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てるなつ
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@terunatsu
小説・ノンフィクション以外は一生積読になりがち🐌
  • 2025年5月22日
    割れたグラス
    割れたグラス
  • 2025年5月21日
  • 2025年5月20日
    YABUNONAKA-ヤブノナカー
    私はこの本に出てくる長岡さんそのものだった。自分のことかと思った。
  • 2025年5月16日
    YABUNONAKA-ヤブノナカー
    今まで「そういうものだ」と蓋をしていた種々の性被害が数年ぶりに蘇ってきて、動悸が始まり、身体が怒りで火照る感覚がある。一緒に怒りを感じてくれる登場人物がいることが幸い。男性視点の章と交互にあり、事実の捉え方の違いにひっくり返りそうになる。
  • 2025年5月11日
    それでもなぜ、トランプは支持されるのか
    米国民主党=善、というイメージで生きてきたので、その前提を見直さないといけないのがかなり苦痛。読むのに時間かかる。 オバマ政権下での中間層崩壊や衰退産業の労働者放置を知らなかった。共和党や支持者がLGBTQや女性の権利拡大に反対していたのは左右の分断かと思っていたけど、上下の経済格差に起因していると言うことが全然わかっていなかった。 リベラルの価値観を絶対だと思っていた自分が恥ずかしい(LGBTQや女性の権利拡大自体は絶対に進めるべきだけど、それがわからない地域の人たちのことを無視しすぎていた)。
  • 2025年5月11日
  • 2025年5月6日
    対岸の家事
    対岸の家事
    いい話だよと産休に入る会社の先輩に聞いて、朝9時半にKindleで購入。お昼を食べる時間以外没頭して一気読み。 ✍️ ・世の中にちらばっている、専業主婦を見下す言葉や感情が丁寧に拾われている ・どんな立派な大人も、子どもの頃の家庭環境やトラウマがずっと影響するのだと改めて思った。ヒルビリーエレジーと同じテーマ ・周りに助けを求められること、弱みを吐けること、誰かを頼ることだけは子どもに学ばせたいと感じた ・世の中のバグは、ゲームと一緒で運営側に報告してなおしていかないと というセリフが良かった
  • 2025年5月6日
    ヒルビリー・エレジー~アメリカの繁栄から取り残された白人たち~ (光文社未来ライブラリー)
    教養と思って半ば義務感で読み始めたが、後半はバンスと友達になれるのではと思うほど、彼の思想に共感する自分がいた。 アメリカの貧しい白人たちの環境に圧倒されながら、中学時代の夏休み前に数学教師が教えてくれた知識を思い出した。 「川遊び中にもし滝壺に落ちたら、無理に水面に上がろうとしてはいけない。滝の水流でまた川底に引き込まれるからだ。抜け出したいのなら、一度川底に沈んで川下に向かわないといけない」 バンスが生まれ育った貧困や無知のサイクルから奇跡的に抜け出せたのは、周囲の大人の好意やいくつもの偶然に加えて、地域に続く貧困の構造に気づいたからであり、多くの人は抜け出せないままだ。 彼らだけの責任ではないのに、自己責任論だとリベラルに馬鹿にされていた中で、トランプが登場したのだ。 ✍️メモ ・アングロサクソンとは違う「スコッツアイリッシュ」民族としての自覚の強さ、白人の間での強い階級格差の存在 ・テレビがアパラチアの貧困を報じた時、地元民が強烈に批判し、事実を認めようとしなかった ・すぐカッと血が上り暴力を振るう人たちの様子が、ネトフリ「アドレセンス」の父親と重なる ・祖母が14歳で妊娠し地元を離れたことがヴァンス氏の人生に繋がった
  • 2025年5月3日
    会計の世界史
    会計の世界史
    ・デュポン公式がフランス革命と繋がってるとか、会計と歴史のつながりはもっと早く知りたかったことばかり ・音楽うんちくも盛りだくさん、「ジョンとポールに彼女との共作が多い理由」は初めて知った
  • 2025年5月3日
    サイゴンから来た妻と娘 (文春文庫 こ 8-1)
    ホーチミン旅行の前、ベトナム研究をしていた会社の先輩に薦められて読んだ。ほっこりしつつ学べる本。面白かった。 ✍️ ・ベトナム戦争開戦前後にサイゴン(ホーチミン)にいた産経新聞記者が、ベトナム人の奥さんと結婚。彼女とその娘とのやりとりを通じてベトナムの文化や歴史への尊敬と愛を感じた ・メコン川周辺に広がる肥沃な大地によるありあまる新鮮な食材を見て、日本は貧しいのだと、筆者が悟った瞬間の面白さ ・アメリカに勝ったのは偶然ではなくベトナム人の逞しさによるものだと感じた ・筆者のこの本以降の人生をネットで知ってしまい、寂しい気持ちになった
  • 2025年5月3日
    サンダカン八番娼館新装版
    熊本旅行前に熊本出身の会社の先輩に薦められて。ここ数年で読んだ中で一番衝撃的だった。 ✍️ ・100年前、貧しい日本の農村で10歳前後の少女が、大半が女衒などの大人に騙される形で東南アジアに売られていた ・中には現地で亡くなったり(お墓もあった)、現地の老人ホームにいる人もいるが、一部の女性たちは日本に戻り、1970年時点で極貧レベルで暮らしていた ・著者のフェミニズムに対する強い動機と、おサキさんの家に突然3週間泊まり込み証言を聞き出すというあり得ない取材手法、そして東京で3歳の娘の面倒を見る夫の支えがなければ、からゆきさんらの詳細な人生や帰国後の悲劇がわかるこの本は生まれなかった ・からゆきさんの存在を地域の恥とし、隠そうとする長崎熊本の人たち ・この本が出るまでのからゆきさんの先行研究はどれも男性によるもので、男性目線のものがほとんどだった ・おさきさんの証言部分は熊本弁なので、四国九州出身なら読みやすい
  • 2025年5月2日
    ケアと編集
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