

毎日
@nichi_nichi_sow
- 2025年7月7日本と歩く人カルステン・ヘン,川東雅樹読み終わった読んでるタイムライン(という言い方で良いのかな?)に出て来て、気になったので購入。 装丁が素敵だなとまず思う。緑の表紙なんだと読んでいて途中でふふとなった。 まだ読み途中なので、新店長さんとカールがうまく収まれば良いなと思っている。 お年寄りと子供がタッグを組んだ本楽しいね〜。 ーーー 読み終わり。 あとがきに特徴の一つとして挙げられていた、人物描写(内面とか過去?その人を形作っているもの)のあっさりしてるに関して、確かにそうだなと思った。それに合わせて、あだ名も出てくるから、最初の方誰が誰かよく分からなくなる。でもこのよく分からない状態は主人公のカールと同じ目線でいるという事なのかな。カール自身も本を介してしか相手と付き合っていないから、個人の個性が表面しか見えてない。最後に「本にする」という事だったので、カールが書いた本で個々が描かれるのかな。 上司とはうまくいかなくて(本に書かれてる時間枠では)、それはなんかまぁそうだよなと思うけど、ハッピーエンドじゃないのねってなった。まぁ実際としてカールがどんなに彼女に寄り添って働きかけたとして、彼女自身が変わろうとしないと一生あのままだよね。 あと個人的に本の中で、登場人物がこの経験を本にしようと思う!という流れになるとすごく萎えるのだけど、私だけかしら。非現実として理解した上で読んで、読んでるその時現実のものとして楽しんでいるのに、「今手に持っている本」がその書かれた本ですよ的なことになると、絶対にありえないから本の中身が現実に侵食して来て、非現実の現実じゃなくて、非現実でかつ非現実になるから、やめてくれ〜ってなっちゃう。
- 2025年6月21日世界でいちばん幸せな屋上吉田篤弘,吉田音読み終わった音ちゃんシリーズで読了。 自分のメンタルの状態で吉田篤弘の本しか読めない時期があり、今まさにそれ。 吉田篤弘の作品はすごい大好き!とかというのではなく、好きそうなのだったら買うという付き合い方だから自分でも不思議だなぁと思う。本の内容は物によるけど、本としての物理的な存在?装丁は単行本の時はだいたい好きだな〜 金曜日シリーズとか、月とコーヒー好きの装丁が好き。
- 2025年6月21日夜に猫が身をひそめるところ吉田篤弘,吉田音読み終わった
- 2025年5月2日
- 2025年3月27日初夏ものがたり山尾悠子,酒井駒子読み終わった読んでる
- 2025年3月5日
- 2025年3月5日ラトヴィアの図書館吉田右子読み終わった読んでる面白かった。最近の図書館は海外だと本を読むための場所という立ち位置が変わってきている中で、ラトヴィアはそれを大事にしている。どちらがどうとかではなく、それぞれ図書館を使い続けてもらうか、生き残っていくためにはどうするのかという所がちょっとずつ違うんだろうなぁと思った。韓国の方が書いた世界の図書館探訪の本も読んだけれど、国によって特色が本当にさまざまで面白い。大人になってから図書館に行かずに(貸し借りする時間がなくて)本屋で買ってばかりだけど、借りなくても行くだけで楽しそう。 今年放送大学で世界の学校という科目を受講しているんだけど、千差万別なのは一緒だなと思った。
- 2025年3月5日妻を帽子とまちがえた男オリヴァー・サックス,高見幸郎読み終わった読んでる面白かった〜! しかし面白いの一言で片付けてはいけない本。 この世界に溢れているさまざまな人に対して想像力と知識をつけることで、周りを見る目が変わると実感した。 うちの会社は障害者雇用をしているので、最後の章が結構なるほどなとなりながら読んだ。
読み込み中...