7月の本

55件の記録
- マヤ@mayaya_20252025年7月30日読み終わったギリギリ7月中に読み終わった。 夏休みのお話や茹だるような暑さの日を描いた作品もあり、令和の酷暑の中存分に満喫した。 今月のお気に入りは、ジーン・リース「あいつらにはジャズって呼ばせておけ」。 ものにしろ言葉にしろ音楽にしろ何にしろ、他の人の手に渡った途端「そうじゃないのにな」と感じることってあるよなと思う。 ただ、それを伝えたところで絶対に自分と完全に同じようには感じてもらえないのだろうから、「勝手にしてくれ」となる気持ち? すれ違い感や分かり合えなさ、孤独感が痛気持ちいい作品。 久生十蘭初めて読んだけど「黄泉から」がよかったのでほかの作品も読みたい。
- あんず@anzuzuzuu2025年7月26日読み終わった@ 自宅7月中に読み終えました!!! なんか今月分、難解なお話が多かった気がする…。そんな中でも、海野十三の『三十年後の東京』がめちゃくちゃ面白かった!ザSF。こんな未来が来ることはあるのかな。 昔から7月は暑かった。夏休みが始まるワクワク感、プールの塩素の匂い、扇風機の風を浴びながら食べるアイス、もわりとした湿気と人混みの中で見る花火。 七夕を題材にしたものは1作しかなかった。
- 舳野@henomohe2025年7月18日読んでる今日は海野十三、三十年後の東京。いくつかあたらずとも遠からずで作家の想像力すご。 なにより日本アルプスとけちゃって地形変わるというのがしゃれにならん。 もうひとつ前の「麦湯」みたいな話の方が好きかな。文字で観る絵。
- 舳野@henomohe2025年7月17日読んでるあいつらにはジャズって呼ばせておけ、 これが表題作になった本は途中まで読んでいたけどこれはまだだったのでちょうどいい。 前もマヌカン、マネキンのよるべない女性店員の苦しい一日の話で落ち込んだけどこれもまあまあきつい。 でも、最後に残った魂的な歌を売ってしまったように思われた彼女が本当には誰にも奪われていない、というのがこのタイトルだったとわかるのは少し清清しいかな。
- ズゴ子@zugocco2025年7月10日買った@ twililight トワイライライト6月読み終わってないけど買う これまでの装丁の雰囲気が違いすぎない?? ファンキーだ ストレスたまると本屋さん行きたくなる生活を改善したい ちゃんと本を読みたいから本屋さん行くひとにわたしはなりたい
- なかやま@asheepinthewell2025年7月3日読み終わった7月は、やはり「夏が始まった」という感じの話がいいですね。ゴカイの赤と緑色を帯びた海の色のコントラストの表現に驚いた(ただし文字ならいいがその図を見るのは遠慮したい)「魚の餌」、小説のスタイルや人間の観察に古さを感じない「電車停留所」、美しい日本語「むぎ湯」。訳がすてきな「張光熊(たなばたきだん)」も◎