旅のラゴス
79件の記録
ぴの@pinopara3222026年2月19日読み終わった面白いなぁ。SFの世界観、時代感と現実の価値観、倫理観をうまく結びつけている。主人公の探究心に由来する軽快なテンポが気持ち良い。とても素敵な作品。(言い方は良くないが)元祖なろう系って感じかな?筒井康隆をもっと読みたくなる。



reina@dawn_392026年2月16日読み終わった後半は、読み終わりたくないよおおって毎回呻きながら本を開いてた📚 記憶を無くしてもう一度ゼロから読みたい🐎 歴史は繰り返す、ラゴスと同じ環境になったときに、自分には果たして文明に貢献できる知識や何かを持っているだろうか、とふと思った。 旅した気分にもなるし、旅に出たくなる。 --- ・人間はただその一生のうち、自分に最も適していて最もやりたいと思うことに可能な限りの時間を充てさえすればそれでいい筈だ。 ・まことに、歴史というのは学問をしようという者にとってすべての学問の基礎であり、最初の学問ではなかっただろうか。 ・しかし、さすがに十五年間の読書生活はそれなりの強さをわたしにしていた。 それは他ならぬその十五年間の読書生活が、たった羊皮紙二百枚に集約され、それが失われたならすべて無に帰すようなものでしかなかったのかという反省から始まった。 だとすれば、いったい何のための十五年だったのだ。その十五年のうちにお前は、人間の生み出した知の遺産が、十五年どころか、ひとりの人間が一生かかろうが、二生、三生かかろうが学びきれぬほどの膨大なものであることを身にしみて悟ったのではなかったのか。 ・わたしに手伝えることというのはその際、せいぜいそれが誤って用いられることがないように注意する程度のことではないだろうか。 そしてとりもなおさず、そのような知恵や思考力こそ、わたしがあの多くの書物から得た、より大きなものであった筈なのだ。 ・旅立つまでにしておかねばならぬことはいくつかあった。それはむしろ、旅立ちを考えはじめたが故に明確に見えてきた自己の役割や使命であった。 また逆に言えばそれ故にこそわたしは旅立ち、この都市国家に別れを告げねばならなかったのだろう。このキテロ市に、わたしは帰郷したのではなかった。実は旅の途中に寄っただけに過ぎなかったのだ。旅をすることによって人生というもうひとつの旅がはっきりと見えはじめ、そこより立ち去る時期が自覚できるようになったのであろうか。 ・「わたしがここへ来てあんたと会えたのも、わたしが氷の女王にあこがれたからではないのかね。それにわたしは、そもそもがひとっ処にとどまっていられる人間ではなかった。 だから旅を続けた。それ故にこそいろんな経験を重ねた。旅の目的はなんであってもよかったのかもしれない。たとえ死であってもだ。人生と同じようにね」 ---
- かも@kahooooooooooo42026年2月11日読み終わった淡々とした文章で、当然のように繰り広げられるここじゃない世界の旅。 何かがあるということでもない、旅に出たくなる筒井康隆SFってこんな感じか! モテモテでいいですね、とは思っちゃう。



マロ@hiromaro04222026年1月31日読み終わった祖先が持っていた高度な文明を失い、逆に超能力を得た現代人という少し不思議なSF小説。 筒井康隆氏の淡々とした筆で、旅を続けるラゴスの一生が描かれている。 読んでいるうちに不思議な気分に浸った。パウロ・コエーリョのアルケミストを読んだときに近い感覚。 生まれ育った町から旅を続け、壮大に物語は展開して、故郷に帰ってくるも、それは旅の通過点であった。 青春時代の幻影を追いかけて、帰還ではなく、旅立ちで終わる。 メッセージ性を意識して書かれていたわけではなさそうだが、そのなかからメッセージを汲み取ってしまう文章。面白かった。
TIGA@R_Jog2025年12月30日読み終わった『氷の女王』および総括 帰郷はまだ旅路の途中だった。 ラゴスは最後の最後まで節操高い良識人であり、旅人だった。 一度感想として述べたが、作中の読書や路行く人々との対話の描写は、まるで飯テロのように私をその欲にまみれたいと思わせた。 そしてそれはきっと、主人公であるラゴスの人柄あってのことなのだろう。 彼と関わった登場人物達と同じように、私もまたラゴスに魅入ってしまった。 出逢いという旅に出たいと思える良作だった。

TIGA@R_Jog2025年12月29日読んでるかつて読んだ『奴隷商人』 奴隷商人の胸糞悪い描写から展開されたが、 最後はしっかり懲悪。 どこか憎めない商人2人組の結末に、スッキリしたような、哀れなような。





白湯@umorinosayu2025年12月28日読み終わった広大な世界を旅するSFファンタジー。 長い時間をかけて主人公の境遇がどんどん変わっていくなか、旅をする・世界を知るという軸が変わらないため物語を追いやすかった。 アポカリプスっぽい世界観もよかった(先祖たちが残した宇宙船などのロストテクノロジーが残っている地など) 特に、 ・移住する宇宙船には1000人乗っていた ・高名な学者などいわゆる知識層で占められていた ・彼らのもつ高度な文明は機械ありきのものだった ・機械を作る仕事は下に見られていたため、乗船した者の中に機械を直せる者がいなかった →よって彼らの文明はただの持ち腐れとなり、文明は原始レベルから再スタートする羽目になった という設定がとても好きだった。寓話みたいで。 主人公のラゴスが先人たちの残したとてつもない量の文献に目を通し、そこで得た知識を他の人たちに伝え町が発展したことは、先人たちの救いになったのかもしれない。





TIGA@R_Jog2025年12月28日読んでるかつて読んだ『赤い蝶』 パニック映画に出てきそうな蝶が不意に出てきて、 少しばかり心に変な汗。やめて。 しかしラゴスの過去との決別には必要な要素だったのか。


TIGA@R_Jog2025年12月23日読んでるかつて読んだ『王国への道』① どうやらラゴスはここでも無意識の内に人を魅了するようだ。 何者なんだ。 それにしても、読書に耽る描写がどうにもたまらなく良い。 読書世界の飯テロとも言えるような、読書欲を掻き立てる魅力があって、いろんな本が読みたくなる。
TIGA@R_Jog2025年12月15日読んでるかつて読んだ『銀鉱』② 奴隷になってもラゴスは周りの人間から信頼を得る。 最後の逃走描写は、ほんの少しだけハラハラした。 私までもラゴスと同化しているようだった。
TIGA@R_Jog2025年12月8日読んでる※微ネタバレ 昔に読んだ作品を再読。 面白かったという感覚だけが残っていて、 「あぁこんな場面あったな」といった反応をどの程度できるかと少し楽しみだった。 ひとまず『顔』まで読み終えた時点では、全くと言っていいほど覚えている箇所がなかった。 残念。 しかし旅がテーマというだけあって、ワクワクするし、読んでいて既に楽しい気持ちになっているのは素直に嬉しい。 考察も捗る内容だ。 ザムラが何故ラゴスと旅に出たかったのか、何故死なねばならなかったのか。 気になって夜も眠れない。 …そんなことはないのだけど。 さてさて、2025年6作品読了という目標を掲げておりますが、ついに6冊目。 もってくれ…私のモチベーション。
むぎ|読書家noteライター@neetstartup2025年4月12日読み終わった毒味のない筒井康隆に魅了された。旅とは、時間の流れとは、時間の流れはしかしそこに。誰かのYouTubeであった感想を引用すると「何かを学ぶのに何年も費やすのを厭わなくなる」。 かなり素晴らしい読書体験だった、筒井康隆トップ10に入るかも。


ごとー@ptk5102025年2月6日読み終わった読書会はじめての筒井康隆。 「集団転移」でSF的なつかみにときめいてからの「壁抜け」でやたらトンチキな本を読み始めてしまったか…!?と思っていたら、いつの間にか奴隷になって7年経ったり王様になってたり。『百年の孤独』と共通する面白さがある気がする…もっと筒井康隆、読もう。
美湖@mikoti2025年1月31日読み終わった集団転移とか読心術といったいわゆる超能力がフツーに存在する世界の話。日常の描き方がリアルだから超能力が日常に違和感なく馴染んでいる。今私がいる世界でも人の心が読めたりするのかもしれないわねとか思い始めた。読みやすい。おもろパートもあり。しかし主人公はなんでも出来すぎだし夢小説かと思った。
- 味噌田楽@miso___dengaku2023年4月22日かつて読んだ感想高度な科学文明が失われ、中世レベルまで文明が後退した世界で旅をする男ラゴスの半生を描いたSFファンタジー小説 主人公の一人称で淡々と物語が進んでいくうえに各章ごとにこれといったオチがない章も多いのにめちゃくちゃ引き込まれる そして最高の読後感 おすすめ
央河純@qxll051900年1月1日かつて読んだ床に放り投げてそのままにしていたら、犬に噛まれまくり表紙が見るも無惨な形でズタボロにされていて、付属の栞もちぎれたまま残置されていました。今でも本棚に一冊だけ丸裸のまま収納されております。内容は言わずもがなおもろい













































