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22件の記録
川端 彩香@ayaka_kawabata2025年11月17日買った読み終わったまた読みたい読書日記前々からずっと気になっていて、偶然書店で見つけたのですかさず購入(2ヶ月前の話)(若干積読)。 3色(ピンク、黄色、緑)あったけど、めちゃくちゃ悩んだ末に「森見さんといえば竹林」と思い、ラスイチだった緑を購入。 シャーロックホームズの原作は読んだことないけど、地名が関西で馴染みあったから関西人の私はとても嬉しかった。原作読んでみたいなと惹かれております。こうやって読みたい本が溜まっていくのね…。いいことやけど! 森見さんはやっぱり女性を追いかけているし、万城目さんは読んだことなくて初やったんやけどタイトルで「禿頭」ってあったのがもう絶対おもんないわけないやんって確信になり予想通り面白かったし、上田さんはちょっとお腹空いた🦆← 上田さんのお話、結局濡れ衣着せられていた彼はどうなったんやろ…?それだけ気になってしまった。 薄くてサラッと読めてしまうから、原作読んだあとにまた読みたいなぁ。 そして森見さんの『シャーロックホームズの凱旋』はいまだ未読なので、こちらも早く読まねばならぬ。レビューいわく、こちらは森見ワールド全開だそう。楽しみ。

あかね@akane_7772025年9月6日読み終わったとてもよかった。 森見登美彦さんの『シャーロック・ホームズの凱旋』はシャーロックホームズの皮を被った全く別の作品だったので、この作品もそんな感じなのかな...?と思っていたがそうではなかった。 『不思議の探偵』という作品の令和版で、日本人に身近となるように地名や名前は変わっているが、内容自体は原作に忠実であった。 原作が好きなら好きだと思う。 3人の作者さんそれぞれの個性が出ててよかったが、原作に忠実ではあるので、『シャーロックホームズの凱旋』のような、作者さんワールド全開のものを期待してはいけない。
ユメ@yumeticmode2025年6月9日読み終わった感想万城目学、森見登美彦、上田誠の三氏による同人誌。 明治三十二年、南陽外史という人が日本で初めて『シャーロック・ホームズの冒険』全編を邦訳した。『不思議の探偵』と題されたその翻訳は、ホームズは「大探偵」、ワトソンは「医学士」と称され、舞台はなぜかロンドンではなく伯林になっており、にもかかわらず登場する人名や地名はすべて日本風と、奇天烈なものだったらしい。 その「明治三十二年のホームズ」を三氏が各々自由にリライトしたのが本書である。万城目さんは「赤髪組合」、森見さんは「ボヘミアの醜聞」、上田さんは「青いガーネット」をリライトしており、作中の舞台はそれぞれの出身地である大阪、奈良、京都に置き換えられている。面白くならないはずがないのだった。 原作『シャーロック・ホームズの冒険』の中でも殊に「赤髪組合」が好きだということもあり、万城目さんの「禿頭倶楽部」にとりわけ心惹かれた。原作の赤毛を大胆にも禿頭に変更したのも南陽外史のアイデアらしく、彼の邦訳にも興味が湧いてくる。 巻末のあとがきには、本書が発行されるに至った経緯が記されている。好きな作家たちが集まって楽しく創作しているという事実が嬉しく、この本がますます愛おしくなった。


あさぎ書房@ASAGI_BOOKS2025年4月30日読み終わった最高にくだらなくて本当に最高だった。 登美彦氏はシャーロックホームズの凱旋がわたしにはハズレだったのでどうかと思ったが、こちらはよかった。
えまち@dn654sakata2025年4月24日買った読み終わった売れっ子作家さんもこういう試みをするのだな〜とワクワクした1冊。 先日読んだ森見氏のSHの凱旋の方とはまた違うテイストで楽しめた。 万城目氏の作品は初めましてだが、禿頭倶楽部は挿絵のシュールさと相まってお気に入り。 こちらはBOOTH通販で購入。











