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kiki
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@nnn_51
やかましいメンダコ
  • 2026年1月31日
    オール・ノット
    『Butter』もそうだったけど、柚木麻子の小説はご飯が本当に美味しそう。貧困がテーマの一つだから当然として、それにしても描写が細かかった。 各々の背景にある事情が徐々に明らかになっていくスタイルで、どことなくミステリー小説っぽさもある。 「にせもの」を強調する描写や単語が多用されていた。 性的マイノリティはしばしばショーウィンドウに飾られるような素晴らしい人間性が強調されるか、あるいは脅威として描かれるか…というところがあるけど、今作は人間臭くて計算高い、血肉のある人間らしい存在として描かれていることが驚きだった。 時代を追って描いていくのは、前作の『らんたん』の影響から?
  • 2026年1月29日
    丸の内魔法少女ミラクリーナ
    『セルロイド・クローゼット』の中で「映画が人々に同性愛者がどんな人物かを教え、同性愛者にもまた教える」という旨の言及があるけれど、「受容」を読みながら、人々は何かから、あるいは誰かから、人工の〇〇らしさというものを教え込まれているに過ぎないのだろうなと思った。
  • 2026年1月29日
    きれいなシワの作り方 淑女の思春期病
    あんなにもシリアスな話を書く村田沙耶香が、エッセイだとこんなに軽やかなんだ(著者からしたらそんなことはないかもしれないけれど)、と驚きながらあっという間に読み進めていた。 時々共感しつつ、メイクや「産む/産まない」論はなるほどな〜と程よく距離を取りながら、楽しく読んだ。
  • 2026年1月27日
    誓願
    誓願
    相変わらずアトウッドは恐ろしくてシニカルで面白い話を書く。今回は胸を熱くする展開も多くて、前作『侍女の物語』よりは希望も見える。 小川公代さんの解説で魔女狩りについて触れられていたことが興味深い。 ただ、二人が子供や孫に恵まれたことを強調する結末には疑問を抱く。結局は女性は子供を持つことが重要なのであって、二人で幸せに暮らすような結末は迎えられないのかな。出生主義から逃れることの難しさを感じた。 それから、作中で白人以外の人種は迫害されている描写がさりげなく出てきたけど、そこから考えると、このシスターフッドは人種に関しては「閉じた」連帯だよね。1960~70年代のシスヘテロ白人女性中心のフェミニズムを感じさせる。
  • 2026年1月23日
    生命式
    生命式
    「孵化」が『世界99』の元となったのはインタビュー記事で読んだけど、「魔法のからだ」も『地球星人』の元となった短編なのかな? 村田沙耶香の小説は現実世界に実際に存在する歪みを描いているにもかかわらず、「発狂」や「クレイジー」として消費されるのは何ともやり切れない。
  • 2026年1月23日
    信仰
    信仰
    村田沙耶香、「野生」を定期的にテーマにしてるイメージがある。パストラル、ウィルダネスの概念から読解しても楽しそう。 「土脈潤起」の女三人暮らしに興味が引かれる。
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