

ひつじやぎ
@ysys345
- 2025年3月27日人生を狂わす名著50三宅香帆,今日マチ子読んでる気まぐれに手にとった本だけど、わかりやすくて魅力的なブックレビューだ。 でも、それ以上に、まえがきにこころ動かされた。 三宅さんはまっすぐに本への偏愛を語る。 それは世界が違って見えるほど何かに夢中になったひとの情熱的な告白として、普遍的なものだと思う。 自分が愛するものを嬉々として語るひとの話はどんなものでも楽しいし、いとおしい。 彼女の50篇に渡るラブレターは、誰にも理解されず、でもひそやかに、自分にとってたいせつなものを守り続けているひとを、晴れやかに肯定してくれる。 「狂っていたっていいのかも」 そう思わせてくれた一冊だった。
- 2025年3月24日猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)小川洋子かつて読んだふと思い出したまた読みたいたいせつな本蔵書を整理していて、久しぶりに手に取った。 感動したり、余韻に浸りたくなる本はこれまで何冊もあったけど、この本を読み終わったときの読後感は忘れられない。 この世界に、こんなにも美しい物語があるのかと愕然としたことをよく覚えている。 たくさんの付箋が付いた本を眺めながら、ぼくにとって、小川洋子さんは特別な言葉の紡ぎ手であることを思い出した。
- 2025年3月24日
- 2025年3月24日人生を狂わす名著50三宅香帆,今日マチ子買った
- 2025年3月22日
- 2025年3月22日暇と退屈の倫理学國分功一郎買った読んでる
- 2025年3月22日自傷行為の理解と援助松本俊彦読んでる
- 2025年3月22日
- 2025年3月22日ゲーテはすべてを言った鈴木結生読み終わった衒学的なやりとりを戯画化して描く筆致がお見事。リズムの良い文体に、皮肉めいたユーモアが込められていて、内容に反してポップな印象を受けた。 言葉の真偽を探す旅路は「祈り」という終着駅に辿り着く。ここに、理性と感性の両面から「ことば」の本質を捉えようとする、著者のセンスが滲んでいる。そんな気がした。
- 2025年3月13日
- 2025年3月13日スピノザ國分功一郎買った
- 2025年3月13日
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