

藤沢あかり
@tamago
ライター。『レシート探訪 1枚にみる生活史』(技術評論社)
本屋と図書館と喫茶店と銭湯と川にいることが多いです。
- 2025年4月17日天国ではなく、どこかよそでレベッカ・ブラウン,柴田元幸読み終わった少し前、三軒茶屋のtwililightさんにこの本を買いに行ったのに、ぜんぜん別の本を何冊も買って帰ってきてしまい、帰りの電車で愕然とした。なんで? その数日後、山梨・塩山にある方方に行くと、店に入った瞬間この本が真っ先に、ぴかーんと飛び込んできた。その日は春なのに冷たい雨で、でも行く先々でほかほかする気持ちをもらえる一日で、なんだかうまくいえないけれど、そんなふうに内容や感想とは別の記憶がくっついている本が、いくつもある。
- 2025年3月18日死ぬまでに行きたい海岸本佐知子読み終わった感想「多摩川」を読み、電車の中で泣いた。家で読めばよかったと思ったけれど、この本、特に文庫版は電車で読むのがぴったりだとも思う。 写真は事実の記録で、言葉は記憶の記録。自分の選んだ目的地まで揺られながら、岸本さんの記憶をたどる。
- 2025年3月17日色と形のずっと手前で長嶋りかこ読み終わった感想子育てについては、「わかる」も「頑張りすぎなくていいよ」も言いたくないと思っている(言ってるかもしれんけど)。「わかってたまるか」と、ひねくれもののわたしは思っていたし、頑張りたいことに対して「頑張りすぎないで」と言われるのはつらい。しかし、じゃあどうすればいいのかずっとわからずにいたけど、きっと聞くだけでいいのだろうな。わたしも誰かに聞いてもらいたかったんだろうな、とも。あの頃の気持ちは覚えているようで、覚えていない。もっと書き残しておけばよかったなあと思いながら読み終えた。
- 2025年3月13日
- 2025年3月7日
- 2025年3月6日世界99 上村田沙耶香読みたい
- 2025年3月6日こどものみかた 春夏秋冬100%ORANGE,柴田愛子,繁延あづさ紹介感想心に残る一節気を抜くとすぐに子どもだったときの心を忘れてオニババになるわたしは、いつでも手に取れるところにこの本を置いて、何度も読み返しています。
- 2025年3月6日ホットミルクデボラ・レヴィ,小澤身和子かつて読んだ南スペインのバカンス地という舞台に対して、ぬるく冷たい不穏な空気感、じわじわと、ヒリヒリとする物語との温度差。描写がとにかく美しくて、映画を見ているようだった。というか、映画になるらしい。
- 2025年3月5日
- 2025年3月5日世界音痴〔小学館文庫〕穂村弘かつて読んだ
- 2025年3月5日
- 2025年3月5日あの時のわたし岡野民
- 2025年3月4日自分に還る石川理恵かつて読んだ
- 2025年3月4日しごととわたし梶山ひろみかつて読んだ
- 2025年3月4日人生はどこでもドア稲垣えみ子かつて読んだ
- 2025年3月3日
- 2025年2月3日☆新版☆ モーゼスおばあさんの絵の世界モーゼス,A.M.R.,加藤恭子かつて読んだ心に残る一節
- 2025年2月2日あらゆることは今起こる柴崎友香かつて読んだ
- 2025年2月1日朝のあかり石垣りんかつて読んだ心に残る一節
読み込み中...