ざんねんなスパイ
18件の記録
もり@mtmt2026年4月3日読み終わったキョリス!! ずっとカバーをかけて読んでいたから、ここで検索して表紙にリスがいたことにびっくりした。 誰かの夢の話を聞かされてるみたいで、なにが起きているのか混乱しながら読んだ。 いつ誰が死ぬんだ、殺されるんだ。 でも登場人物はみんな愛おしくて。 こういう小説をもっと読んでみたいな。
- 放浪カモメ@wandering-kamome2026年2月19日読み終わった少し抜けていて頼りない主人公が活躍する話は古今東西数多語られてきたが、ここまで頼りない主人公ははじめてだ。スパイなのに、ツッコミどころありまくり。一般人のこちらがその能天気ぶりにハラハラドキドキさせられる。 主人公以外のメンバーも独特だ。 突然玄関を叩き福音を届けにきたと言い張るイエス、頼りない相棒、中華料理が得意な市長とそのインド人の運転手、敵組織のスパイ、コンプライアンス配慮がゼロの厄介者、密かに企みを遂行する隣人のマダム、さらには巨大化したリス(巨リス) はちゃめちゃでカオスな人物たちが、読み進めていくにつれ渾然一体となって、さらにカオスなラストに向けて突き進んでいく。 これだけカオティックなのにも関わらず、くすりと笑えて、ページをめくる手は止まらず、脳内ツッコミも止まらない。それでいて、それぞれの登場人物への愛着はどんどん深まっていく。 読み終えた後は巨リスとタップダンスを踊りながら中華料理が食べたくなること間違いなし。

よるのいきもの@yoruno2025年5月10日読み終わった大きなリスである。 堂々とボンネットに立ち、酒瓶を片手に煙を吐く銃を構えている。一番星のついたおしゃれなショルダーバッグからは、帽子付きのクソデカどんぐりがはみ出ている。 私はリスが好きだ。というか齧歯類が好きだ。動物が好きだ。表紙に動物がいると、それだけで目がとまる。 今回はリスである。 三角形の耳。ふさふさのしっぽ。ふっくらしたほほ。お腹の毛は白いようだ。 トウブハイイロリスなのか、アカリスなのか、はたまた夏毛のニホンリスなのかはわからないが、とにかくとてもかわいい。 しかも大きい。 とても大きい。 すごく大きい。 人間より巨大なリス、キョリス。 なんとこのキョリスは作品のイメージでも、主人公の比喩でもない。ちゃんと作中に登場する。ただし、出番は多いとは言えない。この物語の主人公は73歳のおじいちゃんだからだ。 それでも、この表紙の大きなリスに興味が湧いた人は、キョリス目当てに読んでみてもいいと思う。 その際は、ちゃんと試し読みをして、ハマる人はとことんハマると言われる独特のノリをしっかり確認してほしい。 残念ながら私は完全に置いていかれた。この表現は問題ないのかと無駄にハラハラするような場面もあったが、キョリスのおかげで最後まで読めた。素敵なリスをありがとう。 キョリスはとても大きくて、ふさふさで、ふてぶてしい。 うちの近所にも、こんな巨大なリスがいてほしい。
にんじん@taroimotaro2025年4月25日読み終わった73歳の新人スパイおじいちゃんが初ミッションで市長を暗殺しに行く話。 めちゃくちゃ面白かった。レビュー見てると賛否両論っぽかったけど、私にはドンピシャ。笑いすぎて涙出るレベルだった。面白いだけじゃなく、深いテーマが隠れてるのも魅力的なポイントだった。 キャラクターがみんな最高。愛すべきお馬鹿ちゃんたちばかりで大好きになってしまった。 個人的には市長が一番好きかな。市長の作中のセリフ「今度会ったら眉間にチャルメラ突き立ててやるヨー!」も最高。思わず声に出して読んでしまった。 他にも表紙の巨大なリス、通称「キョリス」も作品に登場する。このリスも勿論好き。イスラム料理店「ラマダーン」で無銭飲食する問題児で、「ミスター毛だるまデブ」なんて呼ばれちゃう愛すべきデブリス。 本当に楽しい小説だった。最高。 ⏳2時間45分で読了












