デミアン

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- より@honeypie1900年1月1日読み終わったデミアン終わりました! 辛く苦しい旅すぎた、エミール・ジンクレェルが柔らかく暖かな幼少期を抜け、自分と社会との隔たりを感じながら辛い思春期を過ごし、それから「アブラクサス」を知り、殻を破る デミアンって「存在」したのか?存在したともしていないとも言えるような ジンクレェルの家、もっと大きい意味で言うとヨーロッパ全体のキリスト教的「善悪」から離れ、「生きるってなんなのか」「善悪って何か」みたいなのをやっていたような… もっとそういうのから離れて「神秘思想」「夢占い」みたいなのに近いかも 抽象的な文章が多く夢を見ているような気分になる、でもジンクレェルは確かに生きて行くんだと思う