

うめこ
@umekoumekoyeah11
- 2026年8月26日
カルトのことばアマンダ・モンテル,青木音読み終わった - 2026年8月24日
独裁者の倒し方マーセル・ディルサス,柴田裕之読み終わった - 2026年8月24日
保守の本分 (SPA!BOOKS新書)noiehoie読み終わった - 2026年8月24日
困難な成熟内田樹読み終わった - 2026年8月23日
中国のこっくりさん志賀市子読み終わった - 2026年8月17日
兵庫県政問題 言論篇尾形聡彦,松本創,石森雄一郎,菅野完,赤澤竜也,選挙ウォッチャーちだい読み終わった - 2026年8月15日
兵庫県政問題 運動篇内田樹,堀内ゅい,松岡亨,水谷伸之,難波文男読み終わった - 2026年8月14日
- 2026年8月9日
帳簿の世界史ジェイコブ・ソール,村井章子読み終わった - 2026年8月6日
仮面の告白三島由紀夫読み終わったつらつらと読了。多分、三島由紀夫が、割と真面目に〈三島由紀夫〉してる系長編を読み通したのは初めてである。(多分な)この人は何となくピンと来ない作家で、当人が真剣に書いてるらしい作品に限って、何やら入り込めなくて放り出してしまう、の繰り返しだったのである。 で、一応初めての通読という事になるんだが。まあ、諸々、他の人の批評やらで概要は知ってる上での読書だったので、新鮮味とかはないのであるが。コレを私なりにどう把握すれば良いか、と考えると──雑に要約すれば『不能の文学』とでも言うしかないもののように感じた。 そもそもが「仮面の」告白である辺り、作者は慎重に主人公=作者本人と同定される事は避けて(敢えてそう同定されるよう誘ってもいるが)、あくまでフィクションとしてこの作品を構築しているから、三島由紀夫こと、平岡公威のセクシャリティの実際がどうだったか、という事を云々するのは野暮な気がする。かつ、あくまで仮構の主人公の独白として、小説として読んだ時も、コイツの葛藤の主要因は「男性同性愛」ですらない気がするのである。 主人公が、女性よりも、男性に強烈に性的に惹かれる傾向を持っている事は確かだけれど。……それで、作中、少しでも生き生きした形で、恋愛を感じさせる描写は、中学時代の近江に対するそれだけであるけれど。近江に対する恋着すら、自覚した途端に強烈な嫉妬に転化されてしまって、実際の関係の中で(それが破綻にせよ成就にせよ)決着をつける事がまるで出来ない。その苦悩を延々と書いていて、一体コレは何の告白なんだと首を捻ってしまった。 結局彼は「人を愛せない」という事を、妙に真面目で明晰な思考の中で延々と考え倒し、悩み倒し──その事に何の出口も見出せないまま、日向で生ぬるくなる、溢れた飲み物の描写で唐突に話は終わる。(コレは、結局彼には自己完結した〈悪癖〉しか、自分の衝動を解決する術がない、という無力感の描写に思える) ……何だこれは、虚しい。 あんまり虚しくて、その事でこの主人公に同情的になってしまう位だが、多分そんな同情は全く受け付けないであろうヤツだけに、何だか哀しい。 実質のデビュー作でこれならば、確かに行き着く果てはあんな茶番めいた死に方しかなかったかもしれない。 相変わらず、自分はこの作家とはどこまでも平行線だろうなあと思う読後感ではあるけれど、私がこの作品を評価するならば「ナルシシストが、これ程率直に、己の無力感や苦悩を語っている文章もそうはないのではないか」という事かも知れない。ナルシシストは全く、正直に自分を開示するという才能を書いているのが通常だから、こんなにも「愛することの不能」に延々と悩む様を開陳する独白なぞ、まずお目にかかれない。 その点では確かに稀有だ。 平岡公威が、〈三島由紀夫〉という作家になり、尚且つ「仮面の」告白などと、さらに誰が何を言ってんだかをややこしくする回路を挟んで、ようやく絞り出した──彼があんまり真面目だったのは確かで、この作家のそういう側面を酷く痛ましくは感じるのである。……全く、彼に望まれる読み方ではない気がするが。 にしてもこの主人公には思わん事はない。どっちに転んだとしても、近江には告っとけよ。 - 2026年7月31日
陰謀論と排外主義 分断社会を読み解く7つの視点古谷経衡,山崎リュウキチ,清義明,藤倉善郎,藤倉善郎ほか,藤倉善郎他,選挙ウォッチャーちだい,黒猫ドラネコ読み終わった - 2026年7月27日
ポスト・サブカル焼け跡派TVOD読み終わった - 2026年7月24日
不幸になりたがる人たち 増補新版春日武彦読み終わった - 2026年7月24日
カーディとお姫さまの物語ジョージ・マクドナルド,脇明子読み終わった - 2026年7月18日
お姫さまとゴブリンの物語 (岩波少年文庫)マクドナルド,脇明子読み終わった - 2026年7月10日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下アンディ・ウィアー,小野田和子読み終わった - 2026年7月10日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 上アンディ・ウィアー,小野田和子読み終わった - 2026年7月7日
限界地方政治松本創,清義明,畠山理仁,菅野完,選挙ウォッチャーちだい,黒猫ドラネコ読み終わった - 2026年6月28日
- 2026年6月25日
ブリキの太鼓ギュンター・グラス,池内紀読み終わった
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