子どもたちの階級闘争
13件の記録
ももか@peach1292026年1月27日【学部の推薦図書を読むシリーズ】 保育士として英国で働く著者の、英国の貧困地区にある託児所で経験した話。想像以上にしんどくて結構落ち込む。 ちゃんと落ち込めるのは、リアルだから!英国の格差については、「なんとなくわかる」「そうらしいよね」といったぼんやりした知識として知っている人も多いはずだが、この本は、実際に現場にいる人、しかも書くことや議論することに長けた人の言葉が、(異国の話なのに)日本語で差し出される。 こういう話は「学術的だけれども机上の空論」VS「リアルだが根拠のない偏見」のどちらかに偏った形で受け取る機会が多い気がするので、どちらも含んでいるような本を読めるということがすごいことだなと思った。読書の醍醐味。





ぼぺにゃん@bopenijan_11062026年1月6日かつて読んだブレイディみかこのたぶん最初の著作でわたしにとっては最高の著作でもある。ウェブサイトに発表されていたオリジナルの更新を楽しみにしていたのは2000年代だったかな。 緊縮財政時代の英国貧困層の託児所(そこで保育士をしていた著者はこれを底辺!託児所と呼ぶ)には想像を絶する底辺っぷりの親と子ばかりが集う。ダーティワードしか使わない親の子の語彙は当たり前だがダーティワードのみ、託児所の隅の人に見られるかもしれない場所でセックスをする親、6歳くらいで性的な攻撃をしてくる子供。 きれいごとの通用しない過酷なこの場所に、でも美しいとしか言いようのない瞬間がある、それを掬い上げて見せてくれるブレイディみかこ、好きになっちゃうよ














