

ゆずりは
@setsu312
日本大通り駅近くのLOCAL BOOK STORE kita.で、一棚書店『本の定食屋 ゆずりは』をひっそり開店中
- 2025年9月11日君がいない夜のごはん穂村弘読み終わった買った食に関する脳内妄想エッセイ。 「脳の声」「飲食店の脳内レベルアップ」にウンウンとうなづき、「混ぜ魂」「ショコラティエとの戦い」は思わず吹き出す面白さ。電車内では避けたい本。
- 2025年9月9日
- 2025年9月1日氷柱の声くどうれいん読み終わった買った初『くどうれいん』 よく選んで削ぎ落とした言葉で書かれた、潔い文章が印象的。大きな悲劇の後で連呼された「がんばろう」や「かわいそう」の嘘っぽさ…書くまでに時間が必要だったというあとがきを読み、納得。
- 2025年8月29日ただいま装幀中クラフト・エヴィング商會BooksMandeville読書会借りてきた読み終わった読書会メンバーのおすすめ本を借りて読了。カバーデザインを眺めた後に対談を読むと、なるほど、こんな細部にヒラメキが隠れてたのか!と、タネ明かしを見せてもらっているようで楽しかった。
- 2025年8月29日ベートーヴェン捏造かげはら史帆読み終わった買ったチェロ奏者の友人がおすすめしていた本。『運命』の動機「運命はこう扉を叩く」とベートーヴェンが言ったと記したのは、弟子のシンドラー。どこまで本当でどこから嘘?人間ドラマとして面白く、知識があれば更に楽しい本。
- 2025年8月24日
- 2025年8月20日⾳を⽴ててゆで卵を割れなかった生湯葉シホ読み終わった買った独立系書店のSNSで強くおすすめされていたので、購入して読了。 前に出るタイプじゃなかった自分にとって、うなづけるエピソードや心情がちらほら。クスッと笑いつつチクっと。再読した。
- 1900年1月1日死者宅の清掃キム・ワン読み終わった買った韓国の特殊清掃作業員のエッセイ集(蓮池薫・訳) 病死や自死などの理由で孤独死したり、通常の清掃業者に断られるほどの状況の部屋を片付ける、特殊清掃作業という仕事。 目を背けたい描写なのに、もうこの世にいない住人に語りかける筆者の視線はあたたかい。死を近くに感じることで、淡い光のようにうっすらと生きる意味を感じる本。
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