

みずかり
@mm_calling
やさしめのSFと幻想小説がやっぱり好き
- 2025年8月23日「むなしさ」の味わい方きたやまおさむ気になる
- 2025年8月23日「その日暮らし」の人類学小川さやか読み終わった「効率」というのは生産機械に適用される概念だったのにいつのまにか人間にも適用されている、みたいな指摘が心当たりありすぎて震えた 誰に言われたでもないのに、プライベートでも生活動作やタスクを効率化して「スキマ時間」を捻出し続ける私たち。その時間を回復や自己研鑽に充てなければ社会からこぼれ落ちてしまうというような漠然とした不安や焦り。 できるだけ誰にも「借り」をつくらずに個人で完結することを目指しながらSNSでつながりを求めている私たち。 フォーマル経済にとって「予測・操作可能な人間」であることをアピールして雇用を得ている私たち。 「はじめに」「プロローグ」「第一章」がとっつきやすくて、そのあとの専門的な話も理解しやすかった 携帯電話が普及しても社会の本質は変わらなかったタンザニア、面白い。
- 2025年8月22日「その日暮らし」の人類学小川さやか読んでる序盤から資本主義社会に対するパンチライン炸裂で… 打ちひしがれながらも救われている 読み終わる頃には私もliving for todayのワクワクの中で生きられるようになれたら
- 2025年8月17日青い壺 (文春文庫)有吉佐和子気になる
- 2025年8月16日美しい夏パヴェーゼ,河島英昭気になる
- 2025年8月16日大都会の愛し方オ・ヨンア,パク・サンヨン気になる
- 2025年8月16日
- 2025年8月13日バリ山行松永K三蔵またいつか芥川賞とってすぐに電子で買ったら、電子書籍に慣れてないために、読みかけであることを忘れたままになってた 半分くらいは読んでしみじみ良いなーと思った記憶あるから紙でぜひリトライしたいんだった
- 2025年8月10日世界は私たちのために作られていないピート・ワームビー,堀越英美気になる
- 2025年8月10日明るい夜チェ・ウニョン,古川綾子読み終わった名も無き先人女性たちがめいっぱい背中を押し続けてくれたから自分の今の自由があるのだと気付いてカフェで号泣してしまった 高校生のときに母に言われた「あんたはいいわね、これから何にでもなれて」という言葉について考えている 母は物理が得意で天文が大好きだったけど、親の反対で「教師か看護師に」と言われて理系に進めなくて、文系教師になった でも、それは当時の田舎では女がちゃんと稼ぐには看護師か教師くらいしか職がなくて、「女は自分で稼ぐ手段を持たなければ家庭で弱い立場になる」と考えてた祖母の悲願でもあった そんな母は、3人の娘の進路に全く制限をかけることなく、常にサポートを惜しまなかった 作中では「原家族」の母娘はなかなか思いが通じない そこが自分自身に重なるところが多すぎて、しんどい気持ちにもなった でも、縦のシスターフッドをこの先も絶やしてはいけないなと、読み終わった後は背後に無数の先人女性の気配を感じている 私は子供を持つ予定は無いけど、ミョンスクおばあさんのように、自分にできることで次の世代の女の子の背中を押せたらと思う
- 2025年8月10日
- 2025年8月8日
- 2025年8月2日読み終わった読み進めるほどに耳が痛いし逃げ道を塞がれるし反論したくなるので、まさに自分のネガティブケイパビリティの無さを感じ続けてワアーーーってなった ただ、「ゾンビ映画で生き延びる人」のように常に警戒して自分の常識を疑うという、長期的には自分のためになる姿勢をコツコツ実践するには、私たちは疲れすぎてる気がする。 この本でも指摘はされていたし他責ではあるけれども、現代社会が過酷すぎる。その場しのぎの娯楽で首の皮一枚を繋いで「社会の一員」の形をなんとか保っている自分や他の人たちを擁護したい気持ちはある。 ノイズを排除したがる私たち、という論点は「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」の三宅香帆さんも取り上げていた記憶(本の中でだったかインタビューだったか)
- 2025年7月29日
- 2025年7月29日惑星語書店カン・バンファ,キム・チョヨプ読み終わった
- 2025年7月28日
- 2025年7月28日カクテル、ラブ、ゾンビカン・バンファ,チョ・イェウン気になる
- 2025年7月26日惑星片山令子気になる
- 2025年7月21日木になった亜沙今村夏子読み終わったカフェで笑いを堪えながら読んだ 村田沙耶香の解説が良すぎてますます満足度が上がった エッセイの、日記の捨て方の話が面白かった やっぱみんな拾われたらどうしようって悩むよねー
- 2025年7月19日はーばーらいと吉本ばなな読み終わった起き抜けに何気なく読み始めて、どうにも止まらずそのまま読み終わってしまった 深く傷ついた人の回復する力と周囲の静かな支えを信じている吉本ばななのいつもの小説 あとがきの最後にすべてが詰まってた 吉本ばななは中学生の頃から大好きで、大人なってからは少し合わなくなって読んでなかったけど、また合流するときがきたような感じがした、そんな一冊
読み込み中...