遠い声、遠い部屋
18件の記録
あるる@aru_booklog2026年7月7日読んでる翻訳が村上春樹さんだったので!夏帆はまた家族が読んでそうなので感想きいてからだな〜。 村上春樹さんの作品は好きなのもあり、そうでないのも...って感じですが、翻訳されたものはリズムがかなーり好きです。




hohochi@hohomura2026年3月30日買った読み終わった前半は何が何だかわからず読むのに苦労した。後半も何もわからないけど物語が一気に進んで一気に読んだ。 とにかく何が起こっているのかずっとわからない。ストーリーとかそう言うものではなく、畳みかけるようなありとあらゆる描写で世界が構築されている、という感じ。 甘ったるくてむせ返るような匂いで、胸焼けしつつも目が離せない、そんな読後感。

sataka@satakan_4432026年3月18日読み終わった想像以上に南部ゴシック。主要な登場人物は皆何かしらに囚われていて、どこか遠くのものに心惹かれている。孤独な子供らしい主人公の空想癖と幻想的な描写が合わさって、夢現の中を彷徨うような終盤の美しさは絶品だった。カポーティを舐めてましたね。



ゆかり|本を語るときに私の語ること@yukarigram2026年3月9日読み終わったカポーティ『遠い声、遠い部屋』読了。 母親が死んでしまったジョエルは、13歳の誕生日に行方不明の父親から引き取りたいと手紙をもらう。浮き足立って南部の小さい街に越していくと、なんやら挙動不審な大人たちしかおらず、肝心の父親にはなかなか会わせてもらえない。心細いが気に入られないと居場所もなくなっちゃうし、という訳で、できるヤツアピールしながら可愛げもアピール。転校生的な努力で溶け込もうとがんばるが、やっぱ居心地悪いっす、でももうここしかないんだね、という話。 知らない土地に住む緊張、ましてやそれが自分の新しい家や家族となると自分のパーソナルスペースギリギリまで赤の他人が迫ってくるわけで、まぁまぁしんどい。そこを生き抜こうとするジョエルが迷い込む、南部の町や人々の不気味さが際立っていて、ある意味ホラー感もあるのだけれど、それはまさに13歳の少年の現実なんだろう。何も知らない場所に飛び込んだ時の、輪郭があいまいな世界が、あいまいなまま描かれている。 この作品はカポーティの自伝的小説らしい。それが本当なら、ジョエルはいつの日か成長してこの町を去っていく。子供から大人になりかけのあやふやな自己、それをとりまくあやふやな世界、そこにクイアな要素も相まって、ひたすらにほの暗く、妖艶な夢の中を漂うような作品なのでした。









