夜が少女を探偵にする
18件の記録
- 034@kumo_m2026年6月1日読み終わった舞台は1981年のイギリスの街で凄惨な事件が起こる。 家庭環境も学校生活もあまり良くない環境に置かれている13才の少女エイヴァが主人公。 冒頭が強い。もの凄い掴みだと思った。事件は怖いが気になるし、まだ子供であるエイヴァへの心配もあってついつい読み進めてしまう。 この、エイヴァを心配する気持ちがちょくちょく刺激される。離婚家庭で母に育てられているが、その母の恋人が頻繁にエイヴァ(三人姉妹の長女)の家に泊まるのだ。しかも母は娘たちよりも恋人に重きを置いている。この環境で心配にならないはずがない。グロテスクな事件への怖さに加えて三人姉妹への心配も加わるから読んでいて結構疲れた。 真相への推理は難しくないけど、作品の魅力はそこよりも登場人物の感情や性格で、とにかく人の気持ちの綾を描くのがとても上手い。娘時代の祖母の美貌に、自分の未来を予感して疎ましく思うシーンは思わず読み返してしまった。このシーンの少し前、他の登場人物がエイヴァは自分の美貌に気づいていないということを思うけど、その彼女への解像度のわずかに足りなさが描かれていて、とても刺さったシーンだった。 デビュー作ということだけどこの人の作品はもっと読みたい。
Yohei Takeguchi@takezin2026年5月27日読み終わった主人公は12歳の少女エイヴァ。彼女は犯罪学に興味があり、道端で死んでいる動物を集めて腐敗の進み方の観察をしている。少年ばかりが狙われる連続殺人が起こり、死体には噛み傷が残っていて...。 完全無欠の天才少女でもなく、周りの大人も子供より賢くないわけでもない。絶妙の距離感で大人と関わりながら、事件の真相を追うエイヴァ。起こった出来事は悲惨だけど。彼女が1人でいる時間が減って、誰かといる時間が少しずつ長くなっていく。大人になる手前の時期を写し取った小説でした。

タヌキとウドン@tanukiudonn2026年5月9日読み終わったでてくるキャラクターが魅力的 特に主人公のエイヴァ デライエ部長刑事 上級生のナサニエル 続編期待 もしかして次は吸血鬼の話かも? 今回は狼男の話 好きな文章 ナサニエルは唾をごくりと飲みこんだ。 軟骨の軋む音が聞こえた。 「またな」その声は、フィリップオーキーのように抑揚がなかった。



- くろろ@kuroro2026年4月26日読み終わったタイトルが素敵で手に取った海外のミステリー小説。主人公の冷静さと博識さ、行動力で話が進んでいくが事件自体はかなり残忍な部分があり人を選ぶかもしれない。
u・ェ・u@koinu2026年4月21日読み終わったかなりグロテスクさの入ったサスペンス。タイトルに惹かれて読んだけど、原題のほうがふさわしかったな。 フーダニットではなく、ホワイダニット。悲しい物語。
- まったり読書@moon_stone2026年3月9日買った読み終わった@ 自宅なかなか面白くて読みやすい一冊。 犯人が分かっていても結末がどうなるのか気になる話でした。 ※遺体についてグロテスクな猫写あり。











