鯖はおいしい
@saba-tasty
ブックオフの新書・文庫の値下げコーナーって、ええよなぁ
- 2026年7月10日
キリスト教入門の系譜岡本亮輔読み終わった1週間ぐらい前に読破してたが今更記録。 私はこの本を一種のキリスト教文化史として読んだ。日本においてどうキリスト教が文化の側面から見られてきたのか、時代ごとの代表的な著者を追いながら綴っている本である。 終章に書いてあった、「キリスト教のような制限を設けるような教えは、日本人の多くにはなじまないのではないか」という、日本人キリスト教信者が少ない理由を推測した点は自分の中で腑に落ちた。日本人は初詣に寺社に行き、教会で結婚式を挙げ、都合のよい時に神頼みをする身勝手な宗教観を持っている。毎週日曜に教会に行き、聖書の教えに従い、日々を清貧に務めるキリスト教は文化として日本人にはなじまない。 - 2026年7月2日
- 2026年6月29日
キリスト教と日本人石川明人読み終わった最近キリスト教に触れる機会があったのでこちらの本を図書館で借りた。 日本におけるキリスト教の歴史(戦国時代の宣教師来日から禁教、明治期の解禁から現代まで)を振り返り、後半ではそもそも「宗教」とは「信仰」とは何かを問うた本だった。 「信じる」という言葉を聞くと教えを全く疑わずに受け入れる、というイメージがあるが、教えを疑うことも「信じる」ことなのではないかというのは確かにそのとおりだと思った。 無宗教と自認しながら、観光地の神社に行けば当たり前のようにお参りをして身勝手にお願いをする。こうした日本にありふれた「信仰」と、キリスト教国での「信仰」の間にも、そこまで差異はないのかもしれない。 - 2026年6月24日
正欲朝井リョウ読み終わった読破。結局彼らの性癖は社会に認められず、歪んだ形に捉えられて終わってしまった。「多様性」という言葉が一つの社会正義になってる世の中き対して、アンチテーゼの作品だと考える。「正しい」異性愛に関する文化やモノは認められて、「正しくない」異常性癖は裁かれる。そしてその外側にはそもそも性癖とも感知されない事情がある。世の中自分の感知し得ない、理解し得ないことばかりであることを認めなくてはならない、ソクラテスの「無知の知」と通ずるところがあるような気がする。 - 2026年6月23日
正欲朝井リョウ読んでるp.252まで読了。約500頁というのに読むのを躊躇していたが、読み始めると面白い。朝井リョウは本当に人間の心の濁りを描くのが上手い。というより私が彼の描き方が好きなだけかもしれないが。 前情報で性欲に関する話と聞いていたのでジェンダー論でと扱うのかと思ったが、ジェンダーマイノリティにも収まらない性癖まで扱うとは思わなかった。 まだ半分残ってるが、結末が楽しみである。 - 2026年6月18日
反哲学入門木田元読んでる3章まで読破。「哲学とキリストの深い関係」という章で 2章「古代ギリシアで起こったこと」に引き続きてつがくの歴史の講義。反哲学の前にこんなにみっちり哲学講義を叩き込まれるとは。 ただプラトン主義の系譜である超自然的思考様式と、アリストテレス主義の系譜である生物主義的思考様式との揺れ動きがキリスト教の歴史の中でも起こっているというのは興味深かった。キリスト教は日本人にとって馴染みのないものなので、こうして哲学の歴史をキリスト教のそれと絡めて話してくれるのはとても勉強になりました。1割も理解できた気しないけど。 - 2026年6月18日
多動脳アンデシュ・ハンセン,久山葉子読み終わった読みやすい語り口のお陰で、肩を張らずに読むことができた。 ADHDはあくまで「グラデーション」。誰にだってADHDの特徴は持っていて、その程度が強いかどうかで境界は曖昧なんだと、このことが1番頭に残っている。 最初自分がADHDなんじゃないかと思って読んだ本だけど、環境のせいでADHDの特徴が強くなってるだけなのではないかと考えを改めた。 - 2026年6月14日
- 2026年6月14日
- 2026年6月14日
反哲学入門木田元読んでるブックオフの値下げコーナーで買ってみる。 「日本人には西洋哲学のような"超"自然的思考は馴染みがない」というのにとても共感。 前から哲学ってなんか「西洋人の価値観」って感じで方向性合わんなぁって思ってたんよ、、、 - 2026年6月13日
増補 ネガティヴ・ケイパビリティで生きる朱喜哲,杉谷和哉,谷川嘉浩気になる - 2026年6月13日
死にがいを求めて生きているの朝井リョウ読み終わった朝井リョウ2冊目。たまたま図書館ですぐ予約できそうだったので選んだ。 朝井リョウに興味を持つきっかけは『桐島、部活やめるってよ』の映画だったが、この映画や『何者』にも共通して人の黒いところを洗いざらいにするのが上手いと感じる。読んでて怖いが面白くて読み続けてしまう。 読破したらこの本は「螺旋シリーズ」の作品の一つらしい。なんか積読が増えたんだが。 - 2026年6月8日
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