ただいま装幀中

70件の記録
- ぬ井(3匹のペンギン文庫)@omomochiroom2025年9月16日読み終わったいつものちくまプリマー新書を知っていればわかる、粋な表紙! お二人が対談形式で仕事について語る内容ながら、ラストに向けてしっかり仕掛けがあるのがいかにもクラフト・エヴィング商會らしい。 まったりとした語り口だけどデジタル化以前のデザイン作業の話などは壮絶。師匠とのエピソードも非常にアツいです。
- でん@den746book2025年9月7日読み終わった20250816 購入 20250907 読了。密度の薄さがとても心地いい。中身が薄く余白だらけなのが良かった。 この本自体が一つのアートになっている。
- はしま@hashibashi2025年9月4日読み終わった本を装うご夫婦が語る装幀のあれこれ。 目の前でおしゃべりしてくれているような温度感も、「子供たちにリボンをかけた小箱をひとつひとつプレゼントするように」作られた装幀がならぶカラーページもとても素敵な本だった。
- ゆずりは@setsu03122025年8月29日読み終わった借りてきたBooksMandeville読書会読書会メンバーのおすすめ本を借りて読了。カバーデザインを眺めた後に対談を読むと、なるほど、こんな細部にヒラメキが隠れてたのか!と、タネ明かしを見せてもらっているようで楽しかった。
- きよ@kiyomune2025年8月28日読み終わったすこぶる健やかで、元気の出る自賛の本(悪口では全くない)。 ちくまプリマーが「子どもへのプレゼント」というコンセプトで作られていることをふまえ、贈り物なのだから、「自分たちが作った表紙は最高だ!」という気持ちで送り出した方がよい、という心持ちはとても爽やかで、私も仕事でこうありたいなと心底思った。
- ユメ@yumeticmode2025年8月22日読み終わった心に残る一節感想クラフト・エヴィング商會のお二人が、装幀の仕事についてや、ちくまプリマー新書について語った「紙上トークショウ」。ずっと、篤弘さんと浩美さんがどのようにしてお二人で装幀の仕事をされているのか気になっていたので、軽妙な語り口で明かされるその仕事ぶりを非常に興味深く読んだ。 クラフト・エヴィング商會が手がけたプリマー新書のカバーデザインのうち、128点がフルカラーで収録されているのは圧巻。この本のデザインはどんな風にしてアイデアが浮かんだか、といった裏話が聞けるのも楽しい(最近刊行された三島邦弘さんの『出版という仕事』も購入したので、そちらのカバーデザインについてお話しされているのが読めたのも嬉しかった)。 一般的な新書カバーがレーベル毎に同じデザインで揃えられているなか、プリマー新書の一冊ずつデザインが異なり、しかもすべてを同じデザイナーが装幀しているという点は大きな特色だと思うが、そこに「子供たちにリボンをかけた小箱をプレゼントするようにつくりたいと思ったんです。で、その小箱の色とか形とかリボンの長さや柄といったものは、みな違っている方がいい」という想いが込められていたことは初めて知り、その真心に深く感銘を受けた。 また、お二人は「本を手にとることが『喜び』や『救い』であってほしいですね」「それしか考えてないですよ、装幀をするときって」ともお話しされている。これまでも私にとって読書は喜びであり救いであったが、この本を読んだことで、ますます読書が素晴らしいものになる気がした。
- おかゆ@okayu40302025年8月21日読み終わった@ 自宅ちくまプリマー新書500冊おめでとうございます!「『子供たちに何かひとつだけ伝えるとしたら、あなたは何を伝えますか』ーーそういう本をつくりたいというお話を編集者から聞きました。」「子供たちにリボンをかけた小箱をひとつひとつプレゼントするようにつくりたいと思った」あたりの言葉が素敵な装丁になる理由なのだなあと思いました。
- トモ@tomoyamagu2025年8月21日読み終わった装幀を考える時間軸が面白いと思った。 ちくまプリマー新書、これまで手にしたことがなくて、お2人がセレクトした作品の中にいくつか気になるテーマの作品があった。読んでみようと思う。
- Books Mandeville 武蔵小杉読書会@BooksMandeville2025年8月19日読み終わったBooksMandeville読書会読書会で紹介した本。 新書本の中では珍しく、タイトルごとに装丁の異なるちくまプリマー新書。 20周年、50タイトル目ということで、すべての装丁を担当してきたクラフト・エヴィング商會のお二人による対談。 ちくまプリマー新書はその界隈では有名な方にティーン向けに1冊書いていただくというコンセプトをもとに、「本にリボンをかけた小箱を贈る」という装丁に対する想いが丁寧さ優しさを感じます。 ちくまプリマー新書は内容は平易であるものの良い学びを得ることが多いので好きな新書レーベル。
- 1neko.@ichineko112025年8月16日読み終わったちくまプリマー新書の装幀をお二人で続けて、20年で500冊! その創作の工夫、苦労?、楽しみ!がトークセッション風に綴られている。 こういうお二人の関係性のご夫婦が、身近にいない。のはなぜ?だろうか。眩しい、眩しすぎる。
- コトリ@kotoribooks2025年8月13日読み終わった普段どのようにデザインを行うかや、これまでのちくまプリマーの装丁についてあれこれなどを、クラフト・エヴィング商會のお二人のトークショーという形で読むことができる。 お二人が選んだこれまでの装丁一覧は圧巻で、じっくり見てしまう。 そして何より、お二人の掛け合いが読みやすい(和むくらい…) サクッと読めて楽しい一冊でした。
- O@46_962025年8月12日読み終わった旅のお供! この前のトークショーそのままの雰囲気で、おふたりのかけ合いが楽しかった。 装幀家のお仕事、思考を知る、感じることができた。本ができるまでの重要なプロセス。
- なかやま@asheepinthewell2025年8月11日読み終わった一部なぜか読んだことがある気がしますが書き下ろしだろうし、篤弘さんのエッセイの細切れの記憶? クラフト・エヴィング商會のこれまでとデザインについて。お二人が選んだ、ちくまプリマー新書のカバー128点一覧が圧巻。最後の、この本じたいの装幀の話がおもしろくて、いかにもクラフト・エヴィング商會的。でも何がどうおもしろいかは書けないので、ぜひ読んでいただきたく...
- ハム@unia2025年8月10日読み終わった装幀って見てないようで見てるよね。 ジャケ買いすることもあるし、タイトルとの相乗効果で読みたくなることもあるし。 作り手から見て未来に向けたメッセージを読者は過去のものとして受け入れる。その当たり前の時間軸のズレとの葛藤が装幀にも見えていて、そんな著者おふたりのやりとりが微笑ましい。 作り手と読者のふたつのベクトルを受け止めて、ちょうどいいものを探り出していくという仕事への向き合い方、とても良い。 この本の装幀に至るくだりはセンスと遊び心があって、楽しんでお仕事をしているのが伝わってくる。