
蟹
@kanibook-9
- 2026年5月4日
風を飼う方法小原晩読み終わったフィクションが苦手でエッセイなら事実なので読みやすいと思っていたが小原さんのフィクションは読めた。読めたと言ってもやはり状況を汲み取る時間が煩わしく本を閉じたくなる瞬間はあったが、考え事をしながら文字を見て流してはハッとして戻るを繰り返しぼちぼちと読んだ。 それでも数時間で読破できたのは珍しい。読んだ今日の私は風邪をひいて仕事を早退しており、3時間寝たら眠れなくなってスマホを見るよりいいかと「風を飼う方法」を開き始めた。文体が軽くて楽しく、体調がすぐれないことを忘れさせてくれる時間を過ごせたのでとても良い。 外ではそこそこ気を張り、家の中でだけ堕落した生活をしているが、外を歩いて何かを思って足を止める。そこにいる人の存在を楽しんでみたりする。たまにそこに入ってみる。といったものの面白さを思い出されて、小原さんの「ここで唐揚げ弁当を食べないでください」を読んだ時の懐かしい感情と似たものが湧いてきた。 - 2025年9月18日
会話の0.2秒を言語学する水野太貴読んでる『p.89,90 僕は意味について、全くわかっていなかった。そしてあなたもおそらく、まったくと言っていいほどわかっていないだろう。賭けてもいい。(中略)あなたは「ネコ」の意味ですら、満足に説明できない』 「ネコ」の意味について自分なりに書き留めてみる。ネコとは四足歩行で生活する哺乳類のうち、三角形の耳が頭から上方向についた生物。 私は動物が苦手なため、猫を含む動物への解像度が非常に低い。猫のアイデンティティは三角形の耳しかないのだろうか。。 「新明解国語辞典」を引いてみる。 『p.1201 ねこ-家に飼う(愛玩用)小動物。形はトラに似て敏捷(ビンショウ-素早い様子)。暖かい所を好み、ネズミをよくとるとされる。品種が多い。』 意外と耳についての記載はないのだな。愛玩用に飼育する動物と言うことでだいぶ含意するものを減らせるのかと感心した。 『p.95 事故などで足を一本失ったネコを想像してみる。(中略)あなたは、事故で足を失ったネコはネコではないと思うだろうか?』 脱帽である。一般的に「ネコ」とはその傾向があるが、全てを含む説明にはなっていなかった。 意味が意味するものとは?と言う議題が果てしないということを体感できて面白い。 - 2025年6月20日
インテリアコーディネーター合格テキスト 第4版町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミー読んでる勉強中 - 2025年5月23日
正欲朝井リョウ読んでる - 2025年4月18日
他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめブレイディみかこ気になる - 2025年4月18日
いのちの車窓から 2星野源気になる - 2025年4月17日
新明解国語辞典 第八版上野善道,井島正博,倉持保男,山田忠雄,山田明雄,笹原宏之たまに開く - 2025年3月13日
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルーブレイディみかこ読んでる - 2024年6月20日
キッチン吉本ばなな読み終わった二人暮らしを始めたタイミングで読んだため、相方が死んだら自分がどういう感情になるだろうかと想像をしてみたが普段死と身近でないので、現実味がなく想像し難かった。むしろキッチンで追体験できたことで、同じ経験をしたときに心の道筋を立てられるような気がする。 一周目を読んだ時ははみかげに身寄りがいなくなって、その状態を俯瞰して冷静に見れているように見えて驚いたが、二周目で喉になにかがつっかえているような描写の仕方でみかげの孤独と不安が溢れていることを表しているんだと気づいた。 あと、エレベーターのシーンがとても印象的だった。真空という言い方で他に何も入り込む余地がないことを表していて、みかげが薄々感じてはいた気持ちが言葉になって頭に出てきていた。恋愛、家族愛、友人愛とはあえて書き分けずに愛情を認知したその姿に自分も胸が熱くなったし、愛情とはとても尊いものだと改めて感じられた。
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