死にがいを求めて生きているの
71件の記録
___.♡@yuyurara2026年7月2日読み終わったかつて読んだ分断と対立。生きがい。 最後の智也の言葉がくっついて離れなかった。ぐるぐる考えて、智也の強い意思を引き出すのはやはり雄介の...と考えはじめるとゾワっとして、すごい着地に唸った。 これでもかってぐらいの痛みにえぐられてずたずたになって、見ないふりして逃げ出したくなるのに。 それでも朝井リョウ作品からでしか摂取できないものがあるので読む手を止められない。もしかしてこれってある種のショック療法...? この強烈な痛みこそが自分だけではないと感じる安心感のもとであり、救いにもなっていて。痛々しい部分を抱えて生きているからこそ、この痛みを求めて共感したくて朝井リョウ作品に行き着く。 ただ毎回想像を超えて内面を剥がされるので。中途半端な気力で安易に手は伸ばさないことにしている。
- しん@bbshin092026年7月1日紙の本めっちゃ面白かった 朝井リョウ小説の力ムキムキすぎ 言語化能力と思考の深さ 朝井リョウの中では思想的にというよりも、小説的に面白い作品 後日談が気になる こうなるだろっていう予想を裏切ってくるメタ認知能力 こうなる小説つまらないよねって思ってそう。怖い テーマが壮大すぎてそこはハマらなかった 答え無理矢理出さなくてもいいよねって思った
- かたぎり@katagiri8882026年6月25日読み終わったとても良かった、自分の中の苦しみの正体を綺麗に描いてくれていた 人間はストーリー理解する生き物であるとラジオで聞いた 人類が生まれて平和な時代は長く続かない 人類のほとんどが平和を望んでいるはずなのに、なぜ?どうして? 人間はそこに名前をつけて、カテゴライズして、理由づけしたがる そうしなければ理解できないから、そうやって噛み砕いて細かくして飲み込まないと脳に吸収されないから 脳に吸収するために生んだカテゴリは区別から差別へと変わって、平和を求める為の理解は対立を生む手段となってしまった 目的と手段が逆になる、本当によくあることだと思う でもどちらが先かなんて気にしているのは人間だけかもしれない、動物はきっとどちらが先か考えていない もしかしたら目的も手段も順番なんてどっちでも良いのかもしれない そういうの全部取っ払ってただある現象を「そういうものだから」で受け止められればどれだけ良いか それができない私にとって、この本はとても刺さった 死にがいを求めて生きているの、というタイトルはすごく洗練された言葉だと思う この言葉を、この本を、噛み砕いて細かくして飲み込んで体の一部として取り込んでおきたいと心の底から思った一冊だった


- かたぎり@katagiri8882026年6月25日読み終わったまだ読んでるこの本で一つだけ気になったことがある これは螺旋プロジェクトというシリーズものの中の一つであることがずっと引っかかってしまっている 私はこの作品1つで完璧に完成されていると思っている でも、私が初めてこの本を書店で見つけた時に出されていた広告が「山族と海族の対立という共通の設定を持って描かれた大きなプロジェクト」として大々的に出ていた そしてそのイメージを持ちながら読んでしまったが故に本の序盤で山族海族の話が全く出て来ず、一旦読む手を止めてしまった 序盤がいつになったら描かれるんだ?という退屈な時間になってしまった もし、螺旋プロジェクトだと知らないまま出会っていたらあの序盤のスロースターターなところで退屈だなんて思わなかったんじゃないだろうか 海族と山族の対立の物語ってどんなんだろうと思って興味を持って読むか、「死にがいを求めて生きているの」というタイトルと表紙だけで得られる情報で読むか、で序盤の読みやすさはだいぶ変わると思う タイトルも内容もシリーズ化せずともキャッチーで読みたくなるものだと私は思う その入り口から入ってしまったが故にうーん……とモヤモヤしてしまう自分がいるのが非常に悔しい 別に螺旋シリーズを否定したい訳ではない この本がこの一冊で完結して欲しかったという我儘だ それにシリーズ化するなら「死にがいを求めて生きているの」の登場人物の深掘りや続編で、同じ作者が書くものなら見たいと思う 他の螺旋シリーズを読んでいないからこのようなことを言うのかもしれない もしかしたら他の螺旋プロジェクトを全部読んだら書店の売り方も納得するのかもしれない でもその為にはあと7冊読まないといけない 私はこのモヤモヤの為に螺旋プロジェクトに乗り込むのは目的と手段が逆になっているように感じてしまう それにこのモヤモヤは他の人のレビューを見てもそう思う 他の人のレビューの中に「螺旋プロジェクトの中ではちょっと異質」という意見もある そう、プロジェクトの中に入ったことにより、個としての評価が下がるとはこの本で描いたことそのものではないか? そう思えてしまってならない

- 鯖はおいしい@saba-tasty2026年6月13日読み終わった朝井リョウ2冊目。たまたま図書館ですぐ予約できそうだったので選んだ。 朝井リョウに興味を持つきっかけは『桐島、部活やめるってよ』の映画だったが、この映画や『何者』にも共通して人の黒いところを洗いざらいにするのが上手いと感じる。読んでて怖いが面白くて読み続けてしまう。 読破したらこの本は「螺旋シリーズ」の作品の一つらしい。なんか積読が増えたんだが。



てのひら@back_patting2026年5月27日読み終わった何もない自分を認識する人は多いと思う。その上であがく気持ちはわからないでもないが、行動力はあってもバックグラウンドのなさ、熱量への違和感が空虚な自己を浮き彫りにさせる。共感できるようでできないし、かといってすべてを否定もできない。 螺旋プロジェクトという複数の作家による連作ものらしく、海族山族の対立という設定を共通させ、古代から未来へと歴史を紡いでいるらしい。いきなり平成から読んでしまった。
どすこいサンシャイン@tamiken08232026年4月25日読み終わったまた読みたい「生きがい」は人それぞれ。 「生きがい」を求める先には「死にがい」があるのかもしれない。 何かを成し遂げる事や、なにかに没頭すること、ツラいけど我慢しながなら頑張る理由はなんだろう。家族のため?自分のため? 「多様性」や「協調性」を重んじる現代風土に自分が求める「生きがい」とは何かを考えさせてくれる1冊でした。 人によっては「偽善」や「執着」が生きがいになっているのかもしれない。
とき@aktoki2026年4月24日読み終わった序盤は掴みどころがなくて、この分厚さを読み切れるだろうかと不安だったが、読了後は長さがありがたかった。 人に気づかれたくないだろうことをどこまでも抉ってくるので、勘弁してあげてほしい…となる。 やっぱり朝井さんの本は面白いなあ。
羊羹@eyesony0u2026年2月20日読み終わったいろいろとこわすぎる!でも読んでいるうちに、まだまだ死ねないと思えた。イン・ザ・メガチャーチと近いメッセージをかなり感じつつ、個人的にはイン・ザ・メガチャーチよりも好き。
オレンジ色@orange2026年2月6日読み終わったショ━ウィンドウの展示ディスプレイ。衣食住/考思生願希賢知礼、そのほかいろいろ。ガラスを眺めてアイデアの気晴らしをしてみる。ガラスを割ってその無機質を確かめようとする。読み感のまま。最後の一行でペ━ジに触れてる身体が動いた。

白湯。@wakao-302026年1月25日読み終わった微ネタバレ注意ゆとり世代で刺さるところが多くて、強烈だった。生きがいを得るために自分自身の価値を見出そうと必死になっているところが特に20代の頃の少し前の自分と重なった。道徳の時間があって育ってきた私達は自己実現に他者の眼が欠かせない視点が確かに強いのかもしれない。

- 吹@_llue__2026年1月20日読み終わった作品名に惹かれて買った。ちょっと長かった。途中で少し飽きてしまったけど智也の顛末を知りたかったため最後まで読んだ。 他作品とキャラクターや発言がリンクするなと思う節が何個かあった。
左右@hidari_migi2025年12月30日かつて読んだ過去に読んでて感想文を残していたので見返していたのだが 『立ち向かう相手をいきなり定めて、それに合わせて、さも昔からずっと腹が立ってましたって怒りを急造する感じが気持ち悪い』 当時でも思っていたことだし、今のSNSではより顕著に出ている気がしている。 昔から色んなところでそういうのは起きていたんだと思うけど、SNSでより可視化、ネガティブな話題の拡散性が加わり、より悪化していっているような気もする。
本好き司書@snow_2025年10月24日読み終わった名作平等であれと 競争を取り除き 上辺の世界だけ平らにしていく大人たち そんな世界で大人になった 子どもたちの 居場所 生きがい 死にがい 自分は堀北を笑えない むしろ少しうらやましい

まさぽん@sae12042025年10月22日読み終わった借りてきたハードカバーで470ページ越えの本を久々に手に取った。 朝井リョウは「何者」以来かな。 最近Twitter(あえての)で、本人が書いた著者紹介が面白いとプチバズリしていて、 久々に読んでみようかと手に取った。 (この本には目当てのものはなかった) あぁ、こういう人っているよね、というところから、 男女差、対立、分断、差別、共依存などの問題が浮彫りにされていく。 著者紹介だったり、美容室で読んでた雑誌のプチコーナーの連載のちょっととぼけた印象が強いんだけど、 この方が書く本は意外に社会派。 確かに、生きがいは死にがいでもあるよなぁ。

- お米食べ太郎@sirogohanoishi1900年1月1日かつて読んだ母親におもろいよって貸してもらって読んだがまじで面白かったし心がお風呂に浸かったような、(この表現があってるかわからん)読み進めるたびにはぁ.......みたいな気持ちになって、なんかすごかった 生きててあんまならない気持ちになってすごかった 何年か前に読んだから内容正直あんま覚えてないけど、読んだ時にものすごい気持ちになったし泣いた記憶はある














































