ハゴロモ

27件の記録
コマユミ@ishiiruka04212026年9月23日読み終わった色んな意味で、ばななさんの作品の中では異色の作品に思える。 愛人関係だった恋人と別れ、ズタボロになって故郷に帰る女性。 その土地には大きな川が重要なモチーフとなっている。 ばななさんの優しく紡ぐ言葉のひとつひとつが暖かく心を癒やしていき、描写する筆致が、形容する言葉が、ことごとく誰をも優しく包んでいく。 いみじくもあとがきで書いてらっしゃるように、これは現代のおとぎ話。 心も体もまいっちゃってる人に向けた優しい優しい物語。 2025/08/16







あおたむ@aooimmo2026年4月30日読み終わったネタバレあり【感想 緩くネタバレあり 自分用】 そもそも主人公が既婚者と不倫をして、相手から関係を終わらせられるところから始まるけど、その根本が私は受け付けなかった。その後かなり長い時間、心に傷を負ってたけど、どうしても「分かってたことやん」「自業自得」としか思えず、主人公の辛さを理解できなかった。 表現はやはり綺麗だったし、その設定さえ受け入れられたらもっと心に響いたんやろうなあと思った。 でも、「心が強い人は体を軽く扱いがち」というのはすごく納得した。私も実際そのタイプだと思うから、体を動かすことは絶えずやっていこうと思った。
盛り@fzke03152025年8月5日読み終わった「意図しない優しさは、さりげない言葉の数々は、羽衣なのだと私は思った」 これがこの本を一言で言い表していると思う。 優しく、弱っていたり傷ついたりした心を癒す物語。著者も言うようにおとぎ話的で出来すぎてるとは思うけど、だからといって冷めたり笑ったりできない。傷口が時間をかけて治るように身に染み込む優しさと美しさがある。 大いなる流れに身を任せるのは受け身でも人任せでもない、因縁であったり、時間が解決するものであったりする。






























