幸せな結末 大滝詠一ができるまで
22件の記録
hiroka@hiroka2026年4月23日読み終わった池袋HUMAXにて。 ナイアガラ50周年スペシャル~劇場初公開!激レア上映&トークショー』ゲスト 萩原健太 さん、能地祐子さん、に参加してゲット。健太さんのお渡し会でサインもいただいた。 大滝さんの話はもちろん面白いのだが、それを引き出す健太さんが素晴らしい。優れたインタビュアーとはこういうものだな、と思う。 そして、インタビュアーが知識と見識と自分の意見を持って質問しないと、相手から答えを引き出せないだろう、と大滝さんとは全く関係ない、最近の報道の劣化について考えてしまうのであった。 いや、それだけこの本が面白かったという事です!
カミーノアン@kaminoan36992026年3月26日読み終わったまた読みたい心に残る一節感想音楽「迷ったときは墓参り」という言葉に象徴されるように、大滝詠一の思考は常に原点へと立ち返りながら、そこから未来を見据えている。過去に埋没するのではなく、時間軸を横断して現在の表現へと接続していく姿勢が印象的だった。戦前から現代までのカルチャーを横断的に捉え、それを音楽として提示できる存在は、きわめて稀だと感じる。 また、「作品はその都度のアリバイ証明にすぎない」という言葉からは、彼の創作姿勢の独自性が伝わってくる。リスナーに届けるためでも、評価されるためでもなく、その時点での自分の思考やアイデアを『記録する』。ソングライティングが徹底して実験と記録に根ざしている点は、非常に興味深い。 さらに、「高まっているものっていうのは時間が占拠される」という感覚も示唆的だ。誰かに理解されるためではなく、あくまで自分の内側の高まりに従う。その姿勢は、発信や評価を前提とする現在の環境とは対照的に映る。 読みながら感じたのは、「精神的に自由であること」の強さだ。好きなことに没頭し、浮かんだアイデアを形にして残していく。その膨大な記録は、後から自分自身を発見するための手がかりにもなるのだろう。原点に立ち返りながら未来へ進むという循環が、彼の創作を支えていたのだと思う。 大滝詠一とは、自らの過去を参照し続けることで、自由に現在を更新し続けた存在だったのではないか。









阿部義彦@xtc1961ymo2026年3月15日読み終わった私の青春を彩った大瀧詠一さんの、一番弟子の萩原健太さんが生前にインタビューした膨大なテープから今まで詳らかにされてなかった私生活よりの話と、音楽遍歴の裏話などを、死後公開だな、と言う言葉を守り、ナイアガラトライアングルvol.1の50周年バージョンが発売されるタイミングに合わせて出版の運びとなりました。ここで重要なのは同郷の友人千葉の存在でした。彼が居なければ奥様との出会いも、その後の結婚も無かったとは!また奥さんもよくできた人でした。普通なら離婚ものの危機を良く支えたものだ、そしてそれは母の援助もそう、最初の会社でもお姉さんがたに可愛がられてサボリを公認された上に庇って貰えたりまでして。本人はモテなかったって散々言うけど、これは持って生まれた人柄なのでは?亡くなってから十年以上経つのですね。坂本龍一さんにしても高橋幸宏さんにしても覚悟の上病院で亡くなったのに、大瀧詠一さんは自宅で突如で、死に際には奥さんに「ママありがとう」とまで言えたのでそれこそ、幸せな結末だったのではないですか、でもそれにしても早すぎました。私が一番好きなアルバムは「EACH TIME」二番目は「レッツ オンド アゲン!」です。




















