがあるじゃ無いかとさっき気づいた。蔵書検索したら近くの図書館にあったから、今度何年振りかというレベルで図書館に行く。 それにしてもギリシャって、日本人にあまり人気ないのだろうか?旅行先としては結構定番どころのイメージがあったんだけどな。 - 2025年7月7日
本と歩く人カルステン・ヘン,川東雅樹読み終わった読んでるタイムライン(という言い方で良いのかな?)に出て来て、気になったので購入。 装丁が素敵だなとまず思う。緑の表紙なんだと読んでいて途中でふふとなった。 まだ読み途中なので、新店長さんとカールがうまく収まれば良いなと思っている。 お年寄りと子供がタッグを組んだ本楽しいね〜。 ーーー 読み終わり。 あとがきに特徴の一つとして挙げられていた、人物描写(内面とか過去?その人を形作っているもの)のあっさりしてるに関して、確かにそうだなと思った。それに合わせて、あだ名も出てくるから、最初の方誰が誰かよく分からなくなる。でもこのよく分からない状態は主人公のカールと同じ目線でいるという事なのかな。カール自身も本を介してしか相手と付き合っていないから、個人の個性が表面しか見えてない。最後に「本にする」という事だったので、カールが書いた本で個々が描かれるのかな。 上司とはうまくいかなくて(本に書かれてる時間枠では)、それはなんかまぁそうだよなと思うけど、ハッピーエンドじゃないのねってなった。まぁ実際としてカールがどんなに彼女に寄り添って働きかけたとして、彼女自身が変わろうとしないと一生あのままだよね。 あと個人的に本の中で、登場人物がこの経験を本にしようと思う!という流れになるとすごく萎えるのだけど、私だけかしら。非現実として理解した上で読んで、読んでるその時現実のものとして楽しんでいるのに、「今手に持っている本」がその書かれた本ですよ的なことになると、絶対にありえないから本の中身が現実に侵食して来て、非現実の現実じゃなくて、非現実でかつ非現実になるから、やめてくれ〜ってなっちゃう。 - 2025年6月21日
世界でいちばん幸せな屋上吉田篤弘,吉田音読み終わった音ちゃんシリーズで読了。 自分のメンタルの状態で吉田篤弘の本しか読めない時期があり、今まさにそれ。 吉田篤弘の作品はすごい大好き!とかというのではなく、好きそうなのだったら買うという付き合い方だから自分でも不思議だなぁと思う。本の内容は物によるけど、本としての物理的な存在?装丁は単行本の時はだいたい好きだな〜 金曜日シリーズとか、月とコーヒー好きの装丁が好き。 - 2025年6月21日
夜に猫が身をひそめるところ吉田篤弘,吉田音読み終わった - 2025年5月2日
- 2025年3月27日
初夏ものがたり山尾悠子,酒井駒子読み終わった読んでる - 2025年3月5日
- 2025年3月5日
ラトヴィアの図書館吉田右子読み終わった読んでる面白かった。最近の図書館は海外だと本を読むための場所という立ち位置が変わってきている中で、ラトヴィアはそれを大事にしている。どちらがどうとかではなく、それぞれ図書館を使い続けてもらうか、生き残っていくためにはどうするのかという所がちょっとずつ違うんだろうなぁと思った。韓国の方が書いた世界の図書館探訪の本も読んだけれど、国によって特色が本当にさまざまで面白い。大人になってから図書館に行かずに(貸し借りする時間がなくて)本屋で買ってばかりだけど、借りなくても行くだけで楽しそう。 今年放送大学で世界の学校という科目を受講しているんだけど、千差万別なのは一緒だなと思った。 - 2025年3月5日
妻を帽子とまちがえた男オリヴァー・サックス,高見幸郎読み終わった読んでる面白かった〜! しかし面白いの一言で片付けてはいけない本。 この世界に溢れているさまざまな人に対して想像力と知識をつけることで、周りを見る目が変わると実感した。 うちの会社は障害者雇用をしているので、最後の章が結構なるほどなとなりながら読んだ。
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