利己的な遺伝子 40周年記念版
23件の記録
椎原@z4hara2025年3月24日まだ読んでるだいぶ前の夏に買ったんだがまだ全然進んでない。面白いことは確かに面白いんだが。ハンデを持つ子供の教育に優秀な教員の時間と能力を割くのは無意味みたいな内容に嘆く学生のくだりがなんとも興味深い。自然淘汰的なものを排除し自ら退化を進めていくような所謂包括的教育への批判的な視点に共感することも多し。じっくり腰を据えて読みたいのだが。
h@n4gi2025年3月7日かつて読んだ生物学分野から群選択説など批判される面もあるが,利己的な遺伝子が人間を乗り物として扱い,世代を紡いでいく.という仮説を立てたことがすごい. 加えて,原著タイトルが"The Selfish Gene"と利己的な遺伝子そのままである.日本人好みのタイトルを英語でつけるセンスが今までになく素晴らしい.
Bruno@macchoca2023年5月25日読み終わった私たちは生きるために遺伝子を運ぶのではない。 遺伝子こそが、生き延びるために僕らに運ばせているのだ。 そう気づいた瞬間、世界が反転した。 生き物とは、生命の主人ではなく、精緻に組まれた遺伝子の乗り物。 思考や文化さえも、ミームという情報の複製子が操る。 だけど人間には、逆らう力があると思いたい。 ミームを創り、更新し、再定義する力。 常識を疑うことは、ミームへの反逆。 進化の最前線に立つのは、意識そのものではないか。 「僕」という存在が、誰のためにあるのか。 この本は、その問いを突きつけてくる。
下位分類群@ootipbahrm1900年1月1日かつて読んだ義務教育に組み込め 生物進化の基本理念の理解としてもそうだが、これ読んだら人間のすべて理解できるし全部「ほ〜適応的 賢い個体ですね」で納得できますからね(過信) 強いて問題を挙げるなら人間の営みも全て"生存と繁殖"の視点でしか見られなくなる点(が、結局それも生き物の精巧さに感嘆するだけなので問題ではないだろう)















