オデュッセイア 下(ホメロス)
27件の記録
伊藤裕満@Blow_the_Night2026年5月17日読み終わった紀元前に書かれたもので、まさに「洗練」される前の物語の原初。 神もいるし、冥府と地上と天上が繋がっているし、地球は丸くない。 一つ目の巨人に仲間を食われたり、仙女カリュプソと何年も生活を共にしたりと、なかなかの奇想天外な話であるが、そもそもの世界設定を理解していくたび、奇想天外という印象も薄まっていく。 「朝のまだきに生れ指ばら色の曙の女神が現すと」というくだりが、朝が来るたびに何度も繰り返される。省略されることもない。この世界では、曙の女神が現れることで朝が来る、という設定が徹底している。 そのような定型分が随所にあらわれ、最初は読みづらい印象はあったが、定型分があまりに多いので、読み進めるうちに、どんどん読むスピードは上がっていく。 「礼節」というものがなによりも優先されていて、当時の人々にとって教科書的な役割だったのかもしれない。 とにかく、何よりもまして、これがあらゆる物語の始まりであるという価値は揺るぎない。(一番最初ではないかもだけど)
Björn och Tiger@bjorn_och_tiger2025年6月6日円環第24歌。オデュッセウスは老父にも嘘を言い、不信払拭のため証明の儀式をする。オケアノスの彼方まで同じことを繰り返しそうな気配を漂わせながらのラスト。健康診断の終わりに担々麺食べる。
Björn och Tiger@bjorn_och_tiger2025年5月29日読んでる第20歌。予兆のオンパレード。雷鳴とどろき、女中は祈り、鷲は左手を飛ぶ。高笑いの求婚者は予言者を狂人扱い。クライマックスへの準備万端といった感じ。昨日はヒヨドリが左から右に飛んだので、多分吉兆。
Björn och Tiger@bjorn_och_tiger2025年5月27日第19歌では、ペネロペイアが鳥占い的な夢を見ていた。目の前の変装した夫には気が付かないが、無意識では予兆に気がついている模様。今日はスイカに塩をふり食べる。
Björn och Tiger@bjorn_och_tiger2025年5月21日読んでる第17歌。20年ぶりに帰った主人に気付くのは犬のアルゴスだけ。単身赴任先から帰って歓待してくれるのはペットだけみたいな。違うか。むきらっきょうを漬ける。
Björn och Tiger@bjorn_och_tiger2025年5月19日読んでる第15歌。鳥占い的なシーンが2回。白い鵞鳥を掴んだ鷲と、鳩を掴んだ鷲がそれぞれ右手に飛ぶ。ヘレネはメネラオスや預言者より先に鳥の予兆を読み解く。白鳥の卵から生まれたゼウスの娘は違うな。本筋としては、息子のテレマコスがイタケに帰郷。
より@honeypie1900年1月1日読み終わった長かった上に翻訳が古いし大量の神が出てくるし価値観が現代と違いすぎて本当に苦戦しましたが無事イタカに帰ってきました 武力で押し切るのではなくてオデュッセウスの聡明さ、知恵と機転で「戦略的帰宅」を果たしてるのが読んでて楽しかった 前編はオデュッセウスの冒険、後編は帰宅と別れていたのも良かった。ペネロペイア、お前はいい女だよ とにかく比喩表現やら誇張やらが多くてかなり苦戦しましたが読み終わるとすっきり 単純な冒険譚なのですがわたしは「行って帰ってくるだけ」の話がまじで好き(すずめの戸締り、マッドマックス怒りのデスロードなど)なので、その「行って帰ってくる」のプロセスに何を持って帰ってくるのか何を失うかのところを見ているのですごく楽しかった テレマコスがオデュッセウスに並ぶシーンなんて涙なしには見れませんよ















