みずうみの満ちるまで
19件の記録
- Kino@petrichor_18352026年4月22日買った読み終わった本屋で衝動買いした本。物語の展開が良かったというより、問いを深掘りしていく感じが水に潜っていくようで面白かった。読んで良かった。
あとの まつり@gokigen2026年4月21日読み終わった荒廃している外の世界に比べ、ヘヴンズガーデンの中には草花、木、湖や色んな表情の空が彩り豊かに存在するが、入居者の死が前提にある楽園には贖罪の念が漂っている。 主人公のエルムやヘヴンズガーデンの管理人も、ここが世界の希望となるとは考えておらず、何もかもが遅すぎる世界で、手の届く範囲の世界だけでも明日に繋ごうと、もがく姿には心にくるものがあった。 既に森林を伐採しての太陽光の大量設置やデータセンターの増設に伴う水資源の確保の問題等人間と地球の共存には歪が生まれている。火星に移住なんて話もあるが、きっと超富裕層にしか手が出せない金額のものになるんだろうな。この話が、ただの物語ではなく未来予知的なものにならないことを願う。 p48 いまや絶望だけが、救うべき命を淡々と救うのです。 p56 この壊れた世界には、もう残酷さしか残っていない。わたしに与えられたのは、どんな残酷さをもって、どんな救いに変えるかという問いでしかない。 p191 彼の足は、私の足は、何を踏みつけてきたのか。これから何を踏みつけて歩いてゆくのか。 p209 けど、もう正しさなどを悠長に追求している時は過ぎました。これ以上、この世界で正気を保って生きることに耐えられません。 2026年14冊目読了
ハチカ@hachika2026年4月20日読み終わったSFはもう何年も読んでないのに、表紙が好きで手にとった本。死についてたくさんのやわらかで静かな気持ちをくれて、私が読みたかった物語がつまっていて、いま出会えて本当に幸せでした。
ほうき@houki2026年2月22日読み終わっためっちゃ良かった! 自分たちがどんな世界を残せるか、残した世界に生まれた子孫達の悲しみや怒りを受け止める方法はあるのか。良い世界を残したいと皆が思っているはずなのに、一人の力ではとても大きな流れは変えられない無力感。かなり食らった。













