ぼぎわんが、来る 比嘉姉妹シリーズ (角川ホラー文庫)

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DN/HP@DN_HP2026年2月1日Kindle unlimitedにあったので再読してみると、第一章の語り手である田原が無意識に受け継ぎ完全に内面化している家父長制や男尊女卑の思考を「イクメン」という仮面を被って実践し、母娘に襲いかかる姿は「モンスター」(モンスターが仮面を被っているのではなく、仮面を被っているからモンスターなのだ)の様で、なかなかにグロテスクでヤダみがあった。そう考えると、この章は現実から創造された怪異と現実にも存在している「モンスター」の攻防だった、と読める、かもしれない。 更にそんな考えを進めてみれば、現在の犠牲者が呼び込むことにもなる、過去の古い社会のシステム、価値観の犠牲者によって力をつけ生きながらえてきた、ときに犠牲者に擬態もする怪異、そのなかにある犠牲者たちの怨念がその怪異というかたちをとって古い価値観の今の体現者である「モンスター」を齧り殺す、とも読めるこの章のラストは、なるほど、納得が出来るし、そこに感じていたカタルシスも間違ってなかった、気もしてくる。 というちょっと前に考えていたこじつけは、改めて書いてみるとやっぱり間違っているかもしれないけれど、そんな風に読んでみるのもありだろう。あとですね、全編通しては妻であり母親であった女性が、一人の人間として立つ物語としても読んでみたい気がしますね。

- 名無しのポニー@pony_7742026年1月1日読み終わったKindle Unlimited怪異の設定や人物描写が作り込まれていて、ホラーが苦手でも読みやすかったです。一方でファンタジーが過ぎると感じる描写もあり、それまでの展開からもう少し本格的なオカルトっぽい流れを期待していたので肩透かしを食らってしまいました。ただそれ込みでも面白い作品だったのと今後の展開も気になるので、機会があれば続編も読みたいです。
ハッカ@hacca162025年12月8日読み終わったお、おもしろ! ホラーは不得意なので避けていましたが、映画のこともあり、噂は絶えず聞こえていてついに。読めましたよかった。 巻末の千街晶之氏の解説でも触れられていることなのだけど、ホラーの部分を主軸に、それそのものに迫りながら、くるくると登場人物たちのいろんなひだに触れられていくのがぐんぐんと読み進めさせられる。
Hachiro@Hachiro2025年8月22日読み終わったReaderホラー小説の世界では有名な作品みたいやから読んどきたくて。 ぼぎわんの存在は前提で、なぜ襲って来るのかがミステリー。なんちゃってイクメンは奥さんがたいへんやね。














