アースシーの風
アースシーの風
ディビッド・ワイヤット
アーシュラ・K.ル=グウィン
アーシュラ・K.ル=グウィン
Ursula K.Le Guin
清水真砂子
岩波書店
2009年3月17日
17件の記録
いんとん@Going-kyo2026年3月7日読み終わった子どもの頃から足掛けウン十年、シリーズ全部読み切った。 第1巻からずっと、影(死)と生の物語だったように感じる。 もちろん、他にも色々なテーマは盛り込まれているけれど。 登場人物が多く、視点も頻繁に切り替わる。読むのに支障は無いが、今までの巻にはなかった感覚。 後年に発刊された分を、大人になってから読めたのは良かった。最初の方の再読の機会を得られたという面も含めて。別れが寂しい。 ちょっぴり残念なのは、王子様(この巻では王様ですが)とお姫様ってのは、やっぱり美男美女でないとダメなのかねー。
碧衣@aoi-honmimi2026年2月27日読み終わった元大賢人の元を訪ねてきたまじない師が見る夢。 この世とあの世の境の石垣で死者たちが彼に自由を求める。 一方、王は長い間敵対していた帝国、そして竜たちとの和平に奔走する。 石垣に行く者とそうでない者、死者が求める自由、かつての魔法使いたちの過ち。 ひとつだったものが二つに分かれ、多くの人々はそんなことを思いもしないくらいの歳月が経ち、混乱と争いの時代を経て世界は混ざり合い、繋がろうとしている。 いまだに問題は残っているし、新たな世界に馴染めない者もいるだろうけど、この世界の結末は作者の理想の形なのだろう。最後までとても重厚な物語だった。
村雨菊@carameltomato2025年11月6日読み終わったついに読み終わってしまった。別冊は残っているものの、美しい物語として完結しているのがすごい。「人間はまるで箱にいれた宝石みたいに命を惜しんで、大切にそれを持ちたがる」。












