きれいなシワの作り方 淑女の思春期病

33件の記録
- chilly@chirirurirariru2025年8月26日読み始めた読み終わった大好きな村田沙耶香のエッセイ。 エッセイは苦手だから避けてたけど、うーんわかるわかるー!!の連発で楽しく読めた。 楽しむっていうのは村田さんに対して失礼なエピソードもたくさんあったけど… 特に理想の女性でい続けなければという思いとか、それが自分が作り出したものなのか、世間の刷り込みなのかとかの問答は私も良くしてしまうなあ。 ただ文章で読んで、それは考えすぎじゃない?って思って、あ、なら私も考えすぎなのかも…と気づく事が読んでいてたくさんあった。 楽しかったからまた期間をあけてエッセイを楽しんでみようと思う。今は10人産んだら1人殺してもいい的なお話を読みたい…
- あまみ@amami_books2025年8月25日読み終わった「大人の思春期病」に正しく罹り、病に丁寧におかされながら、私だけのシワを作り込んでいく。シワは身体に、服に、脳に、人間関係に。あらゆるシワが私をきれいに見せてくれるだろう。
- お寿司食べたい@osushi_tabetai2025年6月23日読み終わった小説のイメージよりもぶっ飛んでいない、普通の女性なんだなと思って読んでいたら、「 いきなりサンダルから泡が出てきて靴が崩壊し、裸足で市ヶ谷を歩いているとき」という一節が出てきた。そんなことある??
- 夏至@pixied82025年4月25日読み終わったほぼ同年代の頃の村田さんのエッセイ。あとがきに友達に「『アラサーあるある』だったのにだんだん『こんなことねぇよ』になってきてる」って言われたって書いてあって笑った。「いろいろな飲み会をおかしな雰囲気にしてきた」と書かれているくらいちょっと変わってるんだろうなという感じはあるけれど、親近感の湧くエッセイだった。村田さんに対する恐怖心がちょっと和らいだ。
- 夏至@pixied82025年4月16日読み始めた『コンビニ人間』を読んで、少し路線は違うにしろ、私はコンビニ人間だったかもしれないという衝撃が何年も消えず、勝手に村田さんに脅威を感じているのだが、エッセイの冒頭を読んだらあまりに親しみを感じる普通の女の人のようでギャップがあり読むのが楽しみ。
- paindrop@paindrop1900年1月1日読み終わった村田沙耶香さんはいろいろ読んでいるけれど、勝手に人として親近感を覚えていたので、愛すべき交友関係を広く持っておられそうなエッセイたちを読んで、(勝手な)イメージとの乖離と寂しさを感じてしまった…