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無花果
@no-flower
  • 2026年8月20日
    炉辺の風おと
    炉辺の風おと
    この作者のエッセイを読んだのは初めてだが、感じ方や考え方が非常に好きだと思った。 中古を山小屋を購入して定期的にそこで暮らしているそうで、憧れる。 続編が【小さな神の〜】らしいので次も読みたい
  • 2026年5月19日
    変な絵
    変な絵
    『変な家1』は無理がありすぎて嫌だったけどこちらは普通に真相が気になって一気読み。 ただ犯人の殺人への思い切りが良すぎて、途中から真梨幸子の本を読んでるみたいだった。 犯行後に1番大変な証拠隠滅を「帰宅してから痕跡を全て消した」の一言で片付けてたり、人間ドッグでがん再発告げられたり(普通は再検査で判明)、養護施設に入れられた児童を親戚でもない中高年独身男性が養子縁組しようとしたり(絶対許可おりないし美談じゃない)、細かいところが雑なのはやや萎えるなあと思いつつ、全体としては面白かった。 やはり色々な点が最後に線に繋がる展開は読んでいて気持ちがいい。 ただ、犯人は【愛情を注ぐ子を持ちたい護りたい】願望だけで妊娠中の嫁の抹殺企ててるけど、母子ともに死ぬ可能性も充分あったわけで、思い返せば思い返すほど雑な印象は否めない。
  • 2026年4月9日
    傲慢と善良
    傲慢と善良
    「ピンと来ない」人と会い続ける婚活の末にようやく特定の相手を見つけたが、ストーカーの被害を訴えていた彼女が突然行方をくらませてしまう、から始まる物語。 生まれた時から結婚願望がない人間なもので、前半は「婚活って大変なんだなぁ」とか「結婚したい人は大変だなぁ」と物珍しいものを観察するような気持ちで読み進めていたが、どの場面でも「確かになあ」「そうかもなあ」「その立場の人にとってはあるあるなのかもなあ」と感じる説得力がありスルスル読めた。 途中からそれぞれの感情がもつれてあった結果ぶちぶちに千切れてどうなるかと思ったが、最後は憑き物が落ちたようなスッキリした結末で、良い読後感だった。面白かった。
  • 2026年3月30日
    月収
    月収
    『賢くお金を転がして勝利』なオチが多くて少々安直に感じた。 今回も中古不動産投資をする話が出てきた。この作家の話ではいつも上手くいっているが、あれだって上手くいかないことも多いと聞く。 さらに、収入を低く低く抑えて、徴税対象からは外れて公共福祉だけは手厚く享受して、1番『賢く』暮らすという手段を取る話も出てくるが、そのような人達が増えれば社会は当然崩壊する。それについてもモヤモヤした。 NISAなどは、要はせっせとアメリカに貢いでそのお零れを貰っているということで(企業を選んでいる人は余りいないだろう)、アメリカに投資をするということは、トランプの戦争やイスラエル支援企業の凶行を金で応援し、加担するということ。投資家なんて戦争を一大金儲けのチャンスと捉える最新版の武器商人ではないのか。 この作者は少しでもそう考えたことはないのだろうか?善良で真面目に生きてきた人が、貧しさを回避するために頑張って貯めたお金を託す先で、気付かぬうちに邪悪に加担しているこの仕組みについて。 そう言った葛藤を文面から読み取ることはできないのを残念に感じる。 たしかに貧しい日本で庶民ができることは投資しかないのかもしれない。 だが作家なら、搾り取るだけの社会や政府への怒りも描くべきではないのかと思った。 「他人が作ったものを右から左に移してるだけの奴ほど威張ってる。薄っぺらな人間のカラッポな言葉を聞かされるのにウンザリした」 リトルフォレストという作品の中に出てくる私の大好きな台詞だ。 この言葉に何かを感じてしまう人間ほど、金を転がすのが賢い今の賢い生き方という社会にウンザリしているのではないか。
  • 2026年3月1日
  • 2025年12月30日
    帰りに牛乳買ってきて
  • 2025年12月21日
    虚弱に生きる
    虚弱に生きる
    幼い頃から病気もほとんどせず頑丈に生きてきたが、30代で思いもかけず大病をしてから急に虚弱になったので、それまで健康という特大幸運を無自覚に享受していたことについて、身につまされながら読んだ。 そうなんだよね、健康という基礎土台がないと全てが最初からハードモードになるんだよね。 この作者は生まれつきの虚弱と上手く付き合いながら生活できていて尊敬する。
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